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フィラデルフィア美術館展

 米国のフィラデルフィア美術館といえばロッキーが駆け上がった階段で有名だが、ロッキー3で使われたロッキーのブロンズ像が庭園に飾られていることでも有名だ。そんなフィラデルフィア美術館の所蔵品77点が東京都美術館で12月24日まで展示されている。

 今回の展覧会が「印象派と20世紀の美術」とサブタイトルがあるようにフィラデルフィア美術館は印象派の作品が充実している。人間の視覚特性を利用した印象派は好きなジャンルだ。

 展示会の第一章は写実主義でマネがここに分類されている。今回の展示は「キアサージ号とアラバマ号の海戦」だが、やはり海の表現が良い。
エドアール・マネ「キアサージ号とアラバマ号の海戦」 

 第二章は「印象派とポスト印象派ー光から造形へ」と言うことでドガに始まりモネ、ルノアールと有名どころが続く。中でもルノアールは「ルグラン嬢の肖像」「ルノワール夫人の肖像」「大きな浴女」等が展示されていて充実している。ところでルノワール夫人だが、誰かに似ているとずっと思っていたのだが、本物を見て分かった、レニー・ゼウィルガー。彼女をちょっと上品にするとそっくりだ。
ピエール=オーギュスト・ルノワール「ルノワール夫人の肖像」 

 第三章は「キュビズムとエコール・ド・パリー20世紀美術の展開」ここもおなじみのピカソ、ブラックからモディリアーニ、ユトリロまでが展示されている。

 そのピカソだが、今回5点展示されていて、そのうちの一点は「三人の音楽師」。実は彼が描いた「三人の音楽師」は二枚存在していて、2001年に来たニューヨーク近代美術館名作展で見ていたのだけれど、今回もう一枚の方を見ることができた。
パブロ・ピカソ「三人の音楽師」 

これはMoMA展で見たパブロ・ピカソ「三人の音楽師」
ニューヨーク近代美術館パブロ・ピカソ「三人の音楽師」 

 第四章は「シュルレアリスムと夢ー不可視の風景」でキリコ、マグリット、ミロと楽しめる。

 第五章はアメリカ美術で気に入ったのはシーラーの「ヨットとヨットレース」くらいのものか。彼の作品は、描かれたかれた対象が何であるかを認識するために必要な最小限の情報だけを残し、抽象化されている。好きなタイプである。
チャールズ・シーラー「ヨットとヨットレース」 


 美術館は疲れる。人ごみの中を2時間も歩き回るのだから当たり前か。こんなことではいけないとロッキーを見習って上野駅まで駆け足とも思ったのだが、もうグロッキー、、、、、Gonna Fly Now



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