初熱

坊が、発熱です・・・初めて熱を出しました。

昨日、日曜日の午前中、私は暴風の中、
坊を近くの地域交流センターのプレイルームへと連れ出した。
お昼前には帰ってきて、のほほんと三人で過ごしていた。
が、夕方になると、坊は鼻水をたらしはじめ、
晩御飯の頃には、鼻水はダーダーになっていた。
それでも、頭を触っても熱くない・・・と思い、様子をみることにした。

夜、できるだけ温かくしてお風呂にサクッと入れる。
そしておっぱいを飲ませ、眠りにつかせる・・・・
が、寝ない！
なんだかイヤな予感がするなーと思いながらも、
おっぱいを咥えたがるので咥えさせる。
そして1時間近くが経ち、ようやく眠りについた。

「今夜は、大変になるかもな・・・・」

なんてことを夫と話していると、
案の定、眠りについてから1時間ほどで目を覚ました。
坊の顔は真っ赤だった・・・
慌てて熱をはかってみると、37.7℃。
び・・・微妙・・・・
38℃を超えていたら、速攻で夜間急病なんだけど・・・
さらに、元気は良い。
とりあえず、おっぱいを咥えたので、飲ませて寝かせた。
その1時間後、また起きたのではかってみる。
37.7℃。
どうやら、それ以上はあがりそうにないようだ。
今晩、大変になりそうだけど、様子をみることに決め、
覚悟を決めて、坊を寝かせて私も寝ようと、おっぱいを咥えさせる。
始めは咥えたのに、途中から嫌がりだし、泣き出した。
こうなると、抱くしかない。
添い乳で飲ませている私には、ちょっと辛いが抱いてみる。
すると、泣き止んだ。
が、寝そうもない・・・
しばらく歌を歌いながら抱いていると、ブッと音がしたので、
「うんち出た？」と聞くと「ふん」という返事。
見てみると、出てる・・・そして、背中から洩れてるー！
下痢はしていなし色も良いんだけど、1週間ぶりのうんちだったので、
たっぷりと背中から・・・（；；）
一旦寝た夫を起こし、二人で泣き叫ぶ坊と格闘。
それでも背中にたっぷりともれたうんちは、
お湯で拭いたところで・・・・といった状態。
仕方がないのでシャワーを浴びさせようと思ったが、坊は熱がある。
でも・・・でも・・・
考えた結果、部屋をあたためて、私は裸になりお風呂場を温めなおして、
夫に坊を連れてきてもらい、洗った。
洗ったあとは、洗面所で待機していた夫にまた渡し、私もすぐに出た。
坊は、眠いし熱があるし、もう何がなんだか・・・って感じで、
ギャーギャーに泣き叫んだ。
そんな格闘が終わり、一段落した時には、坊のご機嫌はなおっていた。
坊を夫に頼み、私は汚れた坊の服を手洗いで洗濯。
そうやって、夜中の1時前、すべてが終了した。

再び坊におっぱいを飲ませる。
夫はその様子を見て、眠りに行った。
一旦、寝た。
が、30分で起きた。
おっぱいを咥えさせるが、泣き叫ぶ。
真っ暗な部屋で坊を抱いて、歌を歌う。
坊は、うとうとと寝だした。
「お布団の方が温かいよ」とつぶやいて坊を布団へ戻すと、また泣いた。
なので、また抱く。
30分抱いて、30分布団で寝かす。
また泣き出して30分抱いて・・・と繰り返し、飲めるときはおっぱいを飲む。
正直、「きつい・・・勘弁して・・・」と思ったけど、
新生児の頃を思い出して、「あぁ、こんな感じのことあったなぁ」
なんて、思い出に浸ってみたり。
そうやって自分を誤魔化して、深呼吸をしたり、抱きながら寝たり・・・
私の半分徹夜状態の夜が明けた。

夫が起きてきた頃は、坊もやっと眠りにつき、私は疲れきって眠っていた。

夫も出かけて、8時過ぎ、またしても坊に起こされた。
どうやら機嫌が良いらしい。
坊もあまり寝ていないはずなのに・・・
と思いつつ熱をはかってみると、37.4℃。
ちょっと下がっている、そして機嫌が良いが、
首が熱いので首ではかりなおすと、なんと、37.9℃」
坊の様子を見ながら、洗濯物を外に出したりしながら、考えていた。
「病院へ連れて行こうかな・・・」
そんな時、私はかならず電話する友人がいる。

私：「熱が出た」
友：「え？どっち？」
私：「坊、初熱だよー（苦笑）でさ、病院へ行こうかどうしようか
　　　鼻水もすごくってさー、昨夜はぐずりで半徹だよ（；；）」
友：「何度？」
私：「昨夜は37.7℃、今朝は脇だと37.4℃だけど、首だと37.9℃」
友：「う～ん・・・ぐったりしてる？」
私：「微妙でしょ・・・・でね、元気だったりするのよ」
友：「微妙だね～（苦笑）、でも、初めての熱だよね？んじゃ病院だなー。
　　　たぶん、抗生剤は出ないんだよ、
　　　でも、鼻水の薬を出してくれると思うから、それで今夜は眠れるよ」
私：「眠るために薬貰うの？」
友：「熱が出ると、体力使うじゃん。
　　　寝ないと体力回復しないから、そのために寝かすんだよ
　　　元気だっていったって、初めての熱だからねー」
私：「なるほど、そういう考えもありか」
友：「っていうか、初めての熱でそんなに落ち着いてちゃダメ！
　　　もっと慌てて、『熱が出たんですっ！！』って行かなきゃダメだよ。
　　　じゃないと、医者もちゃんと診てくれない（笑）」
私：「なるほどね（笑）」

と言うわけで、早速予約をとってみるが、15:45の予約しか取れず、
特別熱が高いわけでもないので、それまで昼寝をすることにした。
夜中よりも機嫌の良かった坊は、おっぱいを飲んだら寝てくれた。
1時間～2時間の間で起きる坊。
そのたびにおっぱいを飲ませて眠らせた。
ついでに私もすこし睡眠を取る。
2時過ぎ、坊に起こされて、そろそろ準備をしなくては・・・と熱をはかると、
あれ？36.4℃・・・・完全に下がってるし（汗）
しかし、鼻水がまだタラリと出ていたので、やっぱり病院へ。

そして友人の言った通り、鼻水と咳の薬が出た。

夕方、おっぱいを飲ませたあと、薬をスプーンで飲ませてみた。
半分はこぼしてる気が・・・（汗）
その後、またしてもうんちを背中にもらし、うんちと格闘。
坊も疲れたのか、ぐずりだしたので、おっぱいを飲ませたら眠りについた。

そして今、頭は洗わず、体だけを洗って、湯船でしっかりと温まり、
食後なんだけど、頻繁におっぱいを飲ませているからと、
先に薬を飲ませ、またすぐにおっぱいを飲ませて、眠っている。

今日の夜は、昨夜よりは眠れそうかな。

昨夜、顔が真っ赤でむくんで、目も腫れぼったい。
　　
顔がはっきり出すぎるから「ぼかして」と夫より指示。
ちっ・・・・