吾輩は『ちょび』助である。
無慈悲な自称・飼い主から、散々おもちゃにされてもじっと耐えている感心な『ちょび』助である。
昨日は長い時間お留守番をさせられた。
しかも、そろそろ寝ないと……と、声をかける吾輩を無視して、風呂上がりにPCで遊んでいた自称・飼い主。
「あっ!そうだった!」
と。
唐突に思い立つと、小さな袋を取り出した。
そして。
その中身を吾輩にぶつけてきたのである。
意味が分からない!?
唖然、呆然としている吾輩に対して、自称・飼い主は嬉々として。
「おにわぁそと。ふくわぁうち」
そのうちに「ちょびわぁそと。ちょびわぁうち」とか言い放って豆をぶつけてくる。
なんなんだ!?一体??
夜、遅い時間だったので近所迷惑を考えてか。
はたまた、吾輩以外は誰も見ていないのに、あまりの自分自身の愚かさに小っ恥ずかしくなったのか。
ボソボソと呟きながら豆をまいた自称・飼い主は洗面所へと歯を磨きに行った。
故なくして、こんな虐待を受けた吾輩。
「豆って、多分食べ物だろう」
と、口に入れたのであるが……
はっきり言って、美味しくないのである。
吾輩的にはジャーキーの方が良いのである。
豆の代わりにジャーキーを投げつけてくれたのならば、吾輩の付き合いももっと良いものになっていただろうに。
一旦、口に入れた豆を吐き出して、知らん顔をしていたものの。
ちょっと腹立たしいので、落ちている豆を手当たりしだいに食べてやった。
その一連の所業を……自称・飼い主のヤツめ、歯ブラシくわえながら廊下から見ていやがった。
なんだかなぁ。
豆を全部食べたと思い込んだのか。
歯を磨き終えてリビングに帰ってきた自称・飼い主は、足を進める先々で豆を踏みつぶして歩いていた。
オマイ。
後で、ちゃんと掃除しろよ。
なんでも「せっぷん」だか「せつぶん」だか云う行事らしいが……
吾輩には興味のない話である。
意味も分からなければ、関係もない。
吾輩が豆をぶつけられなければならない理由など、幾ら考えても思いつかないのである。
しかし。
この行事は二月三日に行うらしいのであるが。
あのハゲオロカ=自称・飼い主が思い出したように吾輩に向かって豆を投げつけた時点で。
日付変更線を十五分近くも過ぎていたように思うのであるが。
これって、もしかして。
行事にかこつけて、吾輩に豆をぶつけたかっただけ!?
許すまじ!自称・飼い主の横暴!!
吾輩はヤツにそんな仕打ちを受けるいわれも、恨まれる覚えなど一つもないのである。
無慈悲な自称・飼い主から、散々おもちゃにされてもじっと耐えている感心な『ちょび』助である。
昨日は長い時間お留守番をさせられた。
しかも、そろそろ寝ないと……と、声をかける吾輩を無視して、風呂上がりにPCで遊んでいた自称・飼い主。
「あっ!そうだった!」
と。
唐突に思い立つと、小さな袋を取り出した。
そして。
その中身を吾輩にぶつけてきたのである。
意味が分からない!?
唖然、呆然としている吾輩に対して、自称・飼い主は嬉々として。
「おにわぁそと。ふくわぁうち」
そのうちに「ちょびわぁそと。ちょびわぁうち」とか言い放って豆をぶつけてくる。
なんなんだ!?一体??
夜、遅い時間だったので近所迷惑を考えてか。
はたまた、吾輩以外は誰も見ていないのに、あまりの自分自身の愚かさに小っ恥ずかしくなったのか。
ボソボソと呟きながら豆をまいた自称・飼い主は洗面所へと歯を磨きに行った。
故なくして、こんな虐待を受けた吾輩。
「豆って、多分食べ物だろう」
と、口に入れたのであるが……
はっきり言って、美味しくないのである。
吾輩的にはジャーキーの方が良いのである。
豆の代わりにジャーキーを投げつけてくれたのならば、吾輩の付き合いももっと良いものになっていただろうに。
一旦、口に入れた豆を吐き出して、知らん顔をしていたものの。
ちょっと腹立たしいので、落ちている豆を手当たりしだいに食べてやった。
その一連の所業を……自称・飼い主のヤツめ、歯ブラシくわえながら廊下から見ていやがった。
なんだかなぁ。
豆を全部食べたと思い込んだのか。
歯を磨き終えてリビングに帰ってきた自称・飼い主は、足を進める先々で豆を踏みつぶして歩いていた。
オマイ。
後で、ちゃんと掃除しろよ。
なんでも「せっぷん」だか「せつぶん」だか云う行事らしいが……
吾輩には興味のない話である。
意味も分からなければ、関係もない。
吾輩が豆をぶつけられなければならない理由など、幾ら考えても思いつかないのである。
しかし。
この行事は二月三日に行うらしいのであるが。
あのハゲオロカ=自称・飼い主が思い出したように吾輩に向かって豆を投げつけた時点で。
日付変更線を十五分近くも過ぎていたように思うのであるが。
これって、もしかして。
行事にかこつけて、吾輩に豆をぶつけたかっただけ!?
許すまじ!自称・飼い主の横暴!!
吾輩はヤツにそんな仕打ちを受けるいわれも、恨まれる覚えなど一つもないのである。
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