ばかぴんの美味礼讃

あなたの心と体においしい毎日を!!

急がば回れのテクニック

2012-01-14 | 保存食

 昨年の春のこと。岩田屋コミュニティーカレッジの講座リストを何気なく見ていましたら
「1日講座」というありがたいジャンルがあるではないですか。
普通カルチャーと言えば平日午前中もしくは夜。
幼稚園のお役目が決まっていたので、平日は無理。
小さい子供がいるのでもちろん夜も無理。
そういう思い込みで、敢えてチラシを見ることもありませんでした。

ところが、日曜午後の時間帯で設定されている
「1日講座」の講師のラインナップの素晴らしいこと!
すっかりはまった昨年後半でした。
(このお話はまた別の機会に、記事にします♪)

その煌めく講師陣のお一人が田中博子さん。
フランスのお菓子を中核に絶品のコンフィチュールを作る方でもあります。
私は「1日講座」で洋ナシとバニラのコンフィチュールを教えていただきました。


コンフィチュール(ジャム)は、フルーツとお砂糖があれば
誰でも気軽に作れて、それなりに美味しくできるものですが、
本当に「ああ、おいしいなぁ」と頭の芯がじわっと潤んでくるような
味・食感・香り・余韻という4つのelementがくっきり立つような
コンフィチュールにはなかなか出会えません。

私は、パンにつける以外にケーキやクッキーなどの焼き菓子に入れることも多いので
特に「余韻」が残らないコンフィチュールは、ぶっぶーーーーー。

和泉先生に初めて作り方を教えていただいて以来
随分舌も超えました(笑)
その舌が機会あれば是非に教えを乞いたいと思ったのが田中博子先生でした。


ほんの数時間のレクチャーで素人が受け止められる範囲のことなど
たかがしれていますが、
私なりに復習して作ってみたのが「3種の林檎のコンフィチュール」です。

          

リンゴは生協で買った長野県産の3種類1個ずつが入ったパック。
確か王林・しなのスイート・千秋のセットだったと思います(汗笑)
これをミクスチュアしてみました。

田中先生によりますと
砂糖を加えてさっと浅炊きして、一晩おくんですね。
次の日にさらに2回にわけて砂糖を加え、完成させていくのですが、
この「次の日」がクセモノ。
予定があったり、仕事があったりで時間を作れなかったりすること、ありますよね。
そういうときは、最初浅炊きした段階で冷凍しておくと、いわゆる「コンポート」状態で
保存しておけばよいとのこと。
そうすれば、時間のあるときにゆっくり完成させることができます。

ゆっくり糖度をあげていくので、甘みはしっかり。
時間をかけるので、香りや食味が壊れない。
さらに、ポイントとして、出来上がったコンフィチュールを瓶詰するときに
壜に好みのスパイスやハーブを入れて、壜の中で好みの香りを移していく
ということを習いました。

私も、スパイスは好んで使いますが、
鍋の中でプラスしていたので
この方法になるほど!と思いました。
控え目ながら余韻の深いこと、すばらしいです。

この日私が入れたのは
ヘーゼルナッツのリキュールと
アニスシードとコリアンダーシード。
シード状のスパイスは、低温のオーブンで少し火を入れておくと
香りがよくなるので、その手間を惜しまないようにしています。
ほんとはカルバドス(リンゴのブランデー)を入れたかったんですが
切らしてて、ううう。
シナモンスティックも切らしていたんですが、
リンゴとシナモンのマリアージュはすこし飽きてたので、これはよし。


イチゴの時期はスロージンやグレナデンリキュールに黒胡椒やジュニパーベリーを入れたり
レモンの時期はリモンチェッロにカルダモンを入れたり
とにかく、酒好きでスパイス好きの私にとって
コンフィチュールのマリアージュを考えることはまさにツボにハマるんです(笑)
でも、隠し味だから、隠れすぎない・出過ぎないの塩梅が難しいんですよね。
そのあたりの悩みを、クリアにしていただいた気がします。


ということで、習った素材とは違うのですが、とてもいい復習になりました!
このジャムは、次の日きんとんを作って、りんごきんとんに。
甘酸っぱくて、ほんの少し洋風の香りがして、重たくなくて、美味しかったです♪
でもね、惜しむらくは、壜詰めが終わったところで、
少し前に天日でじっくり乾燥させたバイマックルー(こぶみかん)の葉を見つけたこと。
次は、あの葉っぱを生かして何のコンフィチュール作るかな。

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往復500キロの暴走

2012-01-08 | つれづれ

よしくんの冬休みも、もうおしまい。
大好きなお宮参り(初詣)はたくさんできたけど、
やっぱさ、イベントちっくな(もっとぶっちゃけていうと、
幼稚園の「冬休みの記録」に載せれそうな)ところに行かなくちゃね(笑)

というわけで、以前から行こう行こうと思いつつ、
思うたびに、思い立つ時間が遅すぎて(苦笑)
行けずにいた、「あそこ」へ行ってみようということになりました。
新年にあたり1年のパワーをいただきに。


気合十分だったのに、高速に乗るのが11時半になってしまったのはなんでだろ。


とにかくパパに、お得意の「命を顧みないスピードで安全運転」で
飛ばしていただくしかありません。
よしくんは車の回転数が変わって「ぐいーんぐいーん」とモーターが唸るたび
武者震いの雄叫びをあげておりました(苦笑)

おかげで、別府湾SAに1時すぎには着き、おひるごはんにありつけました。



別府湾SAからの景色って、何度見ても鼻の穴が膨らみます(表現ビミョウ?)



ついでにいつも疑問に思っていたSAすぐ下のこの建物。
     
学校のようにみえますが、学校だとしたら、ほんと、うらやましい限りのロケーションですよねえ。


で、目指した先は・・・
             


              
               パワースポットを前に小躍りよしくん

え、でも、どこに?
ん?あの遠くにちょろちょろちょろっと下垂っているのが見えてる、あれ????

目指したところは、「九州のナイアガラ」(ネットでは「東洋のナイアガラ」という表記もあった)
である、原尻の滝〜。
滝大好きの家族(それは、ママだけじゃないの?という声が聞こえるが、気にしない)としては
一度出かけてみたかったスポットです(ちなみにパパは、独身時代行ったことがあったそう)。
「ナイアガラ」という例え言葉は若干いかがなものかと思いましたが(笑)、
これがね、意外とイケるんです。

まずは、吊り橋を渡りつつ、正面から滝を見る。
      
      へっぴりごしこの上ないパパ
    このあと、よしくんを連れて、引き返すんだからぁ

   
   引き返さずに、ちゃんと見ると、なかなかな景観

吊り橋を右に折れると、
       
       どこか何かが北朝鮮的な看板あります(爆)


で、そのまま歩いていると、吊り橋を引き返したはずのパパとよしくんに出会えます。
            

なぜかというと、滝の落ちていくすぐ横に車道兼歩道があり、逆回りできちゃうんですね。
イメージしようによっては、滝の上を歩いてる気分を味わえます。

     ほらほら、こんな感じで。




                  
     ここが、パパとよしくんが逆回りしてきた車道兼歩道
    思わせぶりな落し物(靴一足・靴下つき)が、興をそそります(笑)

楽しめる一方、この車道で昨年軽トラが滝に落ちて2人亡くなるという事故が起こっているんです。
柵も何もないので、勢い余って滝に突っ込んでしまうということが(考えにくいけど)起こるんですね(こわっ)
滝としては、どちらかというと優しい印象なのですが、やはり心して歩くことが大切です。

さて、足元安定しない中を降りると滝の下にも行けます。
    
     ちょうど日が差してきて、おおよろこびのよしくん

よしくんはこの川原の石でいっぱい石投げをしておりました(全然飛ばないけど)(笑)

というわけで、滝の上から下から前から後ろから楽しめる
とても珍しい系の滝でした。
たのしかったね!



で、せっかくここまで来たのだから、隣の竹田市にある
「荒城の月」で有名な「岡城址」へ足を延ばすことに。
時はすでに4時半(苦笑)
さらにぶっとばして到着したのは5時前。

城址だけど、ちゃんと受付もあって、入場料も払います。
でも、あとでわかりました。わざわざ受付に立ち寄らずとも
入城可能なんです(くく)
受付のおじさんによしくん、お名前やら幼稚園やら聞かれてます。
「なにぐみさん?」と聞かれ「ゆりぐみ」と答えたところで、
すごいシークレット情報入手。
受付のおじさんもゆりぐみだったんですって(爆爆)


そんなこんなで、おそらくこの日最後の観光客になってしまった我々を
最初に迎えてくれたのは
                  
いや、場所が場所なんでね、
その昔は、首斬った敵のアタマを料理していたんだろうかと
いろいろ大変想像させる看板です(笑)。

もちろん、そんなはずはなく
いわゆる魚のおかしらや臓物を煮込んだ料理のことなんですけどね(あたりまえじゃ)

さて、どなたの美声が存じませんが
テノールの朗々たる「荒城の月」を聞きながら、城址を登っていきます。

         


城は高いところに築かれるので、景色は最高です。
   

日没間近でしたが、ほんのり染まる落日の色あいが素敵でした。



さて、入場料を払うと、このようなものをいただけます。

 

なかなか趣向をこらした作りでしょ。
芯棒も、杉のいい香りがします。



帰り着いたのは8時半でしたが、
楽しい一日になりました。
パパありがとう〜〜〜!



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明けましておめでとうございます

2012-01-03 | つれづれ

新年いかがお過ごしでしょうか?
我が家は、暴飲暴食遅寝遅起きの
絵にかいたようなだらだらしたお正月を過ごしております。
唯一、よしくんだけが、親の影響を軽くかわして
規則正しく生活をしております。

            

とりあえず、今年の目標といたしましては、
熟慮の結果(笑)、土楽の尺2の土鍋とstaubのピコココットラウンドの24センチを購入することを誓います(笑)。
昨年からの継続事項として、年初に
は川端健夫さんのプレートが我が家にお嫁入りしてくれるので、
年も器に恵まれた1年になる予感です。

今年は、よしくんの幼稚園卒園に謝辞を読む大役を控えており、
の「とき」を想像しただけで涙があふれそうですが、マイクが大好きな私(爆)。
同窓のご父兄と溢れんばかりの気持ちを「言葉」で
もって共にできるよう、今から構成に余念がありません。

よしくんを授かってわずか6年余り。

「俺たちはまだちっぽけで 手のひらの中には
この手のひらの中には 何もないけど
雨に打たれ 風に吹かれ でも諦めないから
でも諦めたくないから
きっといつか何かを掴むんだ」
                    by FUFNKY MONKEY BABYS


そういう強い心で、今年も私は歩んでいきます。
夫という全能最強の愛に守られて
心安らかに穏やかに
そして己と戦うことをあきらめない
しなやかな強さを持ちつづけることができるよう
がんばっていきたいと思っています。


しちめんどくさいやっちゃな(笑)。

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MERRY★CHRISTMAS☆彡

2011-12-26 | ウチ料理(暦行事)

 ごぶさたしております。
猛烈なクリスマス寒波に襲われましたが
みなさま、お元気にクリスマスをお迎えになられましたでしょうか。

我が家では、よしくんとおじいちゃんの誕生日&クリスマスを
久しぶりにホームパーティーという形でお祝いしました。

         


          

 

12月は仕事も忙しいのですが、
おゆうぎ会にお誕生会と幼稚園に通うことも多く、
それも、裏方の肉体労働系(笑)
毎日くったくたで、よくぞ倒れずに頑張れてるものだと
我ながら感心。
しかも、大学のサークルの同窓会で倉敷に1泊旅行なんかも
しちゃったりして。

正直、クリスマスのお料理の準備とかできるのかしらんと
当日まで首をかしげながら、迎えました。

 

でも、今年は、よしくんがとてもクリスマスを楽しみにしていてくれたのと
おゆうぎ会で、またまたすごくがんばったのと、
父が傘寿ということで
これは、母としても娘としてもがんばらねば!と思った次第です。

 

 海老のビスク・南瓜と生姜のポタージュ セルクル仕立て
ビスクとポタージュの濃度の差をつけて、きれいな2色になるようにしてみました。
こういうときは奮発してシブレットとか芽ねぎを使うと、いい塩梅の香りになりますね。



 
        サムシングホワイトに紅一点のフラン ポルチーニクリームを添えて
                 (カリフラワー・蕪・蓮根・セロリ・帆立貝柱・プチトマト)
フランとは西洋茶碗蒸しのこと。
岩本先生に教えていただいたクリスマスメニュのひとつです。
ポルチーニクリームが、アツアツのフランに溶けていい香りです。

 黒毛和牛のタンソテー トリュフ塩を添えて 
                 自家製ピクルス ホワイトからピンクのグラデーションで
久しぶりに牛タンを食べたかった私。
丸十さんのお肉は、ぜいたくな厚みで旨みも十分です。
軽く塩コショウしたあと菜種油でソテーして、トリュフの香りをプレートの上でパラリ。
お肉の下には、「クリスマスケール」。
初めて見つけましたが、斑入りのオフホワイトで鋭角が立つ様相は
ホワイトクリスマスをイメージさせてくれて、ばっちりでした。
冬になると作るピクルスですが、
白い野菜は白ワインビネガーベース、赤い野菜はフランボワーズビネガーベースで。
燻製の黒胡椒や、メープルシロップなどを隠し味に使ってみました。
今回は千鳥酢と柚子の果汁を使って紅芯大根も漬けてみましたが
これが、びっくりするくらい深いローズカラーに仕上がり、
大根より味もマイルドでとてもおいしかったです。

  家長のお仕事を前に緊張中のパパ

                          
                   クリスマスチキン 焦がし蜂蜜と赤ワインのソースで
岩本先生にはホロホロチョウのロティを教えていただきました。
焦がし蜂蜜の赤ワインソースがとってもおいしかったので
今回、毎年恒例の三瀬鶏に合わせて作ってみました。
大好評でした〜!
付け合せのお野菜の立体的でカラフルな盛り付けも
岩本先生ならではのフォトジェニックな美しさ。
とてもお勉強になっています。

     
   おじいちゃん、おばあちゃんからのクリスマスケーキ  よしくんにはクリスマスクッキー


今回は倉敷の旅行を途中で切り上げて、
Cache Cacheオーナーシェフ岩本真由美先生の1日講座に参加し、
素敵なお料理をたくさん教えていただいたおかげで
クリスマスらしいテーブルになりました。

更に趣を添えてくれたのが、
倉敷平翠軒で買い求めた(漁った?)(笑)調味料の数々。
メニュを組み立てるのに、とても意欲が湧きました。

 

今年も大変お世話になりました。
いろいろなことがあった1年でしたが、
我が家はみな健康に恵まれ、共に歩むことができました。
感謝しつつ、
来る年は、この国に平安が訪れるよう、祈ります。
来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



 

 

 

             

 

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よしくんの集大成運動会

2011-09-26 | よしくんのお部屋

大変ご無沙汰しておりました。
あれこれお伝えしたいことがゴマンとございますが、
まずは、よしくんの夏休み初日にお引っ越しを致しました。
よしくんは幼稚園まで歩いて1分。
ということは、ママが幼稚園のお役目で幼稚園まで行く時も1分。
パパも職場まで自転車で10分。
地下鉄にバスにとインフラもバッチリの環境で
しかも、眺望はリビングのある南側も玄関口の北側も超がつく素晴らしさ。
家族全員が新しいお家に癒されています。

それから、ママは10月より週3日で仕事をすることになりました。
幼稚園のお役目と
居心地良い我が家を維持する主婦と
「毛の生えたような」ではありますが、職業婦人(笑)。
この3足のわらじを履くことになりました。

料理やパンやお菓子もその隙間を縫うように
新しいお勉強をはじめています。


というわけで、今後もまたいつ更新できるかわからないブログですが
放置を続けていると、再開最初の敷居は高いものですが、
一度書いてみると、意外と次も書けちゃうような気がして
ちょっと書いてみる気になりました。


昨日はよしくんの幼稚園最後の運動会。
感無量の1日でした。
よしくんが、ここまで成長してくれるとは・・・。
昨日はパパとママそれぞれで撮りまくった写真や動画を
何度も大画面テレビで再生して、嬉し涙。
我が子以上に(笑)よしくんの成長に目頭を熱くしてくださったお母様方に、
たくさんお声をかけていただきました。


では、その感動のワンシーンをいくつか。


  元気よく入場行進。ママに笑顔を振りまく余裕も。



リレーは第一走者です(笑)→「速いから」ではない



             気合はいっています!

 


        一番難しかった組体操もしっかり見せ場を作りました!!


実はよしくん。
9月に入り、運動会の練習が佳境に入った頃、
肺炎で10日も休んでしまいました。
連日うだるような暑さの後、台風の影響で今度は悪天候続き。
病み上がりから4日しかなかった本番に
どうやって臨ませればいいか、先生も私もパパも知恵を絞りました。
その努力の上に、よしくんが自ら大きな大きな花を咲かせたんです。
ありがとう。よしくん。ほんとによくがんばりました。



今日のお弁当  ちょっとワインが欲しくなるようなランチにしてみました!


家族と一緒にお弁当のときは
毎回、ママなりに工夫を凝らしてみるんですが
今回は、お家まで1分という好条件を利用して
お弁当の時間に合わせて家にダッシュで帰り
冷蔵庫で冷たく冷やしたスープやサラダ風おかずに、
アツアツ焼き立てベーグルを持ち運び、
モダンな北欧風漆器プレートに盛り付けて
ピクニック気分を味わってみました。
よしくんはおにぎりが苦手なので、パンで大喜び。

【今日のお弁当】
きゅうりとキウイのヨーグルトスープ
にんじんとセロリとサーモンのサラダ メイヤーレモンの風味で
茄子と茗荷のグリルサラダ バルサミコ酢風味で
南瓜のココナッツミルクサラダ
ハワイの定番ロコフード ガーリックシュリンプ
「ハコベジ」ゴトウタカコさんのベーグル (ごぼう・バイマックルー)

パパはここ数日、鬼のかく乱で(笑)体調最悪。
熱を押しての運動会参加となりましたが
よしくんの雄姿に、すっかり元気になったようです!よかったよかった!!

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