まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

柑橘の空

2016年12月28日 | 日記

図書館の帰り道に
農家の庭先で柚子の木を見かけました。
見ただけであの爽やかな香りが漂って来るようでした。

たまたま柚子を見かけたせいか
昨日はスーパーでも柚子を買ってしまいました。
一個270円もしました!(驚)
うーん、いくらなんでも高すぎるのではないでしょうか。
貴重な柚子だけに半分は柚子風呂にして
もう半分は料理に使おうかとただいま思案中です。

この農家はどうやら栽培農家のようで
庭先には柑橘類の木が何本も植えられていました。
夏ミカンかと思ったら
これは「文旦(ぶんたん)」だそうです。
柑橘の世界にもそれぞれ役割分担があるんですね。
学生時代、四国の級友から送ってもらったことがありますが
そのみずみずしい果汁とほのかな甘みは
初めて口にする味でした。

コレ、何だかわかりますかあ?
正月のしめ縄や鏡餅と一緒に飾られる「だいだい(橙)」ですね。
確かではありませんが「だいたい」そうです。
最近では「ポン酢」の材料に使われることが多いと聞きました。

お、これも柚子ですが・・
柚子は柚子でも鬼ような面相で知られる「鬼ゆず」です。
大きさは一般の柚子の十倍はあるでしょうか。
十倍はちょっとオーバーかも知れませんが
とにかくデカイです。

表面のイボイボは何やら「動脈瘤」を思わせます。
食用には適さずもっぱら鑑賞用で正月飾りなどに供されます。
以前、一度だけ頂いたことがありますが
ほとんど柚子らしい芳香がなく、ただ邪魔なだけでした。(笑)

それにしても師走の寒空には
柑橘類の黄色があざやかに映えますねえ。
今年も残すところわずかですが
ゆず風呂で温まって元気で頑張りたいと思います。

  年の暮れ 深呼吸してみる ゆず日和  (杉作)

 


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