Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

パリ在住画家早川俊二酒田展へ

2016-01-09 | アート
新幹線で新潟で乗り換えて、特急いなほに乗り、山形県の酒田へ向かっています。
東北へは小さい頃仙台に住んだとき以来。
日本海見ながら、新潟で買ったイクラが大きいはらこ弁当食べてる。

昨日酒田に着いた早川さんからの連絡で、酒田は雪とのこと。
雪におおわれた酒田市美術館での早川俊二展を想像して、東北の地に足を踏み入れるのにワクワク。

年末早川俊二さんからの酒田展に向けてのメッセージがメールで届いてますので、紹介します。


皆様

昨日早川俊二酒田展の展示が無事終わりました。
6月の同級生が立ち上げてくれた長野展から企業美術館での札幌展、
由緒ある日本家屋で特殊な展示の新潟展、そしてファイナル展にふさわしい
公共美術館で初めて開催される早川俊二酒田展になりました。

4つの会場の展示がそれぞれ趣が変わっており、絵の様子がどうなるかなと
始まる前は不安でしたが、一番難しそうだった砂丘館の展示が僕の予想を
遥かに超え豊かな日本家屋に馴染んでいた作品があり感激しました。

酒田市美術館は自然に馴染むような設計になっており環境も良いし、
素晴らしい美術館です。僕の作品もそれに応えるように展示をして頂き、
ほとんど完璧な早川展になりました。

長野展が始まった時に「早川展は一つのドラマのようだ」と複数の方から
聞き、当初その意味が分かりませんでしたが、ここまで走り抜けてみると
その意味を何となく納得できるようになってきました。

酒田市は若干遠くて関東圏、関西圏にお住まいの方々には勧めにくい
のですが、お時間など余裕がある方はぜひお出でになって
早川俊二ファイナル展を観ていただきたく思います。
新潟からのローカルな羽越線がなかなか良くて汽車の旅が満喫できます。
また新鮮なお魚類がとても美味しいです。

僕らは1月8日から12日の朝まで酒田に滞在しております。
1月10日の竹田博志氏の講演にもご参加していただけると嬉しく思います。
では良いお年をお迎えください。
感謝!

早川俊二   12月28日 酒田より





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