くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

確実なものと不確実なもの

2017-06-09 19:51:39 | 塾生へ
 おじいさまを亡くして一週間ほどお休みをしていた小学生のRさんは、その間の授業がぽっかり抜け落ちていて、また勉強からも離れていたため、授業にうまくのれません。同じ教室のお友達も、ふだんならできるのはずなのにどうしたのだろうと、驚いたかもしれません。
 授業が終わって事務室に戻ってきたマサヨ先生は、その様子を話した後、「いいの、いいの。教科書のお勉強よりもっと大事なことをしてたんだから。」と。それからさらに一週間たって、すっかり元通りに勉強できています。点数ではないものも、いっぱい詰まってきているのだろうなあと思っています。
 生は不確実なもので、死だけが確実なものであると、ことばはもう少し噛み砕いてあっても、小学生に読ませる文章に出てくることがあります。経験に照らし合わせて読めばいいのかというとそうではなく、他人の表現していることに耳を傾けて、それを理解するちからを鍛えていく。国語力をつけるというよりも、心を巡らすことを知る。誰もかれもが大忙しのヨノナカで、これはなかなか頷いてもらえないのですが、大切に思っていることです。

 玄関には、ギガンジウムと芍薬を飾っています。どちらも大きく開いてはなやかです。
 11日(日)は模擬テスト、中学3年生集合です。よろしくお願いします。

くにみ塾 電話0774-71-3774
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