くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

ニッポンのジレンマ

2017年01月08日 | Weblog

■今日は統計調査の仕事であちこち寒い中をバイクで走り回った。午前中に眼科医院に行く時間ができたので予約して診療を受けた。緑内障の疑いを指摘されて点眼していたがこのところ忙しいので1か月もさぼってしまった。眼圧と視力の検査をして点眼薬は今後海外で入手できるか聞いてみるとその女医さんは、2月4日に診療予定が入っているのでその日であれば英語の診断書を出せるという。来月来ることにした。ベトナムも医者が診断書を出して薬屋がその薬をだすことになるんだろうか?

午後、ブログを書いたり、古新聞を処分したりするが連日の睡眠不足のせいか体がすっきりせず眠い。うとうとしてよだれが垂れたりする。やべー!年や。

夜、ちょっと寒くて嫌だったがサルサラボに踊りに行く。のむちゃんから電話でさそいがあったが、彼は結局来なかった。6,7人しかいない新春初サルサだった。

夜中に帰宅してテレビで「ニッポンのジレンマ」を見る。この若い論客たちの議論は聞いていて面白い。なかなかいいインスピレーションをくれる。人工知能AIは将来の問題解決に役に立つか、それとも危険なものか?などの議論に興味ある議論があった。分断は避けられず人間はわかりあうことはできないがお互いを知り共通点を見つけることで共存の場を作ることができる。対立と矛盾の解決には弁証法もあるが、西田哲学によると対立即非対立という構造もある。インターフェイスとなる場に人工知能はなれるのか?AIは人間を超えるか?AIの創造主は倫理をどうする?

面白い論点ばかり。未来は明るいのか?明るくもなく暗くもない。将来の予見ができることを明るいと言い。問題解決の糸口をみつければ明るいと呼ぶわけだ。そうでなければ明るいとは言わない。問題の解決の糸口を見ないまま将来は明るいという人がいるという社会は暗いと言わざるを得ない。情報化時代が時間を早めるためにゆっくり考えなくていい情緒的な即決が求まれる時代こそ、民主主義という遅くて手間ひまをかけた議論が必要だ、、、僕の意見。

コメント
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