今日、五月二十日は二十四節気の「小満(しょうまん)」です。
「小満」の意味は少し抽象的でピンとこないためか・・・
二十四節気の中でも一番認知度が低いそうです。。
小満とは、いのちがしだいに満ち満ちていくころのこと、草木も花々も、鳥も
虫も、人も獣も日のひかりを浴びて輝く季節です。。
野山の緑も、萌え出た頃の萌黄色や若草色、若葉色から深緑へ、新緑から
万緑へと移り変わって行く季節です。
小満本来の意味は、「秋に蒔いた麦の穂が付き、”少し満足する”」という意味
ですが・・・
稲作中心の日本では、今一つピンとこない言葉なのかも?知れません。。
色付きだしたヤマアジサイ。 5.17大船植物園にて撮影。
アジサイの似合う梅雨の季節も近いですね。。
サラサウツギ。
ムラサキセンダイハギ。
名前のとおり 小判のような実がなるコバンソウ。