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居酒屋さすらい 1078 - さようなら、ありがとう、都会のオアシス - 「梅暦酒店」(渋谷区恵比寿)

2016-10-17 20:26:57 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

恵比寿の立ち飲み屋はバラエティに富む。

おしゃれな街だけに立ち飲みバルはあちこちにあるし、その内容もスペイン、イタリアンと様々だ。また、ビールメーカーの工場跡でも安価にうまいビールが飲めるし、小売店の角打ちは2店もある。

「山本商店」と「梅暦酒店」。

いずれも個性的な角打ちである。

その「梅暦酒店」がひっそりと閉店した。

昨春おじゃましたのが最後の来訪となった。

 

その日はD栄広告社に納本する日で、ボクは夕方に同社を訪れた。

軽い気持ちで、「飲みに行きましょうよ」とA明社長、N西さんを誘うと、「行こう、行こう」となった。まさかの展開である。

そこで赴いたのが「梅暦酒店」だった。

 

ママが素敵な角打ち。

店は角打ちらしさはなく、いかにも立ち飲み。

ママは簡単な一品料理も作ってくれる。

 

店に入ると、そのママはいきなりこう言った。

「A明さん、お久しぶり」。

A明さんも隅におけない。

「2年ぶりじゃないの」。

2年も来なくて、覚えてもらっているって、どんだけ通ったのか。

 

そして、ママはボクのことを覚えていない。

それはそうだろうな。7年ぶり2回目なんて。

どっかの甲子園出場校みたいで、ほとんどは忘れられている。

 

さて、ポジションに着いた我々。

ボクは「玉露割」。

A明さんとN西さんは「生ビール」。

つまみは「柿ピー」と「モロキュー」で。

 

小さい空間で多くの人が笑顔で飲んでいる。

それは都会の片隅にあるオアシス。

その水とはうまい酒。そしてママの笑顔が燦々と輝く。

 

友と語らうのに、上等な酒や肴は要らない。

笑顔が咲く酒場が一番の贅沢だと思う。

それが「梅暦酒店」だった。

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