くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

冬到来

2016-11-29 18:34:19 | 実験・観察

まだ11月なのに雪が降ったというニュースにつられたのか、くにみ塾にも冬が到来です。
週末にマサヨ先生と小学生が尿素の結晶をつくったのが、日曜日、誰もいない教室でむくむくと成長し、写真のようなりっぱな結晶になりました。松ぼっくりに振りかけておいたのも雪が積もったようになっています。尿素の実験やお楽しみ授業をするようになると、塾も冬が来たなあと思います。
先月は「実験中、気をつけて」と書いた紙が中学1年生の教室の棚に置いてありました。シャーレにティッシュペーパーでふたをして埃よけ、塩の結晶をつくっているところでした。
こうした小さな実験、楽しい体験に、コドモたちはそれぞれおもしろい反応を示します。意味はよくわからないけれどおもしろいと感じる。こうしてみたらどうなるだろうかと発想をふくらませる。何でこうなるのかと考えたり尋ねたり調べたりする。そもそも結晶って何?と聞いたりもする。ミョウバンの結晶がうまく作れたときは、とてもきれいでお母さんにあげたくなった生徒もいます。
心を動かす場面をこんなふうに提供しています。誘導するところはけっこうあるものの、それでも能動的に心を動かすという体験です。すごいなあとか、おもしろいなあとかと感動し感心する目は、勉強という面だけではなく、人と話したり、遊んだり、旅に出たりする、生きていく中でのさまざまな場面において持っていると楽しいと思うのです。
勝手に育ちそうで、勝手には育たないものでもあるかなあ。

くにみ塾 電話0774-71-3774

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期末テストおわり

2016-11-25 21:06:57 | 塾生へ
木津南中と木津中の期末テストが終わり、今日は中学生の通常授業をお休みしています。
テスト対策のために引っ張り出していたたくさんの資料を片づけたり、懇談をしたり、高校の先生とお話をしたり、冬休み講習の準備をしたり、12月になってから期末テストを迎える高校生の授業をしたりと、それなりに慌ただしくはしていますが、それでもちょっとほっとした気持ちになっています。結果はいろいろと出てくるでしょうが、やることはやったなあという気持ちは、悪くないものです。
さ、来週からまた頑張りましょう。

くにみ塾があるのは京都の最南端で、奈良市と接しています。10年前に閉園した奈良ドリームランドもすぐ近く。たまたま通りかかったところ、草や木で見通せなかったところが刈り取られていて、フェンス越しに中が見えるようになっていて、青空の下の廃墟。撤去工事をしているようです。10年前に閉園なので、多くの生徒たちに思い出はないでしょうが、高校生は行った覚えがあるといっていました。
府県境を挟んで、新しいものばかりのこの地域には、まだ淘汰されるものや衰えるもの古びていくものがあまりありません。あたりまえでもあり、不思議でもあります。
中学2年生は国語の期末テストで平家物語を学習し、「無常観」という言葉を覚えました。14歳は、その意味さえも言葉として覚えるだけかもしれませんが、時をかさねながら見聞きし考え感じていくのだろうと、そのことにも感慨を覚えます。
枕草子や徒然草に感化されています。

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むべ

2016-11-22 18:42:04 | 塾生へ
木津南中学の期末テスト期間ですので、今日の授業は学年によってはお昼間の早いうちからです。中学3年生と授業をしているときに、大家さんが「むべ」を差し入れてくださいました。
くにみ塾のある木津南地区は、山を削って谷を埋めて平らに出来上がったかなり人工的な住宅地です。生えている木といっても街路樹ばかり。雑草は生えますが、外来種やイネ科が強くて、野の草という風情があるようなものはまず見かけません。この宅地が開発される前のもともとの地域にお住いの大家さんのおうちの周りには自然がいっぱいで、「むべ」もそこでとれたもののようです。
「アケビみたい」という中学生もいれば、「アケビって何?」と尋ねる生徒もいて、もちろん興味なしの生徒もいますが、いろんなものを見たことがあるというのはいいなあ。
明日、明後日とテスト対策です。そんな様子を小学生も見ています。

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自習のようす

2016-11-20 18:56:41 | 塾生へ

銀杏の木の下は黄色いじゅうたん、桜並木の下は赤いじゅうたん。樹上で色づいていた葉が、急に散ってきました。11月も下旬です。
期末テストの近い中学生は、週末も祝日も勉強しにきます。授業の時間もありますし、自習に来る生徒もいます。家ではやる気にならないとか、集中できないとか、そんな理由で教室で自習をしているようですが、その自習している様子を見ると、おうちでどのように勉強しているかが見えてきます。おうちでもがんばれている生徒は、勉強すること自体が上手になっていてポイントを確実に抑えていきます。なかにはお友達が勉強しているところが気になって、自分は英語を開いているのに、隣の生徒の数学が気になる生徒もいます。もちろん、アドバイスしたり、叱ったり、励ましたりしますが、それにしても、勉強することを勉強中なのだなあと思わされます。
「覚えてくる」という宿題で合格できなかった生徒には、口頭試問の居残りが待っています。覚えていない項目が多いとなかなか帰れません。平日夜の授業だとそんなに遅くまで残せませんが、日曜日の早い時間の授業なので、できるまで粘る。苦戦している生徒にお友達が助け舟を出していました。問題を出してあげるというのはよくあることですが、説明を加えたり具体例を出したりしていて、ただの丸暗記にならないように上手に誘導しています。これなら、問題を出すほうにも有意義な時間になります。中学2年生もそんなことができるようになったのだなあ。こういうの、嬉しい風景です。
中学1年生たちは、自分のことで一生懸命で周りのことを見られていないようにも思いますが、それでも上級生の姿を見ているはずです。すぐには見習えないけれど、見ていることが大事。まえを歩く人の存在は大事です。

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いきあたる

2016-11-18 22:21:48 | 塾生へ

ご近所さんがコスモスとダリアを切って下さいました。花瓶に挿した花の揺れるのが面白くて、クウちゃんもよってきます。
教室では、期末テスト前の中学生ががんばっています。当然のことながら、中学3年生は高校受験に向けてこの上なくまじめに取り組んでいます。そして、その姿をみながら下級生も勉強しています。
中学3年生のある保護者の方が、「娘が、1、2年の内申が大事って言ってくれたらよかったのにって言うんです。何度も言ってたのにー」とおっしゃっていました。私たちも、はやくから入試の制度も教えますし、いろんな人が「内申大事」と言っているはずなのですが、ま、それなりにしかわからないものです。直面するまでわからないのは、これに限らず。子どもに限らず。行き当たって初めて、言われていたのはこういうことなのだとわかる。
行き当たる前の教えだけできちんと成長するのなら、ヒトはほんの数世代かの間に聖人になれるのではないかなあ。

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歌声

2016-11-15 18:54:42 | 塾生へ

先週の出来事です。近所にあるグループホームの屋上から、中学生男子の歌声が聞こえてきました。「あかとんぼ」とか「ふるさと」とか。中学2年生の職場体験の日で、入所しておられる方々に楽しんでいただいていたようです。
自分を振り返って、この年頃の時にこの場面に出会って、こんなに元気な声を出して歌えたかなあ?と思います。ボソボソと歌うだけだったり、口を動かすくらいだったのではないかなあ。
こうしたところではきはき歌えることが正しくて、しゃっきりできないことが間違っているとは、はっきり言いきれないお年頃ですが、孫よりも年下であろう子どもたちが歌う姿を、年配の方は嬉しくみてくださっただろうと思います。
紅葉の美しい小春日和の日でした。

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なんか気になる

2016-11-04 17:43:38 | 塾生へ

おなかがすいているときに、手近なところに甘いお菓子やしょっぱいスナック菓子があると、とりあえずそれで空腹が満たせます。炭酸飲料は甘くおいしくて、これも空腹のときによさそうです。口当たりがいい、おなかが膨れる、食事の代わりにならなくもないような。本当は、ちゃんとしたご飯を食べるほうがいいんだけど、ま、これでいいかと考えることもある?
知りたいという気持ちが大切だと、教育の場でよく言われることです。テレビをつけると、おもしろいことをたくさん知ることができる。細切れの情報がふんだん。スマホもパソコンも手近にあって、検索して、関連して検索して、ずっとネットにつながっている。使い放題だとかで、情報は簡単にただで手に入る。かけ放題を利用してお友達ともつながりっぱなし。ともだち情報は大事。いくら使ってもただ、いくらかけてもただで、お金のただにつられて、自分の時間を無制限に差し出す。知りたい気持ちを満たしている情報が、スナック菓子のようなものに思えてくることがあるのです。

クウちゃんは知りたい気持ちで教室探検。ドアの裏側の秘密を探っているうちにドアが閉まってしまい、閉じ込められてしまいました。出してーと言っています。

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いろづく

2016-11-01 18:45:15 | 塾生へ

月もかわり、紅葉に向かうころ。くにみ塾の前の桜並木も赤い葉になってきました。紅葉するのは木に限ったことではないようで、道端のアメリカヤマゴボウの葉も色づいています。
塾にとって一番変化の大きい時期は何といっても受験して進学する春ですが、受験をしない小学生を見ていて変化を実感できるのは今。
実りの秋。実ります。中身が充実してきます。4年生になる準備のととのった3年生になり、5年生になるのだなあと思える4年生になり、6年生になるのを感じさせる5年生になってきました。運動会も校外学習も終わって落ち着いているからかもしれません。春ははじまりの目印ではありますが、育っていくのは、だんだんと一段ずつ。今日も育っています。

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