「ピエロ」の独り言

四国の山の中、久万町に住む「ピエロ」。人は皆「道化師」です。独り言を掲載します。

監禁事件と家庭環境

2005年05月15日 20時06分37秒 | Weblog
 
  今日も、やや気温が高めと言いながらも、なかなか気温があがりません。

「王子様と呼びなさい!」なんて、馬鹿げた話の事件が起こりましたね。
色々な問題を含んだ事件の背景。「保護観察中の身」「親は資産家」「母親の溺愛」「両親の不協和音」「母の自殺」「パソコン・ソフトの影響」数得られないくらいの種々の問題が反映されているようです。

なかでも、「家庭環境」が一番犯人をして「歪んだ性格」に仕立て上げたと思います。
「なんでも、思い通りになる」などと、社会生活のイロハも分らない人間に育てた「親」の責任は重大です。
「金銭感覚を麻痺させた親」これが単に家庭内だけだったらあまり問題にも、ならないでしょうが、一般社会で通用するはず゜もないでしょう。
もう一つ、最近の若者に見られる傾向ですが、「バーチャルの世界」と「現実」の区別がつかない現象です。
「パソコン」で体験することと、現実を混同してしまう、ちょっと考えれば、分ることが理解できないというのですから、「精神障害者」と言えるでしょう。
「親の責任」これは、この事件だけに言えることではありません。
すべての「若者の犯罪」には、必ずと言っていい共通の問題です。
そして、いつも「あの子がねー。普段は大人しいいい子なのに・・・」これが曲者です。まさに、衣を厚く塗りたくった「テンプラ」ですよね。
そんな「テンプラ」が堂々とまかり通るのですから、困ったことです。

写真は、我が家の庭の先日、「内子」で買って帰って植えた「梅花空木(バイカウツギ)」です。
綺麗に花がさきました。未だ沢山「蕾」があります。
コメント
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