くにみ塾通信

Kunimi Juku's Bulletin

所属

2017-04-25 19:53:04 | 塾生へ
 生徒だった人がはばたきます。長いことこういう仕事をしていると、多くの子どもたちと接し、時を経てみんなそれぞれにはばたいていきますが、取り立てられるような「何者」かになっていく人も当然増えていきます。○○大学で学んでいるとか、一流と言われる会社で働いているとか、海外で活躍しているとか、お医者さんになったとか、弁護士さんになったとか、料理人になりましたとか、写真で身を立てているとか、はかなげだった女の子が4人の子の母になったとか。何者でもない時期に出会っておいて、出藍の誉れというのも厚かましいのですが、それでもそれぞれに嬉しいものです。
 日本人が海外で活躍しているというのは嬉しいニュースです。日本を旅行中にお財布を落とした外国人が、ちゃんと戻ってきて感激したという話を聞くのも、誇らしく嬉しいことです。自分の出身県のタレントさんがもてはやされているとなぜか自慢げに思います。京都や奈良には国宝がやたらにあると自慢げに言いたくなります。八重桜の写真の背景に少しだけ映っているのは、東大寺転害門の屋根ですがこれも国宝。わたしのものでも何でもないのに、歩いて行けるところにこんなすごいものが、当たり前に存在しています。お国自慢というのもあるけれど、なんだか。
 「うちの部のOBがプロ野球選手」なんて言うのも自慢になりそうです。何者かである人と同じ才能や同じ努力もしないくせに、その集団に属しているということで、自分まで偉くなったような気になります。ああ、軽薄。解っているのに、そんなもの。
 身近に、花が咲いて実っていくのが楽しみ。オトナも充実に恥じない進化を。深化も。

くにみ塾 電話0774-71-3774
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