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東北 会津の名門の蔵元

2015-06-23 21:07:26 | お酒の話
会津の酒は旨い。
会津の名門の酒蔵『末廣酒造

90歳に近い遠藤老人の話は実に面白く、
興味を魅かれた。
『うちの先祖は畠山だあぁ~』
ほお~~南朝なんだあ~ 

この末廣酒造は『嘉永』の頃の操業、
幕末の頃、黒船来襲の頃かあ!

まさにこのお方と接していると歴史がそこに生きている感覚を覚える。
この遠藤老人はその歴史の延長線上に生きている。
勿論、
そんな家柄だからであろうから、
賊軍の将になってしまった徳川慶喜の書が有るのも頷ける。

会津中将松平容保の書も、
家宝として有る。
医聖・野口英世の恩師、
小林栄の姉の嫁ぎ先であるこの末廣酒造には、
英世の母シカが行商やお宮参りの時に毎々訪れ、
朝食等をとっていた囲炉裏がいまだに残っている。

また、英世が帰国した折に残した書等もある。
他に芸術品・美術品がそこらじゅうに有る。

昭和になって大企業が大金に任せて作った美術館とはわけが違い、
なんとも言えない趣きが有る。

地元に貢献している姿が実に美しい、

さて、本題、
風評被害で会津まで観光客が激減、
全く暇、もう大変、もうじき、
会津も桜が咲き乱れ、鶴ヶ城の桜は見事なのだが今年は桜祭りも中止、

ささやかでも支援しなきゃイカンです。
この際、会津のこの蔵元の美味しいお酒を知って頂いて、飲んで頂いて、
風評被害支援に役立ちたい。

ここの酒は美味しい、
手造りの為、
大量生産出来ないから一般に出回らない酒も有り、
梅酒も美味しい。

1、末廣梅酒 
日本一大きい高田の梅を使った梅酒、デカイ

蔵元自慢の梅酒
『これ、飲んでぇ~、こりゃよ、うめえべえ~~』
¥600-

2、超辛口+ 鬼羅
辛口と云うより、甘みの少ない、ドライな感覚の醸造酒
冷酒でも熱燗でもお好みで!



因みに、
日本酒の辛口とは『比重の小さい酒』の事、
比重が少ないとは『エキス分が少ない酒』の事。
となると、旨み成分が少ない酒が辛口の酒となります。

この鬼羅は超辛口(旨み成分が少ない)割に、
味が有る、それは末廣酵母によるものとの事。

3、手造り限定『嘉永蔵 大吟醸』
 一般に流通しない大吟醸
 

これは旨い、日本酒好きな方、通の方に是非、

何も言わず、飲んでみて下さい。

嘉永3年から酒造りが始まったみたいだが、
漆器の製造、秤の製造もやっていたみたいだ、
詳しくは今度、



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