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居酒屋さすらい 1151 - 仮店舗は廉価版 - 「居酒屋 たる松」(台東区上野)

2017-04-04 15:57:43 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

JR線高架の耐震工事によって、高架下の店舗が仮店舗に移転するなど、一時期シャッフルされた。たいていは、御徒町寄りの店が順々に移転していたが、この「たる松」のように、上野寄りから、移転してくるケースもあった。

 

「たる松」といえば、お値段高めの本格居酒屋。拙ブログでも、かつて2回程度お邪魔し、生ビール650円、マグロ刺800円におののいた。こう考えると、とりたてて高い訳でもないが、アメ横の立ち飲み、「たきおか」が並ぶ中で、その水準を考えると際立って高く感じてしまうのだ。

その「たる松」が、御徒町にやってきた。

「どうせ、高いんだろ」と無視を決め込んでいたのだが、ある日、Y澤さんとA藤君、そしてT根の4人で飲む機会があり、なんとなく「たる松」に入ってしまったのだ。

 

老舗酒場の「たる松」とは、ちょっと違う洋風の店内。仮店舗だから、什器は借り物なのだろうが、それにしても驚いた。サプライズは、それだけではなかった。ビールも酒も、肴も安価になっていた。

肴はだいたい350円から。かなり、大胆に、そして野心的に値段を設定していた。

カンパチ刺と「もつの煮込み」をオーダーしたが、前者が400円、後者が350円だった。もちろん、ボリューム的には、本店のものより抑えされていて、それなりの量だった。けれど、小分けされていることで、ちょい飲み仕様となっており、頼みやすかった。しかし、それでも、アメ横の水準からすれば、まだまだ高めである。

 

店は空いていた。

おばちゃん一人で切り盛りできるくらいだった。ボクはビールを飲み干し、燗酒を頼んだ。

「たる松」は重厚な居酒屋である。だから、本来は「たきおか」や「カドクラ」と比べられる店ではない。煮物や刺身がうまい「たる松」を立ち飲み屋と比較してはいけないのだ。だから、この廉価版「たる松」は、極めて貴重なのである。

多分、実験的な試みなのだろう。仮店舗に移転する短期間で、客の反応を見る機会として捉えているのかもしれない。

だったら、その機会を充分楽しまなければ、損である。


ボクらは、3~4品の酒肴を追加した。どんなものを頼んだか、もう記憶がないが、酒と肴を追加した。ひととおり飲んで、ボクはすっかり出来上がってしまった。なにしろ、社内で催した一次会から、ボクは、しこたま飲んだから。

ボクは帰ろうと思って、会計をした。

6,340円。

4人で。

安っ。

これが、本当に「たる松」か。

仮店舗のおかげで、すっかりうまい酒を飲ませてもらったよ。

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