くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

過程も結果も

2012-07-30 17:18:56 | 塾生へ

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 スズムシが鳴き始めました。ヒトの物差しですれば短い一生ですが、もりもり野菜を食べて、すくすく成長し、リンリンと元気に鳴く。充実した一生懸命の日々です。以前、中学2年生のクラスでセミの話が出た時、土の中で数年過ごし、成虫として地上で過ごす日が短いことに対して、ある生徒は「むなしいなあ」といい、別の生徒は、「じつは土の中の時間がメインかもしれないから、むなしくはないかな」といいました。いろいろな捉え方ができるようです。

 ロンドンオリンピックが開かれています。出場することが誉だったり、メダルをとれてこその喜びだったり、金メダルで当然と期待されていたり。それぞれの選手が、それぞれのコーチや監督が、家族が、みんなさまざまなものを抱えてオリンピックを迎えたはずです。結果が伴えばそれは本当に素晴らしい。でもその過程も本当に輝かしく素晴らしい。過程も結果も、どちらか一方が大事なわけではない。

 中学3年生は、最後の試合が終わり、いよいよ本気の受験生モード。頑張る過程も、3月にでる結果も、どちらも大事。一生懸命だけでは息が切れてしまうけれど、しかしとにかく、その一生懸命が輝くのは、どんなときにも共通します。


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集中力

2012-07-27 22:23:50 | 塾生へ

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 小学生の夏のイベント、計算漢字道場の2回目。同じタイプの問題を繰り返すのではなく、いろいろなタイプの問題に取り組みました。穴あき九九や割り算、小数や分数や、前の学年で習った漢字の書き取り。どんどん解いて、丸つけしてもらってやり直しして。次のプリントを渡されるまでの間、「早く早く」といいながら足踏みしている生徒も。とにかく集中して頑張りました。「あと15分」と言った時には、「えー、もうそんな時間?」といいながらさらに集中。頑張れるという自信になったらいいな。

 学校の通知表を見せてくれた中学生のAさん。1学期に頑張っていたのがそのまま反映されて、いい成績がつきました。これが励みになって、この夏もっと伸びていくでしょう。塾生たちもみんな頑張れ。いいもの、いい雰囲気、いい表情、いい頑張り、そうしたものを重ねてグンと伸びていきましょう。


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実験教室1回目

2012-07-25 22:42:35 | 実験・観察

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 夏休み実験教室。「空気の力」を感じる3回シリーズの1回目。今日のテーマは、浮くものと沈むもの。実験ごとに予想をして結果をまとめ、理由を考えました。最後に浮力を応用した工作。楽しい時間になったかな?


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早くも夏バテ?

2012-07-24 20:25:04 | クウ塾長

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 早くも夏バテのクウ塾長は、とにかくよく眠ります。食べるよりも眠ることのほうが大事な時期のよう。写真は、出勤前のクウ塾長。塾でも、生徒たちが宿題マラソンに取り組んでいるのを横目に、眠る眠る。

 宿題マラソンは、学校の宿題が完成したらあとはお休み。それなのに、小学生にも中学生にも、できあがってもまだ参加する生徒がいます。小学生は完成した宿題を見せてくれて、そのあと、算数パズルに取り組んで帰りました。宿題の終わった中学生は、前回授業の復習をしたり、苦手なところを自主的に勉強したり。今日も、みんな頑張っています。


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一緒ならできる

2012-07-23 19:49:30 | 実験・観察

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 塾なのでおやつは禁止ですが、例外があります。授業前に小学生が「トマト採ってきていいですかー」といって駆け出します。小学4年生が植えたミニトマト。女の子の鉢と男の子の鉢があるのですが、今日は女の子たちのトマトからたくさん収穫がありました。Sちゃんが満面の笑みを浮かべながらぱくっと食べて「おいしー」といい、Hちゃんもにっこりしながらぱくっと丸かじり。トマト嫌いなМちゃんはどうするんだろう、持って帰るのかなと思っていたら、じーとトマトを見つめたあとに、ぱくっ。複雑な顔をしていました。誰も食べてごらんとも言っていないのですが、つられたかな。自分で育てるのは楽しいし、それを収穫するのはもっと嬉しい。楽しい気持ちいっぱいのあと、勉強も一生懸命頑張りました。


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さすが先輩

2012-07-22 19:24:07 | 塾生へ

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 夏期講習のウオーミングアップに宿題マラソン。

 集合時間よりずいぶん早く来た小学6年生は、開始時間を待たず、どんどん学校の宿題をこなしていきます。あれをやってみたり、これをやってみたり、お隣の生徒が気になったりと、なかなか集中できずにいた小学4年生も、6年生の集中を見習いながら頑張りました。6年生の生徒たちは、ふだんの授業の後もよく自習室を利用していて、指示されるのではなく自分の判断で勉強する(宿題をしていることが多いけれど)ことを練習しています。こんなところにでてくるのだと感心しました。

 中学生は、試合からの帰りが遅く欠席の生徒もいましたが、遅刻してでもとにかく全員集合した中学3年生はさすが。とても疲れた日だったはずですが、もくもくと頑張りました。中学2年生の一部と中学1年生が同じ部屋を使ったのですが、ここでは、中学2年生が「問題集のできるところまでは自分でやったけれど、ここと、ここがわからないので教えてほしい」と具体的に質問する様子(上手に講師を使う様子)が1年生に伝わりました。影響されたのか、終了時間がきて、ほかの生徒が減ったころをみはからって質問にきました。私たち講師は「教える」ことをしますが、先輩たちは「見せる」ことをしてくれます。さすが先輩!


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完全変態

2012-07-20 20:34:11 | 実験・観察

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 「完全変態」とはなかなか衝撃的なコトバですが、これは昆虫がその発生過程において、卵・幼虫・蛹・成虫と形態を変化させること。チョウはその典型。震えながら蛹から出て、濡れた羽を開いていくさまの美しさ。これほどの劇的な変容は、観察者の目を、まさにクギヅケにします。

 その瞬間を今年も生徒に見せたくて、キャベツの種を蒔き苗をつくり、モンシロチョウの訪れを待って卵を産んでもらう。コマユバチに寄生されないよう、卵を確認したら室内へ。虫めがねで卵を観察していた生徒は「トウモロコシみたいな模様があるよ」と言ってくれますが、卵の存在を確認するだけで精いっぱいのおとなの目には、そんな細かなことは見えません。そういう模様があることは、残念ながら知識として知っているだけです。幼虫になったのを見つけた女の子が、「かわいい」と言ってくれました。気持ち悪いといわれがちなものでも、見慣れるとこうも変わるのでしょうか。マサヨセンセイとも、「この子、男の子ってわかってきましたね」「さっき、脱皮してましたよ」「脱皮した皮、食べてましたね」などと、それこそ変態な会話を繰り広げています。そこに宿る命の時間は、人間からみるとあまりにも短いものですが、モンシロチョウは一切ためらうことなく生を全うしようとします。今年も、夏期講習中のどの日かに、その一生の中の大切な瞬間、羽化を観察することができそうです。 


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お先に夏休み

2012-07-17 15:25:40 | 塾生へ

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 夏期講習前に、お先に夏休みをしてきました。

 木津川市から280キロほど離れた高原の町に、高齢の両親が暮らしています。「家のつくりようは夏をもってむねとすべし」と徒然草にあるそのままのような、ふすまや障子を開け放すと、表から裏に風の通り道ができる田舎の家。高原の風が通り抜ける縁側に、もう認知症になって長い父と並んで座り、ぽつりぽつりと思い出したように話すのを聞きながら、「ただ一緒にすごす」というだけの時間。ヒマワリやアオイが眩しそうに咲いている。やっと飛べるようになったツバメの兄弟が軒下にぶつかりそうに飛んでくる。茂みでキジバトが鳴いている。一面だった雲が飛ばされて空が高くなった。途方にくれるほど有り余る時間があった小学生のころの夏休みを思い出しながら、ただ父と過ごす。そんな至福の時間。

 一転、帰り道の高速道路は大渋滞。ハンドルを握りながら、5時間半かけて、現実に戻ってきたのです。


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保護者懇談真っ最中

2012-07-13 16:35:20 | 塾生へ

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 「啐啄同機(そったくどうき)」ということばがあります。鳥が孵化するときに、ヒナが中からカラを破ろうとするのが「啐」。それを助けようとする親鳥が外からカラを破ろうと手助けするのが「啄」。

 このタイミングは、早すぎても遅すぎてもいけない。ヒナの誕生のためには、ヒナの懸命ながんばりも必要ですが、カラは固く、親鳥の手助けが必要。あせりのあまりその手助けをする時期が早すぎると、ヒナに十分な準備ができていないし、のんびり構えて遅すぎると、ヒナは力尽きてします。

 小学生や中学生は、背も伸びて、難しい勉強もわかるようになって、理屈も言うようになって、ずいぶん成長したかにみえても、ある意味では「ヒナ」たちです。そんなかわいい大切な「ヒナ」の保護者の方と懇談させいただきながら、この「啐啄同機」ということばを思い浮かべます。あせりすぎず、待ちすぎず、そのタイミングをしっかり見計らいたい、そう思っています。

 写真はヤブミョウガ。楚々として茶花によさそうだと思っていましたが、すくすく元気に育ちすぎてしましました。


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クウ塾長にお中元

2012-07-10 22:36:39 | クウ塾長

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 生徒を癒したり、励ましたり、慰めたり、毎日激務のクウ塾長にお中元が届きました。こんなにおいしそうなものを食べたら、また大きくなってしまいそう・・・。

 今日は、小学1年生のトレーニングクラスがありました。「せんせいにおしえて」の宿題作文で、これまでの箇条書きのようなものから、ちゃんとした「作文」に大成長。伝えたいことをみつけて、それをまとめて文にする、そんなトレーニングの真っ最中。1年生の勢いに押されぎみのクウ塾長は、避難先の棚の上から応援。


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