アマチュア無線局  JA2KOWの苦(好)戦的奮戦記

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ドゥテルテは「多くのフィリピン国民失望させた」 後見人ラモスがダメ出し・・・自国民だけでなく、同盟国の国民をもと言うのが正解だ!

2016年10月12日 08時55分19秒 | フィリピン アジア関係

フィリピンのドゥテルテ(中央)が国家安全保障会議に招いた大統領経験者。左からエストラダ、アロヨ、(1人おいて)ラモス、アキノ。

フィリピンのラモス元大統領(88)は11日までに、ドゥテルテ大統領(71)について、就任100日間の政権運営実績を「大きな敗北」と批判する論評を発表し、「多くの国民を大きく失望させた」と指摘した。
ラモス氏は、南部ダバオの市長だったドゥテルテ氏を訪れ、大統領選への立候補を促したとされる。中央政界に支持基盤がなかったドゥテルテ氏を支えてきた後見人で信頼も厚く、南シナ海問題の解決に向けた担当特使にも任命された。

論評は、ドゥテルテ氏が自身をヒトラーに例えユダヤ人の怒りを買った過ちを厳しく叱責。また、現政権下で警察官に殺害される麻薬犯罪容疑者の急増を懸念する国連をドゥテルテ氏が批判したことに関連し、フィリピンが国連から受けてきた支援にも言及した。
さらにオバマ大統領に「地獄に落ちろ」と発言するなどドゥテルテ氏の暴言が安全保障や経済に与える影響に懸念を示した。年内で米比合同軍事演習を終了するとした発言には、「何十年もかけた軍同士の協力関係を放棄するのか」とたしなめた。
ラモス氏は米陸軍士官学校卒で、軍参謀総長や国防相を歴任。歴代大統領を対象にした満足から不満足を差し引いた「純満足度」調査で唯一ドゥテルテ氏をしのぐなど高い国民的人気を誇る。ふだんは強気のドゥテルテ氏だが、大御所からのダメ出しに、報道官は「耳を傾けるだろう」とコメントした。

@陛下との会見を取りやめるよう、こうしたラモス氏の言葉に日本の政府は、よく耳を傾ける事だ。
親日家アキノさんの素晴らしさが、本当に懐かしい今日この頃。


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