中さん

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日記(12.14)ピクトグラム サーロー節子氏

2017-12-14 16:50:53 | 日常
12月14日   (木曜日)   晴れ

コラム

建物内で非常口の場所を教えてくれるピクトグラムの標識といえば、
世界でも使用される緑色の走っている人。

 ★ピクトグラム(英語: pictogram)あるいはピクトグラフ(英語: pictograph)とは、
  一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、
  何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。
  地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。
  暗闇でも目に飛び込んでくる色とデザインである。


★しかしうまい事考えデザインするもんだなあ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

▼海外では「ランニングマン」とのニックネームもあるが、
 もとは日本生まれ 
 一九八七年に国際標準化規格に組み込まれたというから
 今年で国際化三十年である。
 世界に貢献する日本人のお一人と言いたくなる。


▼図柄の「ランニングマン」はどこへ向かっているのか。
 その足元の影を見れば、光のある方向である。
「あきらめるな。頑張れ。光が見えるか。それに向かってはっていくんだ」。 

その日本生まれの女性も、「光の方向へ向かって」と大声で教えようとしている。
 ノーベル平和賞の授賞式で、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の一員として演説した、
 サーロー節子さん(85)である。

▼十三歳のとき、広島で被爆した。
 演説の言葉は倒壊した建物の中で誰かが掛けてくれた励ましの言葉であり、
 そのまま、核兵器廃絶に向けた決意の言葉である。

▼われわれは核兵器使用という深刻な危険のある暗闇から「光の方向へ」と
 一刻も早く脱出しなければなるまい。
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サーロー節子(中村節子)さんは、
 広島に原爆が投下された1945年8月6日、
 爆心地にほど近い、広島女学院に通う13歳の少女だった。

 授業は行われておらず、同級生の多くは
 空襲後の防火帯をつくる作業にあたっていた。

 彼女は成績優秀者30名くらいが集められた一員として、
 広島駅近くの北西側にあった第二総軍司令部で暗号解読作業に従事していた。
 「そんな重大な情報に13歳の女子生徒をあたらせるくらいですから、
 日本がどれほど絶望的な状態にあったかがよくわかります。」

 と彼女は語っている。
~~~~~~~~~~~~~~~~
 暗号解読の訓練を終え、
 8月6日は彼女の正規の暗号解読助手としての第一日目だった。
 建物の二階で暗号作戦の責任者が「元気で、天皇陛下のために一生懸命に働くよう」訓示し、
 「わかりました。最善を尽くします」と言った時、
  原爆がさく裂した。
 
 彼女は崩れた建物の下敷きになり、
 真っ暗ななか身動きもとれず「このまま死ぬんだな」と思った。
 しかし暗い中で「いいか、あきらめるな。押し続けるんだ。動かし続けるんだ。
 いま助けるから。見える? 陽の光が差しているだろ。
 動くんだ。隙間から這い出るんだ!」
という男子の声が聞こえる。

 その声に励まされ、ようやく外に這い出た時には、
 建物に火が回り始めていた。
 「私が着ていた服はぼろぼろになり、血に染まっていました。
 体中、傷だらけでしたが、手足を失うことはありませんでした。」
 この後の彼女が目撃した、
 この世の地獄は(沈黙の閃光/ セツコ・サーロー)に詳しい。
 彼女は奇跡的に生き残った。
 頭もよかったのだろう。
 英語もすっかりマスターした。
 そして2017年7月7日の国連での核兵器禁止条約締結後、見事な演説を行った。



意思の強い人だなあ~!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
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▼サーローさんの言葉や核兵器廃絶に向けたすべての取り組みこそ光である。
 まだ、かそけき光か。
 されど、その光を追いかける者が増えれば「非常口」はより明るく、
 照らされるだろう。急がねば。
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蛇足)
コンピュータで使われるアイコンも似てはいるが・・
コンピュータ上での絵文字かな?

コンピュータのグラフィカルユーザインタフェース(GUI)で使用する
「アイコン(英語・ラテン語:ICON)」は、
 操作の対象(オブジェクト)を、
 その内容と関連付けた特定の画像(イメージ)で
 象徴的に示したものです。Windowsの「ショートカット」、
  MacOSの「エイリアス」だけでなく、
  それが指すファイル(つまりオブジェクト)が、
  そのアイコンで示されます。
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日記(12.14)傍聴

2017-12-14 12:54:52 | 日常
12月14日  (木曜日)    晴れ 寒気来る。
例年より早い寒波が。

雪雲が列島に。

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風もあって空気は澄んでいる。

男体山が今日は綺麗だ!

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10時から地元市議会議員の一般質問の傍聴に出かける。
市役所から通りを見ると銀杏木も葉っぱも散って寂しい感じだ。

傍聴者は議員の地元の方々で一杯である。

市役所の東隅の2Fの見慣れた場所に席をとる。
今日の質問者順に市議会の案内がでている。
先日の熊谷スポ文化公園で行われた”うどんサミット”や産業祭”における
内容質問や”会場への動線アクセス”・”今回の葛和田パーク&ライド”の事
ラグビーWカップ2019年に向けての駐車場の問題が主な内容であった。

帰宅して年賀状のあて名書きを始める。
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午後は青森が実家の方から頂いたりんごが素晴らしいので
観ていてはもったいないのでいただく。
美味しいものだ。

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日記(12.14)インシデント

2017-12-14 08:24:11 | 日常
12月14日  (木曜日)   晴れ   寒

 先年、航空機のインシデントが報じられた。
 インシデントは出来事の意味だが、重大な事故や損失につながりかねぬトラブルをいう。

▲社会事象では「事変」と訳されることもあり、
 たとえば満州事変はマンチュリアン・インシデントである。
 それが大戦による破局の始まりだったのを思えば、
 インシデントを軽んじてはならぬという戒めは政治問題においてもいえる。

▲労働災害でいうハインリッヒの法則 では
 1件の重大事故の背後に
 29件の小事故、さらに
 300件のインシデントが潜んでいるとされる
 


 それらのインシデントを詳しく分析して重大事故の防止につなげるのが安全管理のイロハである。
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★何回も指導を受けた法則だなあ~!
 




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 ▲ではこのインシデントはどうか。
  走行中に異音がした新幹線のぞみの車両を検査したら台車に亀裂があり、
  運輸安全委員会が新幹線初の「重大インシデント」に認定したという
  つまり重大事故になりかねなかった事態だというのだ。



 ▲誰しもいぶかしく思うだろう。
  なぜ点検でそんな亀裂の兆候が見逃されたのか。
  そして異音と異臭がしたというのになぜ3時間も走行を続けたのか。
  ここはそれぞれの背景を明らかにし、
  重大事故につながる抜け道をふさいでほしい。
~~~~~~~~~~~~~~~
 ▲こちらもとんでもないインシデントといわなければならない。


  沖縄・普天間の米軍ヘリの窓落下も重大事故の予兆とみなすべきだろう
  前から分かっていたのに、という後悔は許されぬ市民の日常の安全である。
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