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日記(1.19)コラム「広辞苑」

2018-01-19 16:24:29 | 日常
1月19日   (金曜日)    晴れ

 伊勢新聞 > 大観小観 1月18日にあった!

広辞苑にLGBTを載せることに少し疑問かな?
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▼その名を聞いただけで、誰もが天啓に触れたようにひれふす。
 言葉の世界ではまさに神のごとき存在と言っても過言ではない広辞苑が、
 10年ぶりに改訂された第七版で修正の検討に迫られている。
 性的少数者を指す言葉として新たに収録した「LGBT」の説明を
多数派とは異なる性的指向をもつ人々」として、
 当事者らを嘆かせているらしい。
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▼記者が言う・・よせばいいのにという気がしたのは、
 我が体験からだ。
 第一にレズビアン、ゲイ、バイセクシャルなど、
 注釈を入れようとすると文字が多すぎる。

 それ以上に、問題となったTの「トランスジェンダー」の意味がいまひとつ、
 よく分からないのだ。?
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▼同性愛、両性愛など、LGBが性的指向を持つ人であることは分かる。が、
 Tについては、県人権施策基本方針の用語解説
 「身体と心の性が一致しない。この中に、性同一性障がいが含まれる」。
 「性指向」ではなく「性自認」だと明記する。
  性同一性障害は法で定義されているが、
  では「含まれる」以外の「性自認」とはどんなケースか?

県の用語解説は生物学的性別が「男か女」であることを前提としている
  その上で、性同一性障害以外となると、
  生物学的男性が自らを男と自認し、女性も同じとなり、
  県が分類する「性的マイノリティー」に何をもって加えるのか。

  パラドックスに入り込んだようで「性指向」と「性自認」の
  違いというだけの説明では腹にストンと落ちないのだ。


▼性的少数者は今やLGBTの枠では収まりきらなくなっているらしい。
「神」たる者、移り変わりつつある言葉を軽々に載せるべきではない
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少し調べてみる。


 岩波書店は、広辞苑を10年ぶりに改訂した第7版を来年1月12日に発売すると発表した。
 1万項目を追加し、計25万項目を収録する。

「がっつり」「のりのり」など若い世代が使う口語を加える一方、

「給水ポンプ」「スーパー特急」など時代の変化で説明が不要になった言葉は削除した。

 広辞苑は「国語辞典と百科事典を1冊に」とのコンセプトで、
 新村出(いづる)氏の編集

1955年、20万項目収録の初版を刊行
91年の第4版以降、改訂のたび項目を増やしてきたが、
「日本語として定着した言葉」を厳選してきた。
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 224人の専門家に執筆・校閲を依頼。
 2008年に刊行した第6版で見送った言葉と、その後に収集した言葉など、
 計10万項目の候補から、検索エンジンや新聞記事データベースなどで
 使われる頻度を調べて1万項目に絞った。
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 ●広く口語で使われている「がっつり」などを収録したほか、
 ●「クラウド」「フリック」といったIT・ネット用語、
 ●「火砕サージ」などの自然災害・地球科学関連語、
 ●「赤塚不二夫」などアニメ・漫画といった分野を重点的に扱った。
 ● 時代と共に広がった語義も収録。「盛る」の説明に「おおげさにする」、
  「やばい」の説明に「のめり込みそうである」を加えた。

 ● 一方、「きしょい」「ググる」「ほぼほぼ」「つんでれ」「TPP」などは、  まだ定着していない、として見送った。
  第6版にあった「基本値段」「昼つ程」(昼の頃、の意味)などは削除した。
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★”追加された言葉も削除された言葉も知らない”・・・
 それではあまりにもは寂しいかな?でもそんな自分がいる。
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