熊本レポート

文字の裏に事件あり

細野氏に右派の誰が続くか解党必至の民進党臨大会での核問題と角栄の裏と表を語る財務相キャリア出身の出馬する熊本第二選挙区が想定する10月解散 第1回

2017-08-09 | ブログ

 政権政党時代、1番への拘りを批判した通り蓮舫民進党の1位は僅か10ヶ月で終わったが8月3日、相対する自民党は第三次安倍第3次改造内閣をスタートさせた。
 民進党の明日は旧社会党というのがマスコミの多くの見解だが、問題なのは同党の多くにその自覚がないという点で、その原因に手をつけられないのが衰退の理由でもある。森友、加計問題にしても「回答しないから疑惑の解明に至らない」と、他人事を理由に価値ある結果の出ない結論を続けては、「そもそも政治家としての資質(調査、解明戦術能力)は?」と疑問符が打たれるどころか、「北朝鮮の核問題、そしてTPP、災害復旧問題と政治課題の山積する中、閉会中に無駄な時間を費やした・・・」との批判は妥当。飛躍したテーマという見解も出るだろうが、北朝鮮の今後を考えると核の傘(米国)という保障も揺らぐ可能性が高く、核保有国に囲まれた状況下で食糧、資源等を背景にした経済外交、そのバックボーンとされる国防を真剣に考える舞台(国会)を構築しない限り近い将来、我が日本は沈没すると懸念される。
 その懸念される材料が、一時は政権担当能力があると夢見られた民進党の衰退で、その理由は明らかに選挙での労組依存。原発問題の1つを挙げても決して反自民党イコール連合ではないのだが、政策よりも選挙第一とする労組頼りが最大の問題。自民党のニュー代議士らと同じく、先ず「地道に労組を含めた市民の中に支持者を拡げ、自ら後援会づくりに努める」というのが、繋がっていく地域社会問題の把握、また国政の討議を通じて本当の政策、結果の出る政治活動ではなかろうか。それが労組に依存した選挙に甘んじていては、それはサラリーマン議員で、育まれることもない資質もそうだが、財政上も議員報酬、維持費の1人当たり何千万円は無駄。
 旧社会党と同じ道へ向かう現状維持か、解党も覚悟で再生に挑むか、それとも政権の受け皿としての政党再編に向けて走るか現在、民進党は地方議員も含めて、その岐路にある。同時に労組側にも人心の一新を図る決意で、労働貴族に甘んじるサラリーマン議員の排除が求められる。それが市民、国民への責任ではなかろうか。
 さて、今後の政局は衆議院の解散はいつか、ということになるが、ここに来て「安定政権へ向けての10月解散説」が浮上。
 筆者が仮に総理なら民進党の臨時大会前での解散も有りだが、これには民進党だけではなく国民の間からも「ダーティな手法」と、批判の吹き出すことが予想される・・・だが国の基本問題、外交問題がそうだが重要な国政(国民生活)の上で政権の安定が第一となると本来、そうした感情的な批判の方が逆に問題。日本の道徳観念、武士道には背くようだが、国政の岐路に立ってはダーティもクリーンもない。これは特異な例で実行するか否かは別問題だが、基本的に国政とはシビアな状況にあるという点を民進党はもちろん、国民も後述する歪んだ人道問題も含めて、そろそろ正しく理解する必要があるのではなかろうか。
 話を戻して任期(満了)まで1年を切ると、「(解散は)いつあってもおかしくない」(山口公明党代表)というが、天皇退位(譲位)の前後(3、4月)を除くとなると、明けたら1月、または8月のダブル選挙が想定される。だが、020年の改憲施行に拘らないという安倍総理の変化(3分の2以上の賛成に向けた公明党の慎重姿勢と支持率低下でよぎった国民投票での過半数確保への不安)を考えると、安定政権へ向けた早期解散(10月)も決して否定は出来ない。
 民進党の低落ぶりを考えると、自民党が民進党に敗北など200%ないが、小池東京都知事とリンクする日本ファーストが本格化しては、安定した政権づくりも不安材料が出てくる。その時期とは第1回の政治塾(9月16日・日本ファースト)を経て人材を確保し、民進党の代表選次第で同党右派が日本ファーストと手を結んだら最悪と、それが自民党の相場堪。敵陣の戦力が整わない時期、それが10月の解散説。
 それではここで、その次衆議院選挙で熊本の選挙区はどういう結果を生むか、その予想となるが、「偏差値45の現職らにも挑戦する人材不足では無風」(元代議士秘書談)と、予測は簡単明瞭と冷ややか。そして「善戦が予想されるのは二区。善戦次第では地元政界に波乱」と、興味の視線に付け加えた。
 先ず熊本市の中央、北、東区をエリアとする熊本第一選挙区だが、出馬の予定されるのは財務副大臣の木原稔代議士(48歳・当選4回)と、維新の会から民進党に戻って前原支持(代表選)の松野頼久代議士(57歳・当選7回)。過去、交互にトップという接戦を見せた二人だが、自民党と民進党の現状が歴然と現れる次選挙ではないかと想定される。県内の太陽光発電事業者にも経済産業省まで足を延ばして、その貢献力を見せ始めた木原事務所に比べ、選挙区外の震災地に何度も足を運んでも報われない松野氏を考えると、そこにはやはり政権政党の看板、そうでない野党代議士の現実という現れか。松野氏は九州比例区と重複候補でも、上位3、4番手以内の順位でもない限り落選は否定されない現実。
 それでは「善戦」と新人候補に▲印を付けさせた熊本第二選挙区だが、この旧中選挙区のような構図を続けるここは総理官邸の注目もあって、熊本では唯一の興味を抱かされる選挙区・・・。

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