ボストン日和り

ボストンに来て7年が経ちました。ボストンでの生活の中でのお役立ち情報や、日々起った出来事綴っています。

妊娠、そして病院選び

2009-03-28 23:35:26 | アメリカで出産
妊娠して改めてアメリカと日本の保険や医療のシステムの違いを感じます。せっかくなので、妊娠・出産に関して自分が調べたことや経験したことを少しづつブログに書いていこうと思います。

<妊娠したら・・・>
まず、「妊娠したかな?」と思ったら市販の妊娠検査薬を使って妊娠したかどうかを簡単に調べられますよね。これは妊娠すると体内で分泌される妊娠ホルモン(hCGホルモン)が検査薬に反応するからで、市販の検査薬で99%正確に妊娠を察知できると言われています。検査キットもそんなに高い物ではないので、まずは自分で調べてみましょう。このキットにもいろいろな種類があり、検査紙に2本線が入ったら陽性だとか1本線が濃く出たら陽性などの判定方法に違いがあります。検査時期にもよりますが、この線が何処までの薄さが陰性で何処からが陽性なのか少々迷うかもしれません。他のキットでは”Pregnant”"Not Pregnant"と表示されるものや、妊娠していたらスマイリーマーク が表示されるものもあります。こうしてはっきりと反応を表示してくれるものの方が一目瞭然で使いやすいと思いました。

<病院選び>
陽性反応が出ても正常な妊娠をしているかどうかは別の話ですので、陽性反応が出たらすぐに病院を選んでDr.に会う予約をします。まずは自分の加入している医療保険が妊娠・出産をカバーするかどうかです(これは妊娠する前に確認しておくべき!)。どの程度カバーされるかは個人の保険プランによってまちまちです。私が加入しているTufts Health Planでは妊娠・出産に関する費用をほとんどカバーしてくれるので、自己負担額は$200-$400(約2万円から4万円)です。これは定期健診・入院・分娩(帝王切開を含む)全般の費用が含まれます。その他にDr.に会うときに毎回支払うCo-paymentという診察料みたいなものが自己負担で発生する場合があります。これは保険の種類によって違いますが、だいたい一回$15-$30くらいです。私の場合は妊娠して病院にかかってから何故だかこのCo-paymentを請求されないのですが・・・忘れているのでしょうか?

次に病院選びで考えるのはもちろん病院の評判だと思います。幸いなことにボストンエリアの病院の医療技術のレベルは全米の中でもトップクラスなので、どこの病院もそれなりに知名度が高いです。ですのであえて何処の病院がいいかを一つ選ぶならば、実際に出産した人にその病院のことを細かに聞くのが一番いいと思います。病院によっては「分娩室が少ない」、「医師と看護師の処置やケアはとてもよかったけど、検査技師の技術が悪い」、「処置はよかったけど、殺伐とした雰囲気で落ち着いて眠れなかった」、「産まれた子供に異常があった時、病院にNICU(小児の集中治療室)がないので他の病院に搬送しなければならないと思うと不安」などという評判もあれば、「ミドワイフ(助産師)チームが独立していてケアがきめ細かい」などの声もあがっていました。病院によってはミドワイフに子供を取り上げてもらうか、医師に取り上げてもらうかを選べるところもあり、基本的にミドワイフを選ぶと分娩前・中・後と長い時間一緒に付き添ってケアをしてくれます。医師による分娩介助を選ぶと子供を産む前1回くらいと産む時くらいしか妊婦のところに来てくれないらしいです。しかしながら分娩時に異常があって胎児や妊婦に問題があったときの治療は医師が行うため、高齢出産をするとか妊娠中に問題があって危険のリスクが高い場合には医師に分娩を頼む人が多いようです。

この辺りの多くの病院ではHospital Tourといって病院を見学させてくれます。入院してか分娩、退院までの一連の過程を実際に病室を見て周りながら説明してくれます。また、病院によっては実際に医師や助産師に会って話を聞くなどの説明会を設けている所もありますので、実際に病院に行ってみるのもイメージが涌いて病院選びの手助けになると思います。病院のHPに情報が載っていると思いますが、大抵はオンラインや電話で予約できます。

私の場合は病院の全体的な評判(特に産婦人科)が非常によいこと、病院見学してみて環境がよかったこと、自宅から比較的近いということでBeth Israel Deaconess Medical Centerを選びました。自宅から近いというのも、もしものことがあった時に自分でタクシーなり救急車を呼んで直ぐいけるのでポイントですよね。

<初診予約>
病院を決めたら早速初診の予約です。口コミ情報で評判のよかったBI HospitalのDr.Kのオフィスに電話をして初診の予約をしたのですが、普通はDr.に会うのは問題なければ10週目以降だそうです。しかし私の場合は7週目で予約を入れてくれました。病院では初診だと受付で書類に住所やSSN、保険の情報を書かされたり、既往歴を聞かれたりで最初は時間がかかるのですが、BI Hospitalでは初診予約を電話でした後にそのまま電話をRegistration Officeにまわされ、電話ごしに質問に答えて登録できたので簡単でした。



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集中治療室 妊娠検査薬
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3 コメント

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Unknown (豪快あねご)
2009-04-03 23:35:33
妊娠に関するappointmentsは初回をのぞいてすべてco-payはなしですよ〜(Tuftsの場合。以前妊娠したときは違うinsuranceでしたが妊娠に関するアポはすべてco-payなしでした。私も今回はTuftsのinsuranceです。赤ちゃんを産んだ後に家にnurseのvisitを無料で提供など、ほかのinsuranceに比べてMaternity careは充実してますね。
姉さんへ (Kumi)
2009-04-05 13:43:49
Tuftsはほんと幅広いカバーで私もいい保険会社だと思います。そうなんですか、outpatientだとspecialtyといえども妊娠に関してはco-payは払わなくていいのですか。でも私は初回も請求されなかったのですよ。で、この前どうしてもSatelliteでの検査の予約が入らなかったので本院で検査したらその時だけco-payを払わされました。これって???よくわかりませんね。でもinsuranceにもよりますが、co-payも払わないでいいとすると妊娠にかかる費用って日本に比べるとアメリカはとても安いですねぇ。
To Kumi-san (豪快あねご)
2009-04-05 22:38:50
私のところにもEarly Risk assessment をMGHでしたときのものが Co-payを請求されたので、Tuftsに連絡したところ、初回は妊娠したことを確認なので、そのときだけCo-payを払うようにということです、と説明されました.ですので、MGHのCo-payは免除されて、初回のoffice visitに改めてbillを送りますと言われました.

今回私はMt. Auburn Hospitalを選びました.毎回違うところで産んでますが(住んでいる場所が毎回変わったため)、今のところOBGYNも産んだそれぞれの病院のdoctors&nursesも大変満足でした.

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