熊本レポート

文字の裏に事件あり

N家の福祉法に見た熊本県の強者のための福祉 第1回

2016-12-28 | ブログ
 現在の約1千兆円という我が国の超膨大な借金は、そのまま近い将来の福祉を懸念させるが、一方、特別老人ホームの余剰金は合計2兆円と異常的な矛盾した状況を作り出している。現在、福祉法人において浮上する課題について決して問題だと断定しているわけではなく、県民一人ひとりが福祉を考える上での材料としての年末年始での特集…。
 
 平成25年、益城町の企業誘致に関して「特定の不動産業者による悪しき利益供与」
という噂が走った。前町長は不動産業者のT氏を企業誘致課に係長として迎えたが(前町長の辞職で退職)、そのT係長が利益供与を仲介させたという風評である。
 この時、「認可保育園の土地購入で益城町(T係長)が関与」(違法)という説も流れたが、同保育園の認可前、同土地購入の交渉に「益城町も承知」(元地主談)として進められたのは確か。これが事実であったら、違法的に保育園の許可が行われた、となる。  
 ところで現在の1千兆円という我が国の超膨大な借金を語るまでもなく近い将来、日本の福祉はそうした「財源難」から危機を迎える。
 だが一方では現在、特別老人ホームを運営する社会福祉法人の余剰金は増える一方で、特別老人ホームの「余剰金2兆円」という矛盾した状況を生んでいる。
 支出する国の方が「金がない」と消費税の増額を打ち出してくる中、その公的資金の支援を受ける社会福祉法人には「金が余っている」となると、これは矛盾というより異常的な現象。
 介護士の給与は決して満足する状況ではなく、介護士不足から外国労働者に依存する傾向にあると語られる一方で、この社会福祉法人の金余りとは何なのか。
 それは福祉を授かる利用者(高齢者、障がい者、幼児等の弱者)と、それを支援する国民(財源)との中間に存在する者で、それは行政と運営者で、彼らが金を握っているとも想定される。
 白川沿いのマンションに居住して、乗用車は高級なスポーツカーで、夜は歓楽街の一流クラブで豪遊している人物が、その福祉への奉仕者であるとなると、人は誰でも金余りと見る。
 さて話を戻すと益城町は平成25年9月3日、認可保育園の公募を行ったが、
「公募期間(締め切り9月17日)が2週間というのは、周知義務を果たしたかという点で異例で、応募する側においては事前に準備でもしていない限り無理な話。そして選考決定が、その一週間後のプレゼンテーションと同日に出されたとなると、応募が単一グループという理由にしても併せて不可解で、事前の『○○有き』という疑惑がどうしても浮上する」(某社会福祉法人理事長談)
 該当の町長が選挙で落選して、前述の不動産業者出身のT係長も退職となると、同事案の検証意欲も薄らぐが、冒頭の噂を物語る証しの一つであることは確か。
 その風評となった空港保育園は、益城町に認可されると平成26年1月15日、運営法人として社会福祉法人純心会(熊本県上益城郡益城町安永)を設立。
「実質的な運営者はN・K元天草市議」
 語るのは天草市議会議員のK氏だが、続けて彼は
「夫人が由緒ある家柄の出で、その夫人の実家が田舎の市議程度では満足しなかった、という説もあるが、二人の接点はN・K氏の野田毅代議士秘書時代ではないか」
 野田毅事務所とは、ここで関係の深いことを説明。
 空港保育園の認可時期における益城町、これから紹介する阿蘇市、玉東町が野田事務所とは「極めて密接な関係」であることは、その善し悪しはともかく、地元政界通の経済人なら一致する見解。
 それでは阿蘇市ではどうか。そこには、特別老人ホーム乙姫荘があった…。

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