行動指針。

「私は〇〇」作戦、
初日から惨敗です。
どうしたもんじゃろのう。

やっぱり、
「監視する〇〇」を置いた方がいいのかしら（頭の中に）。
それなら母かなぁ。

母の名前は「澄子（すみこ）」といいます。
良い名前でしょう？
音も、意味も。
すっきりを愛する私の監視人として最適ですね。

昭和に１を足した年齢なので、
昭和20年に21歳だったことに。
動員されて、
飛行場の空襲も体験しています。
裕福な農家の娘なので
食べるに事欠くことはなかったでしょうが、
どんな青春時代だったやら。

母から「勉強しろ」とか「がんばれ」とか
言われたことがありません。
決まった時間にご飯を食べる的なことと、
何でも前もって準備しておきなさいとかは言われたけど。
駅には１時間くらい早めに行くような性格でした。
全く似ていませんね(^^;)

母の「できるしこでよかやんね」は、
そのまま声がよみがえります。
無理するなってことです。
勉強とか仕事とかで言われたけど、
それは母があまり勉強が得意ではなかったからだと思っていました。
でも。
母自身が頑張りすぎた経験があるのかもしれません。
結核で女学校を１年留年したのは
何か無理したせいだったのではと、
今頃考えている私です。

無理はしないで、きちんとする。
これが母の教え。
この言葉を指針に生きていけば間違いない。