くまぷ~のぬるぬる日記3

ぬるっ♪ぬるっ♪

なんかいつの間に

2010-04-10 01:00:00 | Weblog
◆ふと気がつくと半年以上経過していたという…w
去年の夏以降、複数のブログサイトを掛け持ちしていた関係で、どうしてもこっちのブログを更新するのが面倒臭くなってしまい、気が付けば既に前の投稿から半年以上も経過しているではないか!w

一応、生存確認って事でひっさびさに更新してみた。

こっちのブログでは主にゲームネタ主体でやってるので、久しぶりにネタでも投下してみっか。


◆MGSPWにティガとレウスって一体どういう事よww
以前から、MGSPWの体験版のオプションで操作方法に「ハンター」ってのがあって、モンハンと同じように操作が出来る事から、一部では噂にはなっていたが…

まさか、本当にスネークがティガレックスとかリオレウスと戦うムービーが出てしまうとは恐れ入ったwww
SE・BGMを始め、テクスチャとかモーションデータまで明らかにオリジナルと同じなので、これら全てをカプコンから提供されたんだろうか?
咆哮食らって固まってるトコまで同じだし、仕舞いにはレーションを「上手に焼けました」とかww

ただ、ソフト自体はフツーにメタルギアなワケで、剥ぎ取りが出来るのかも判らんけど、両方プレイしている身としては、これはMGSPWはスルーする訳にはいかなそうである。

これだけ本気度満点なコラボを見せられてしまうと、寧ろカプコン側もこれに応えてコラボを行うのかどうか、も興味津々である。
まさか、年末のMHP3でMGSコラボでもあるんだろうかw


◆今年に入って暫くは箱○の中古を漁ってたりしてた
なんか、XBOX360の中古相場が軒並み崩壊していたので、ここぞとばかりに安い中古を3本立て続けに買って遊んでいたのであった。
どのソフトも、一長一短な出来栄えで、タイトルは発売前から知っていたものの、個人的にどうしても新品で買うには躊躇があり、そしてそのまま完全に忘れ去ってしまっていた3本。
流石に千円前後で買えるなら、値段以上に楽しめるでしょ、ってワケで簡単に感想。


・インフィニットアンディスカバリー(700円くらい)
天才の羽ペン用素材集めで挫折し、実績900ちょいで挫折w

スクエニ的に新しい事にトライしているんだけど、ちょっと残念な出来という、一般的な評価が実に頷ける一品であった。(下記のラスレムにも言えるけども)

あと、久しぶりにスクエニのソフト遊んだけど、最近は「空気読めないゆとり主人公の強引な成長」+「ツンデレヒロイン」ってのは定番なんだろうか?
キャラクターデザイン自体は嫌いじゃないんだけど、カペルのあまりの無気力さとアーヤのツンデレっぷりが、「リベラル臭」プンプンなのが何ともはやw
最後に主人公がどうやって宇宙から帰還したのかは謎だが…

ジャストカウンターみたいなのがあったので、何とか我慢して最後までプレイ出来たが、


・ロストオデッセイ(1200円くらい)
攻略wiki通りに全アイテム取得したのに実績解除されなくてガン萎え。
オークションも利用して、全てを買い取ったのにも関わらず、である。
これじゃ救済措置になってないじゃん…って事で実績980で永久放置決定w

実質本家FFスタッフゲーって事で、巷の評価も結構高かったので、それなりに期待しつつ購入したんだけどね。

しかし、HDDインスコはしているものの戦闘のリズム感はやはり悪い、というか遅い。
下記のラスレム程ではないにしろ、コマンドRPGなのだからもう少しテンポ良く戦闘が進められれば、もっと良ゲーに感じられたんだが…

個人的に一番ガッカリ感が大きかったのが、声優陣に俳優や芸能人を起用した事。
カイムの声が何言ってるんだがサッパリ判らんw
字幕が無かったら暴動が起きてるぞこれ。
幾ら主人公がクールなキャラだからと言っても、台詞が聞こえないんではドラマになっとらんではないか。
周りを支えるプロの声優陣がしっかり聞こえるので、余計に際立ってカイムの声が聞き取り辛い。

TVドラマならいざ知らず、こういうゲームのアテレコに今後トヨエツだけはもう勘弁してくれw
あれじゃ、カイムが「ウンコしたい」って言ってても、ボソってて何言ってるか判らないし、寧ろクールに聞こえそうで怖い。

一部シーンで、不死者以外の人間が蘇生する時に、どうしても安直な印象を拭えなかったのと、最後にセスがガンガラを道連れにするシーンは、寧ろカイムが道連れにした方が格好良かったんじゃないか、という気もしなくもないが、全体的なシナリオ自体は悪くなかった(個人的にはショートノベルの千年の夢も悪くない)ので、値段を考えたら満足度は高かった。

箱○持ってて未プレイなら、暇潰しには丁度良いんではなかろうか。


・ラストレムナント(600円くらい)
現在細々とプレイ中。
DISC2に突入して、7つの拠点の1個目を終えてゴール公に話し掛けた所で放置中ww

攻略wikiを目を皿のようにして眺めながらプレイし、恐らくはクエストの取りこぼしは無いと思われるが…怖くて仕方が無いw

噂には聞いていたが、やはりHDDインスコしても尚且つ、この戦闘テンポの悪さはヤヴァい。
1度の戦闘が長いやつだと1時間とかあるし、ダンジョン探索も敵を一々相手にしていると、1ダンジョン当たり5~6時間とか平気で掛かるので、プレイするにもそれ相応のパワーを溜める必要があり、どうしても数日に一回しかプレイする気が起きないのであった。

これ、見た目がコマンドRPGっぽいんだけど、明らかに中身はタクティクスなんだよね。
ただ、HEXみたいなマス目が無いのと、その戦闘中の距離感が滅茶苦茶なのが相まって、結局はシミュレーションにも成りきれないし、でもコマンド型RPGのような自由度も無く(回復もコマンドに選択肢が出ないと実行出来ないし)、本当にシステム全てが中途半端。

召還とかの盾役(若しくはカース食らい役)をボスに先にロックアップさせて、サイドから別ユニットを突っ込ませたりっていう戦略的意図は判るんだけど、前述の距離感が滅茶苦茶なせいで、ユニットの配置まで考えて戦略を練る程ではなく、各ユニットの行動順(素早さ)だけ把握しておけば、ぶっちゃけ陣形とか殆ど意味を成してないし、回復役以外は一番強い(一番ステータスプラス効果の高い)陣形しか選択しなくなってしまう。

あと、製作スタッフがロマサガの流れを汲んでるせいで、やみくもに戦闘を繰り返すと難易度が上がってしまうので、自分のレベル帯に合わせて狩場を選んでスキルアップに勤しまないと、後で後悔するっていう造りも何だかなぁ、って感じ。

最初はストーリー重視でガンガンクリアして、2回目(2周目)から本気で育成考えてプレイすると楽しいよ、という事なんだろうが、全てにおいて時間が掛かるゲームデザインと、そもそもめっちゃ面白いワケでもないので、とてもじゃないが2周目なんてやる気にはなれないw

ドラマシーンも、リアルタイムレンダリングなシーンのキャラの挙動が人形劇みたいなのが残念。

これ、戦闘のテンポがPC版並に良くて、PC版と同じでリーダーユニット制限とか全解放で、更にBR気にせずに素材集めに奔走出来て、ドラマシーンの演出が前述のインフィニット・アンディスカバリー並みであれば、今の倍くらいは売れてたんじゃなかろうか。

ちと勿体無い出来のゲームだ(まだ終わってないけどw)。


◆後記
中古で3つ合わせて2500円と考えれば、充分過ぎるくらい楽しめてる事は確かかな。

しかし、インアンもラスレムも、本当に勿体無い出来のソフトだ。
もう一押し、何かが決定的に欠けている。
一つ挙げるとすれば「ユーザーフレンドリーさ」だろうか?

どちらのソフトも、メイン以外のサブシナリオ・サブクエストが存在しているが、その進捗状況を確認する術が全く無い。
それらが完璧に搭載されているオブリビオンとかFallOut3をプレイした後なだけに、余計にそこが不親切に感じられてしまう。

製作者がテストプレイしている段階では、自分達は作っているものを100%理解しているので気が付かなかったのかもしれないが、プレイヤーはあくまで一般人であって、ゲームに費やす時間は部分的なのだから、そういうリマインダー機能が搭載されていないのは、致命的であり製作者のエゴに近いものを感じる。

洋ゲーと言えば、一昔前は「粗雑」というイメージが先行していたが、今では粗雑な造りなのは寧ろ和ゲーの方で、洋ゲーの方が懇切丁寧ってのは何とも皮肉なもんだ。
微細な和ゲーにリスペクトしていた外人さん達が、今やそれを売りに提供する側になっていて、和ゲーの方が不親切さを感じる時代になってしまったのだから…

最近、和ゲーで気を吐いていたのは、モンハン以外だとデモンズソウルくらいだろうか。
一見不条理そうな難易度に見えても、プレイヤー同士が間接的に助け合う(時には嘘とか釣りもあるがw)という斬新なアイディアは、まだまだ和ゲーも頑張ってるぞ!的な、光るものがあった。

尖ってて媚びてない、でも実はさり気無く細部に配慮が行き届いているようなソフト…
まだまだ日本でも産み出せると思うんだけどな~。


余談だが、コナミのDARK SIDERS体験版が、体験版とはとても思えないくらいボリューム感満点過ぎて、製品版を手にする前に疲れてしまう程だったのが印象的ww
もうちっと謎解きよりもアクションに振って欲しかったかな…
アクションもかなりガチで難しい部類なので、アクション苦手な人には決して薦められないが、PS3か箱○でネット繋がってる人なら、ぜひ一度お試しあれ。