くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

エール

2017-06-14 21:12:43 | 塾生へ
 中学1年生の国語の教科書に登場する「飛べかもめ」は、思春期の少年が登場します。母親にきつめのことばを投げられておもしろくない。プチ家出の車中、列車に並走するかもめに心を動かします。
 国語教科書は、プレ思春期の中学1年生に、思春期の主人公をぶつけてきます。自分とは違うと思う生徒も、自分のようだと思う生徒もいるでしょう。しかし、授業で無理やり解釈され、解説され、読んでいくことで、この時期を客観的に見られたなら、晴れない時期に救われることがあるかもしれません。
 文学作品は、オトナから読者へのエールになっているものがたくさんあります。
 
 こんなことを書きましたが、今日は授業のない中学1年生が、学校帰りに「勉強させてくださーい」とやってきました。おなかの虫が我慢できなくなるまで頑張っていました。思春期の曇り空の中ではなさそうです。
 
 写真は、沖永良部島由来の鉄砲百合、もう何年も前に京都廣学館高校のミユキ先生からいただいた球根を育てています。切るのがもったいなくて、なかなか教室に飾るチャンスがないのですが、とてもいい香りがします。

くにみ塾 電話0774-71-3774
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