リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

(番外)中国語ができない人の麗江旅行

2017-05-24 18:20:28 | その他
 今回は、せっかくのお越しで恐縮ですが、普段のお客様はパスです。これは番外。フリー旅行の際の諸注意の記載で、単なる老爺心です。

 さて、世界遺産、麗江には行きたいがお仕着せツアーはうっとおしい、といって中国語はできない、という方へ。
 
 悪いことはいわないから、おやめなさい。
 といわれても行きたいんだという方は、下記にご注意。なにしろ世の(麗江の)ネット情報はどう見ても中国語話者か、少なくとも中国語を知ってる人のもの。ああうまくはいきません。
 
 1 外貨両替
   これは基本、ホテルではできません(官房ホテルはどうか?)。両替商もみつかりません。麗江空港でもだめ、とこれは他の人の情報。行きの日本の空港か、乗り継ぎの大空港で(ここの英語もよくわからないので注意)していなければ翌日まで一文無しですのでお気をつけください。
   両替できるのは中国銀行だけと思うのが正しそうです。
   中国銀行は七星街西入口にありますが、すぐに両替できると思わないように。朝一は自動小銃を持った衛視数人がカネを運び込みます。これが終わるまでそもそも入れません。8時55分に行きましたが、前の客なしで終了は9時20分。窓口は3つ。ここは英語が通じます(通じたのはここと施設を間違えて入って注意された共産党関係者だけです)。フロア係員に言って申込用紙に記入して出せば、あとはなんとかなります。パスポートは必要。
   もっともレートは飛行場より1割ほどよいです、って為替率どおり。
   その他に福慧街で銀行出張所を見掛けはしました。地図上は、他に玉縁路を玉河を通り越して左。古城内にもあると、他の人の情報はありますが、長水路と民主路の交差点にあるのは両替機能は怪しいです。

 2 宿泊
   旅館は麗江観光ホテルに泊まりました。4つ星とか、3.5星とかいわれて(馬鹿にされて)いますが、(官房ホテル以外は)どこもレベルは同じ感じです(食事探しに他にも入った)。ここはいかにも観光旅館風で、アットホームで好きです。バスタブのある部屋もあります、が要求しないとだめでしょう。が、ここでさえ英語はカタコトでしか通じません(しかも一人だけ)。というよりすぐに「カタコトでも通じてよかった」、と思えるでしょう。
   ここは新市街ですが、中国語がわからない人は新市街でいい気がします。古城とは名ばかりで、浅草雷門の裏にいるようなものです。

 3 天気
   ネットで天気予報を調べると、サイトによってめちゃくちゃな気がするでしょう。
   しかし、ところは高山ですのでやむをえないという気もします。変わりやすいのです。気象協会よりは中国のサイトのほうが当たってはいました。が、基本、行いを正しくしてお天道様にまかせるのがよいと思われます。5月までは雨はなんとかなりそうです。
   
 4 食事
   英語は完璧に通じません。「オーケー」くらい。官房ホテルでもだめです(入ってみた)。ホテルでさえ写真メニューで指差すしかないです。
   なので、中国語のできない人は、ホテルで食べるほか、
   1) 欧米人用の「カフェ」でピザかサンドイッチを食べる。古城の東大街のさらに東側あたりにいくつかあります。ちなみに、欧米人用ですので、ボリュームはあります。とても高いですが。
   2) マックかケンタッキーかスタバで食べる(福慧街や七星街にあり)。ただし。ケンタッキーは指示が難しいので注意。1キロ買わされたりします。またスタバは店員がなにかをいうので、それがわからないことに注意。向こうがあきらめるまで、注文のみ繰り返す、とか。
   3) 町の通りのラーメン屋に入る。日本と同じに写真と金額が書いてある看板が歩道に出てますので、ここで麺を頼めばだいじょうぶでしょう。店は福慧街とかを歩いてれば目に入ります。ただし、コメとセットとかのものだと店員がなんか言ってきますから(「ライスつけますか?」や「タレはどうします?」とか)薦められません。
   (なお、スーパーは香格里拉大路の南の方、西側で車の窓からみかけましたが未確認。コンビニは少数ながらありますが、小さいのであまり期待できません(よろずや風)。水は安いです。2本買って10元札を出しておつりで値段を確かめるといいかと。福慧路の香格里拉路近く北側等)
   
   もしそれでも地元のもの、とか、ナシ族のとかのを食べたいという場合、まず、鍋が基本ですので、鍋屋に入って、「黒ヤギかスペアリブか三文魚(サケ)か」「塩鍋か火鍋か、その他の汁か」「白菜かきのこかマツタケか」「豆腐か麺か」などの選択(別に一緒に入れてもいい。ぐつぐつ煮えているのでそれに入れる。(茹で済みのスペアリブにしたら投入後15分待てといわれた(同行者の理解)が、骨からだしをとるためか?)をして、一つの鍋を形成すれば、一通り食べられます。
   どうも昔の囲炉裏文化が伝統となっているようです。日本と一緒で今は囲炉裏なんか飾りなので、家庭も野菜の中皿料理となったようですが。
   あるいは、魚の醤油煮とか牛肉の醤油煮がある店であれば、それを選んで、コメを別途注文すれば、コメの上に汁をかけるパターンで食べられます。いずれも英語はカタコトも無理です。単語を並べてください。「あれと同じもの」「これ」「コメ」、さらに「勘定」くらいで、あとは困った顔をすれば時が助けてくれるでしょう。
   (なので、鍋にしろ鉄網焼き等にしろ、写真メニューは期待できないのです。こさえるものだから。写真メニューのありそうないわゆる中華料理レストランは確認できませんでした。)

 5 蚊
   5月でもいます。しかもでかい。容積はアカイエカの5倍はある。その代わり愚鈍。さらに小さいのもいる。朝夕、でかいからジャマくさいです。夜は襲ってきます。ホテルには電気蚊取り(マット式)がありましたが、バスルームで夜を過ごすようです。   
   
 6 古城
   古城といってもただのテーマパーク、ショッピングモールです。朝から混みっぱなし。よほど中に入り込んでもそうは変わりません。 
   それでもずっと歩いていると四合院のように内庭が垣間見られますので、なんとなく中国っぽい気はします。要は、城下町です。城下町の国立再生公園。それだけ。
   それだけとはいえ広いし、上から見れば甍の波だし。悪くはありません。
  
 7 白砂
   ここはお薦め。もいちど行きたい。壁画とかじゃなくて、裏の四方街のほう。生活感があふれていたのは近辺でここだけ。いかにも昔の中国の都市。カフェも1、2軒あります。
   大宝積宮を通ればいけますが、宮の横の道がいまいち不明。
   
 8 束河古鎮
   テーマパークそのもの。くだらないが、華やかで楽しい(やはり広いです)。古城以上に各店に「歌うたい」がいて民族的ポップス?を奏でている。68、9年の日本に戻ったよう。なかなかいい歌が多く、レコードがとても欲しい。もちろん、カフェあり。
   
 9 白龍雪山
   ここは英語ができてもムリだから。なにか方策をとらないと。
   ロープウェイで上る場合は、要は、コートを借りて、酸素を買って、酸素の使い方を知って、観光税を2種類払って、シャトルバス券を買って、ロープウェイ券を買えれば、あとは言葉は要らずに流れに乗っていけます。時々係員がなんか言っていますが、顔を見て困った顔をすればだいじょうぶでしょう。(コートは必要。5月ともなれば、晴れてれば「暑い」、が2日前には雪が降って上は新雪が積もってました)。その後、帰りのバスに乗って(バス乗り場に並ぶとき、行き先注意。2系統あり)、コートを返して、帰りのタクシーを捕まえればいいのですが、さて、これをどう言葉を使わずに達成するか、ということになります。
   酸素は必要ですよ。大きいビンがなくなります。自分に自信があったら同行者用に持ってください。最後は捨てる専用ゴミ箱にいれます(ロープウェイ下駅の出口にあった)。
   私はたまたまフリーツアーの現地係員が商売熱心で連れてってもらったので達成できました。和紹春さんという人。気が利いて頭も良くていい人。お薦めなんですけど所属が不明。宝山石頭城出身だそうです。共同体の人情そのまま、という感じの人。


 以上。気をつけていってらっしゃいませ。観光をする気でなければ、基本的に人は楽しそうだし、イヌも楽しそうで、いいところです。猫は少ないですが。
 なお、このブログは旅行ブログではありません。他のページにはお入りにならないように。
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