和歌の浦オープンウォータースイム10kmという初めての長丁場のレース。2時間45分から50分ぐらいを目標タイムに設定してレースに挑みました。参加者は約40人とかなり少なめ。しかし10kmという距離を考えると自信のない人は出ないでしょう。少数精鋭だろうとの予想。レース前のウォーミングアップを見るとみなさんなかなか立派なフォームです。どうやらスイマー出身が多いようです。大会はゆるい感じでスタート時間になってもまだまだ競技説明が続いておりました。スイマー出身が多いせいかバトルもなく、整然としたスタートが切れました。スタート後、いきなり先頭が5、6人のグループで飛び出して行きました。とてもついていけるスピードではなかったので、5、6人の第2集団に入り上々の泳ぎだし。第2集団には女性も2人入っていて、なかなか強かったです。約2kmの第2ブイまでこの集団で通過。約3kmの第3ブイあたりで着いていくのが辛くなり、脱落。ここから一人旅になるのですが、運悪くうねりと風で前の集団に付いているライフセーバーが見にくくな
り、かなり蛇行をして、ますます集団が見えなくなりました。約5kmの第3ブイを通過して2周目に入るとさらに条件は悪化。ライフセーバーの方でさえ、次のブイが確認できない状態です。しかも集団から遅れているので回りにはライフセーバーがボートがいません。完全孤立状態の中、立ち泳ぎでかろうじて前にいるライフセーバーの頭の先が見える程度でした。冗談抜きに死ぬかもしれないと思いました。必死の思いで2周目の第2ブイにたどり着きました。この時点で体力が尽き果ててました。ゆっくりエイドの船に捕まりながら水分補給。あとは気力を振り絞って泳ぐものの、フラフラしているので蛇行しまくりです。ライフセーバーに方向修正をされながら、立ち泳ぎで休みながら、時にはライフセーバーのボードに捕まりながら、やっとの思いでゴールまであと1km。立ち泳ぎをして後ろを見ると、おそらく収容のためのボートが追いかけてきます。時計を見ると制限時間には間に合わないかもしれない時間になっていました。なんとか最終の力を出し切って、ゴールまで。時計は3時間30分を過ぎていました。結果は3時間
36分11秒。さらに、3時間半も海の中にいたらまともに砂浜には上がれませんでした。ゴール後、アナウンサーが「最終の泳者がゴールしました。お疲れさまでした。」実はラストスイマーでした。悪条件に少しだけ制限時間を伸ばしたようです。初めてのビリという体験に愕然としましたが、あとから聞くとかなりの人が足切りになったということです。終わってからはいつにない達成感を感じました。と同時に『二度と出るか!』と思いました。来年からは5kmにします。まだまだ改善点の多い大会ですが、なかなか新しい挑戦が出来るという点ではぼちぼちいい大会だったんじゃないでしょうか?