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仕事に戦略性を持て

2017年01月11日 | 仕事術


戦略とは、目的を効果的、効率的に達成するための手段です。

仕事に戦略性を持つためには、第一に、仕事の目的を考える必要があります。


仕事の目的を知るためには、

この仕事は、何のために行うのか?

誰のために役立つか?


始めに、真の目的をしっかり考える方法があります。



その目的を知れば、上司が指示した方法が誤っている事に気付いたり、もっと効率的にする方法が思いつくかもしれません。


上司の言われたことだけをしていれば、
言われたことしかできない人と思われるかもしれません。



仕事に戦略性を持てば、自由裁量の余地が生まれ、仕事の中に楽しみを見出すことができます。



戦略性を持つということは、常に頭を使うことを意味します。

これを意識しないと、仕事は惰性となり、結果として体だけを使うようになります。


体だけを使う労働は、やがてはロボットに取って代わられるかも知れません。

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98 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
高橋周平 (高橋周平)
2017-01-10 21:23:50
1日の中でどのような仕事をするか。緊急性の仕事を如何に早く終わらせ、重要性の仕事に如何に時間をさくことができるか。
私たちの知力、体力、時間、全てのものは有限です。
戦略性を持ってないということはこれらの有限のものを何も考えず、消費してしまうことです。
凡人であったとしても戦略を常に考えながら、日々を過ごすことで成長スピードは変わるのだなと思います。
毎日を有意義に過ごせるかどうかは仕事の内容によるのではなく、自分自信で決められるのだなと改めて感じました。
戦略と戦術 (増田)
2017-01-10 21:31:15
仕事のそもそもの目的を見失った瞬間に、仕事を終わらせることが目的にすり替わり、その後は仕事をすることが目的に・・・という悪循環に陥ることがあります。

「仕事に戦略性」と聞くと、「早く自分の仕事を終わらせるにはどうしたら?」と一瞬考える人が多いのではないでしょうか。

しかし、目の前の仕事、それをクリアする方法論はあくまで「戦術」であり、戦術の実行に体を使っている限り、全体を俯瞰し、企画、戦略を練ることはできなくなります。

きっと、それを繰り返し何年も続けると「仕事のできる優秀な部下」になれるかと思います。戦略性のある上司の下で。(その仕事が将来も残っていれば。。。)
クローズドクエスチョン (湊)
2017-01-10 21:32:01
1人で仕事をするなら、多少戦略性がなくても時間を無駄にするだけで済みますが、人と仕事をする時に戦略性が無いと、仕事の完了にすら辿り着かない可能性があります。
戦略性を他人と共有する最も良い方法は、クローズドクエスチョンを心掛けることです。仕事の目的を自分が理解していなければ、クローズドクエスチョンはできず、ただの丸投げになってしまいます。
目的知れば、プロセス改善がおとずれる (大阪支社 橋口敦史)
2017-01-10 21:38:03
目的をしっかり把握することは必然的に戦略性を持つことになると考えています。
また、目的を把握しさえすれば、その目的さえ達成することができれば可となるので、常に効率性も意識しているのであれば、今の仕事や業務プロセスの最も効率的な代替的経路を考えるようになります。
目的を知れば、おのずとプロセスの改善が導かれるのです。
経営者、管理者、コンサルタントは常にこの一連の思考が必要。
そのツールは5WHY、5W1Hに尽きると考えています。
目的やツールを知らなければ、言われたことを言われたままにするだけの作業者となります。そうなると仕事の幅は極端に制限され、会長のおっしゃるとおり、やがては機械やロボットに職を奪われることになるでしょう。
また、その業務のフレームワークをとらえ、プロセスに理屈や論理を組み込むことが必要だと感じています。
敵を知り、己をしれば、百戦あやうからず (小山郷)
2017-01-10 21:51:00
戦略とは、
何か、

究極的には、
戦を省くこと、
戦わずして、勝つことである。

どうやって、
戦を省くのか。

敵を知り、己を知れば
百戦あやうからず。(孫氏)

競合やライバルを正しく知り、
自社や自分のことを客観的にしり、

あとは、お客さんのニーズを正しくつかむこと。

そういう中から
戦略は生まれてきます。

毎日のルーティンの作業を一歩引いて、
自社のこと、
競合のこと、
お客さんのことを
考える中で戦略は見えてくるものです。
目的への最短経路 (野口)
2017-01-10 22:01:15
戦略とは最短経路だと考えています。
目的到達への道のりは、沢山の制約に阻まれています。
自分の能力に始まり、競合他社など、ありとあらゆるものが制約となる可能性があります。
それらをいかに早くクリアしていくか。
ここでポイントは、クリアしていく方法を考えるは一人ではなくて良いと言うことです。
最適な戦略は、最適な解を出せる人の考えをいかに早く吸収していくかにも影響されます。
戦略はトップダウン、戦術はボトムアップ (高橋俊明)
2017-01-10 22:05:44
戦略はトップダウンであり、戦術はボトムアップ。
そして戦略とは全体視点であり、戦術とは個別視点。
仕事とはまず丸を描き、あとから中を塗りつぶすのが正しい順番。

そう考えると、上司や先輩が丸を描き、部下に中を塗りつぶさせるのが本来の正しい仕事のやり方。
どのように中を塗るかはある程度部下に任せてあげればよい経験を与えることができるが、丸まで描かせてしまうと、仕事の成果そのものに影響が及んでしまう。

また、部下の人間は丸の中を塗るときに、この仕事の全体像や目的は考えなければ、ただの作業者となってしまう。そして、目的からブレイクダウンされた作業でなければ、必ず無駄が出るし、ミスが出る。

この両者の視点を持って、指示を出すこと、指示を受けることが大切なのだと思う。
人は兵士であり軍師である (内定者 伊藤澄高(きよたか))
2017-01-10 22:17:16
今朝のニュースでロボットと人の雇用について、ある数字が叩き出されました。


64万人

この数字は2030年までに経理・会計業界においての労働者数の減少値です。人工知能やロボットが日本の労働力の支えにナルトの見解です。

単純に作業量だけ見れば、我々人間には到底かないません。時代が進むにつれて、稼働時間や作業の正確さにさらに磨きがかかることになるでしょう。

そしてロボットに勝てないものがあるとすれば、それは思考や知恵だと思います。元々備わっている創造力を用いて、無から有を生み出すこと。仕事に戦略性を持つことで、作業レベルから脱却すること。唯一差別化できるのは、その点だけである。

どうすれば効率よく仕事が出来るか。
どうすればより良い価値を提供できるか。

この事を常に考えられる、戦略をもった軍師となり自分自身を指揮することが機械よりも大きな価値を提供できることにもなると思います。
戦略性を自分の人生にリンクさせる生き方 (岡田英樹)
2017-01-10 22:21:19
究極的には、戦略性の実現は、自分の人生を投じてでも達成させるべきだと考えます。戦略を自分の人生とリンクさせることで、長期的視点で物事が考えられるため、より大きな戦略が出来ます。後はどう戦うかです。これは、適宜修正すれば良いのです。この人生をかけた戦略に社会性があり、支持をえられれば、おのずと社会から必要とされる人財になるのだと思います。
自分はなぜ働くのか? (長坂)
2017-01-10 22:27:07
なぜ、仕事に戦略を持つべきなのか。
戦略を持つということは、複合的かつ巨視的にみて、目的に対して最善の手を打つことを考えること。
仕事はそれ自体に各々の目的を持つ。
なぜ、そのタスクを行うのかと考えると失敗する。顧客が求めているから、もしくは会社のためという答えになるからだ。
自分はどのようになりたいのか、という目標設定から出発し、自分はそもそもなぜ働くのかという考えから、戦略性は生まれてくる。

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