アマチュア無線局  JA2KOWの苦(好)戦的奮戦記

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フィリピン 首都圏マカティ市の路上で、井上正弥さん(37)が刺殺される。犯人は逃走中

2014年09月06日 08時56分30秒 | フィリピン アジア関係
首都圏マカティ市パラナンの路上で、8月31日午後2時20分ごろ、井上正弥さん(37)=熊本県出身=がオートバイに乗った男性2人組に襲われ、首や胸などを複数回刺され死亡した。首都圏警察マカティ署は井上さんとのトラブルを抱えた何者かが仕組んだ計画的犯行とみて、逃走した2人組の行方を追うとともに犯行の動機などを捜査している。
井上さんは同市パラナンの幹線道オスメーニャハイウエー沿いにある商業施設「キャッシュ・アンド・キャリー」から徒歩約5分離れた路上で殺害された。

井上さんはフィリピン人の友人に会うため、キャッシュ・アンド・キャリー付近でペディキャブ(サイドカー付き自転車)に乗り、犯行現場付近に到着したばかりだった。
目撃者によると、実行犯は井上さんの前方でオートバイから降りると、路上で友人と会話を始めたばかりの井上さんの肩をつかみながら、刃物で首、胸などを4回刺した。犯行後、実行犯は井上さんが所持していた現金3500ペソや携帯電話には手をつけなかったことや、確実に殺害していることなどから、同署は事件が周到に計画され、実行されたとみている。

同署の調べでは、井上さんは事件前、キャッシュ・アンド・キャリー内の喫茶店で日本人の友人と会っていた。その目的や会話内容は明らかでないが、同署はこの友人が何らかの事情を知っているとみて捜査を進めている。喫茶店に設置された監視カメラの映像を確認するなどで人物を特定する方針。
現場は住宅街の路上で、客待ちをするペディキャブ運転手など多くの人がいた。井上さんをキャッシュ・アンド・キャリーから犯行現場まで送ったペディキャブ運転手(40)は「助けようと思った瞬間、運転手役の犯人に『自分の家族が大切ならばじっとしてろ』と脅され動けなかった」と不安げな様子で話した。
井上さんはキャッシュ・アンド・キャリーから徒歩約5分離れた、ヒルプヤット通りとオスメーニャハイウエーの交差点付近に位置するコンドミニアムにフィリピン人女性(22)と同居していた。

@またです。