くまぷーの海外ドラマblog

海外ドラマを脇役チェックなどしつつ
あれこれ見ています。

デスパレートな妻たち 第2話「それぞれの秘め事」 

2005年10月07日 | デスパレートな妻たち
【ガブリエル】
真昼の情事中にカルロスが帰宅で大慌て。浮気の場をジョンの部屋に移すが、それでのめりこんだジョンが次第に本気になったことに気づく。カルロスが本気のプレゼントとして買ったのは超高価な車。しかしジョンがくれたのは完璧な一輪のバラだった・・・・

【ブリー】
離婚を言い立てるレックスを説き伏せ、二人で結婚カウンセラーに。カウンセラーのボタンが取れてるのが気になったブリーは、それをきっかけにカウンセラーを味方に取り込んでしまう。

【リネット】
子供達が車の中で言うことを聞かず警官に止められたり。フーバーさんのアドバイスを聞いて置き去り作戦をするが、見咎めた女性に通報されそうに。しかし子供達がママの味方をして言うことを聞いてくれた。

【スーザン】
マイクを歓迎会と称して食事に誘うが、イーディーに割って入られてしまう。犬のボンゴにまでなつかれないのが悔しいので、手と耳にステーキソースを塗ってなついてるように見せるが、ボンゴがイヤリングを飲み込んで大騒ぎに。
マイクはまだ亡き妻を忘れていないと知り、当分友達としてうまくやって行く決心を。

【イーディー、フーバー】
イーディーはフーバー家でお世話になっている。フーバーはイーディーのために古着集めに奔走するが、火事場にあった不審な計量カップの持ち主がスーザンだと気づく。

【メアリー・アリス】
脅迫メモのことで一同は扱いに困惑。スーザンはピーターにメモのことを打ち明けようとするが、取り残された憎しみの激しさに何も言えない。
ピーターはプールの底から箱を掘り出し、沼の底に投棄。しかし箱は浮かんでくる・・・・

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人物が多いので、名前を覚えるために整理してみました。
このドラマは、誰かにつっこんだり感情移入したり、実録ものの再現ドラマを見るような、誰もが抱えていることで身につまされてる問題を・・・・「いかに押し隠しながら」他人事のように笑い飛ばす楽しみもあるというか。
ほとんど縁のなさそうなガブリエルの生活も、部分部分で「あぁ~あるわ」とうなずける部分を用意したり、実にたくみだなぁと感心した。
多分これ、人気出ますね・・・・。というか、デスパレート始まって以来、これで検索して来てる人でアクセス数増えてるので、すでに話題なのかも。

スーザンのテリー・ハッチャーの表情がかわいらしい。ロレインの時より魅力が増したような。その分萬田久子がその魅力をせっせと(以下自粛)。他の女優陣もそれぞれ個性的で楽しい。
SATCの再現のように仲のいい同士だが、もともと仲良しだったわけでもなくご近所さんだったというだけで、あの生活レベルに差のある同士があそこまで仲良くなるというのはちょっと不思議。よほど気があったんだなぁ。
ガブリエルとスーザンが二人で買い物に行って、両手にいっぱい紙袋を提げて帰ってくるシーンがあったが、実はアレは全部ガブリエルの買い物だったわけで、そんなのにつきあわされて友達でいられるというのはよほどお互いの人柄の賜物なんじゃないかと・・・・

ブリーがボタンに目がいってしまうところは、「名探偵モンク」のようだった。彼と同じ病気を抱えてるんだな。
だからその病気に気づかない夫と、ただの世話好きだと思って正当化してしまうカウンセラーと、どちらも彼女の心は癒せない・・・・

なんといってもフーバーさんの存在が利いている、と思う。ああいうお節介おばさんがいると(実際は相当厄介だけど)話的には面白い。ご近所探偵フーバー夫人の活躍に請うご期待!といったところだろう。


【 脇俳優チェック 】

◆結婚カウンセラーゴールドファイン .... Sam Lloyd
「バックトゥザフューチャー」シリーズのドクことクリストファー・ロイドのいとこじゃなくて甥でした。一族で個性的な感じなのだろうか?
シットコム「Scrubs」のサブレギュラー他、「となりのサインフェルド」のゲストなど、コメディでの出演が多い。
「ザ・ホワイトハウス」では第1シーズンの5話「妙な陳情」と第3シーズンの12話「二人のバートレット」で、スペースコマンドというUFO研究団体のボブ・イングラーという変人として登場しては、サムのペースをかき乱すようなことを言っている。

◆3兄弟にクッキーをくれたおばさん .... Jan Hoag
「メルローズプレイス4」の8~10話にナースとして登場。WOWOW放送当時のあらすじを読むと、かなりお腹いっぱいでクラクラする・・・
他にはブルース・ウィリス主演の映画「ザ・キッド」など、コメディのワンポイントの出演多し。
コメント (4)
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CSI:マイアミ3 「永遠の旅立ち」

2005年10月07日 | CSI:マイアミ
マイアミ久しぶり~。

自分はどっちかというと、というかはっきり言ってベガス派なので、マイアミはメインディッシュにはならないのだが、それでもCSIシリーズとして違いを楽しむという感じだ。
ブラッカイマーは自分のプロデュース作品で役者を使いまわす傾向があるので、ベガスの脇にいた人が別の役で出てくる確率がかなり高いし。

スピードルの件は、ネットをやってるとあちこちに落ちてた話なので、知ってはいたものの・・・
途中の何話目かだと思ってた。だから「拡大版」と称したちょっぴり多めなオープニング番宣で「あなたはこの後番組史上最大の悲劇を」って言われた時「え、この後?」と思ってしまった。そして「やりますよやりますよ」と言わんばかりの進行。そうだったんだ。
・・・・ほんとに初回でいかせてしまったんだ・・・・

だらしなさを強調して、見せ場じゃないところで情けない形での銃殺死、誰かをかばったわけでもなく、撃った相手はただの誤解で発砲した店のガードマン。スピードルの中の人は何かブラッカイマーを怒らせるようなことをしたのか?と言いたくなるほどにひどい最期だと思う。あれならまだしもベガスのロックウッド刑事の方がかっこよく殉職している。
ベガスではまだレギュラーメンバーがいなくなったり殉職したりということはないので、ウォリックやニックが、というのが想像できないが、もうちょっと大事に終わらせてあげてもよかったんじゃないだろうか。ちょっとあんまりだ。感極まって泣きながら検死をしているアレックス、悲しみをこらえて捜査するデルコとカリーが痛々しかった。
サヨナラ、スピードル。つい最近までデルコと名前の区別がついてなかったのは内緒だ。

しかし、ベガスとマイアミを比較するのは愚だとわかってはいるが、お互いないものねだりというか、何て対照的なんだろう。もしグリッソムなら部下が捜査用具でタルいことをしてるのは絶対許さないだろう。
グリッソムは「証拠がすべて」だから、ブラス警部の部下だった時代にウォリックがタルいことをしてたのを、CSI養成ギブスをはめて鍛え上げ、いまやグレッグが目をむくほどに準備をびしっとして捜査に臨むような捜査官に成長した。グリッソム組なら、絶対黙って貸し借りとかありえないと思う。
ホレイショが「証拠がすべてではない」わけではないが、自分がはみだしデカなので部下についてはそれぞれ好きにさせている感じが。マイアミでは証拠の採取の精度に関わるような、そういう馴れ合いが起こってることにちょっとびっくりした。
逆に、ホレイショの部下へのフォローの巧みなこと。言うべきことをちゃんと言っている。

主任は一度でいいから、サラを「泣くな」とハグしてあげるべきでは?・・・・それはそれで、余計ややこしくなるかもしれないけど。

最初に見たとき、宝石屋もグルだと思って、「偽物だってわかってるなら、歯が欠けるようなことしなけりゃいいのにー」とか思ってしまったのだが、もう一度見て「あ、宝石詐欺は別件か」と理解した。
偶然に二つの犯罪が重なったための不幸な殺人ということだが、それが犯人発見にも結びついた。

悪女が愛情によって人生を変えられる、というめでたしなラスト。
最近ベガスもコールドケースも救いのない最後が多かったので、こういう終わり方はほっとする。
ホレイショ侍が悪を斬る!というのがマイアミの持ち味だもんね。


【 脇俳優チェック 】

◆SWATリーダー .... Dexter Fletcher
どこの場面の出演だか確認できなかったが、この回と第4シーズンの第1話にゲストで登場。同姓同名に「バンドオブブラザース」のジョン・マーティン役のひとがいるが、当然別人。
このデクスターさんは実は現役のマイアミデイド署のSWAT隊員なのだ。本物のスキルを活かして「バッドボーイズ 2バッド」などいくつかの映画などに出演している。

◆空手の先生ケン・ティモンズ .... Samuel Ball
「コールドケース」の20話に登場予定。「ドーソンズクリーク5」15話「真夜中の交差点」で、ジョーイから有り金ふんだくった強盗で登場していた。女房にとコートまで持って行ったサイテーなやつだった。
「CSI:3」15話「永遠の別れ」では、キャサリンの前夫エディの恋人兼担当歌手キャンディスに麻薬を売ったために最悪の事態を引き起こすカイナーとして登場していた。
他には「チャームド~魔女3人姉妹~」「ロズウェル」「ロー&オーダー」「Sex and the City」にゲスト出演している。

◆妻タウニー .... Missy Crider
「CSI:2」第1話「指紋の謎」でサム・ブロウンの息子トニーが殺されるが、トニーの恋人ジャニーンとして登場していた。恋人が殺されたというのに、家宅捜索のときにビデオ片手に自分のものの所有を主張しまくる「金目当ての女」だったが、マイアミにシマ変えしたらしい(違)。
スティーヴン・ボチコ製作で「FBI~失踪者を追え」のアンソニー・ラパリア出演の法廷ドラマ「Murder One」の第2シーズンにサブレギュラーで出演している。

◆冒頭痴話げんかカップル車どぼんの彼氏ジャスティン .... Sean Cw Johnson
「パワーレンジャー」シリーズの赤レンジャーのひと。

◆宝石店ピート・ケラー .... William Mapother
「CSI:3」8話「復讐する血痕」で、スナッフ映画(リアルな殺人映画)の製作をしてるポルノ監督役で登場していた。
ハリウッド版「呪怨」の「The Grudge」で呪いの家に住んでいるマシュー役。ドラマでは「Lost」の第1シーズンにイーサン・ロム役でゲスト出演など。

◆タウニー(シシー)の元彼ルディ・コーラー .... Rudolf Martin
「CSI:4」の1~2話で、連続カップル殺人をカップルでやっていた男キャメロンで出てきていた。「24」の第1シーズンではパーマーの取材予定のカメラマンのマーチン・ベルキンと彼のそっくりさんを演じていた。
「バフィー・恋する十字架5」の第1話でドラキュラ役。映画では「ソードフィッシュ」など。

◆冒頭痴話げんかカップルの彼女キャメロン .... Lauren Storm
「24 Ⅲ」の第1~2話で運び屋青年の彼女として登場していた。他に「ボストンパブリック」に2話ゲスト出演など。
コメント (20)
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