数日前、日本をゆっくり縦断していった台風5号。
雨や風が気になって、時々窓の外を見てました。
雨の中、キュウリの棚の中に何かいると目に入ったのは、セミ。
その時はまだ昼間です。
鳴きもせずにただ風雨を凌いでました。
しばらく放置。
時々風雨が強まると外が気になって、ついでにセミも探すと…いる。
それを何度か繰り返して、だんだんと夜になってくる。
夜はどうするんだろう?とライトを向けて探してみると…強風の中も留まってる。
深夜0時を回った時にも、まだいました。
帰宅した夫に写真を見せると…。
「羽が濡れてるから、乾くまでココにいるんじゃないのかな?」と。
あれ、雨だとそうなんですか。
昆虫好きな夫の知識は生き字引です。
「あ~でも、このセミ、このまま死んじゃうかもしれないねぇ。」という。
どうして??
翌日、起きてすぐ外を見て、台風の被害がないことを確認しました。
キュウリ棚は強風に煽られて、斜めになってましたが、倒れることはなく、微修正をして垂直に戻しました。
あれ?と昨日のセミを思い出した時、その姿はもちろんなく。
周りにも死骸も見当たらず。
きっと羽が乾いて飛んでいき、どこかで鳴いているんでしょう。
ネットで調べたら、セミって昆虫の中では寿命が長いってなってるw
知らなかった~。
幼虫期間が長いんですね、そして成虫期間も2週間~1ヶ月とか。
成虫で1週間の命って…なんだったんだ…。
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