五月晴れの一日、庭仕事の一日

2016年05月10日 | ドイツの暮らし

五月晴れの後のやや曇り空の一日。
今日は2年に一回の大がかりな庭仕事の一日でした。



50年以上前、日本で過ごした子供の頃の想い出は「三つ子の魂百まで」
の言葉どおり。
10年近く前に植えた竹や笹、紅葉に桜、林檎に銀杏、
皆んな大きくなりました。

三人の子供達も同じこと。大きく育って、遠い空の下から時々家に
帰ってきます。

春が来てまた夏が来ます。



さて、今年から頼んだ新しい 庭師は、Hoster さん。
なかなか感じの良い明るい青年です。

ところがどっこい今日は随分ドイツ流で、
勝手に土足で家の中に上がってきて、その上、義母の部屋の
スペースまでうっかり入り込み、その上、自分の他の仕事の電話を
しているときた。

「あんたのしてること、全くあかんで!そんなの日本では
最悪だあ〜!」と思わず怒鳴ってしまいました。
声を荒げた後は、何が受け入れられないのかよく説明し、彼も
十分納得して謝ってきました。
その後は明るく仲直り、一日一緒に楽しく、しっかり、たっぷり
仕事をしました。





緑と太陽、竹林、笹薮、緑の葉、春風の縁。



今年切り出した笹や竹等もトラックの荷台に積んで持って帰って
もらいました。

一年に一度の大掛かりな庭仕事、良い一日でした。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「花冷えの一日 ー ドイツでも日本でも、毎日のご飯は野菜が一番」

2016年04月23日 | 日本の「食」

日本から帰った後、ドイツ国内の長期出張で外食、肉食に片寄った
一週間のあと、野菜たっぷりの夕食。お腹も体もホッとしました。





メインディッシュの白アスパラとグリーンアスパラのピラフ風炊き込み
御飯に、庭のブロッコリーの花とローズマリーのスミレのような花弁を
散らしてみました。アスパラが少し柔らかすぎたのと、アスパラのストック
の旨味が足らなかったので、明日もう一度作ってみようと思っています。





ドイツは今、ほうれん草が走りで、行者ニンニクが盛り、そして白アスパラ
がこれから旬に向かいます。



野菜料理はあまり手を加えずに作って食べても美味しいなあ、
楽しいなあとよく思います。



ドイツ風の野菜天ぷら。
(日本から持ち帰ったものも少し入っています。)

 

今日は花冷えのする一日でした。 でも、体は温まりました。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「ドイツの4月、春爛漫のモーゼル川」

2016年04月20日 | ドイツ・ヨーロッパの「旅」

フランスからルクセンブルクを伝ってドイツ中部へ流れるモーゼル川、
今年最初の訪問は4月中旬、まさに春爛漫。





日本から戻ってきて約一週間。モーゼル川の遅咲きの桜、春爛漫の
景色は、見事なほど美しく、のどかな風景でした。



今日で、6日間のドイツ国内出張、ミュンヘンで3日間、モーゼル川中流
のミュールハイム&ベルンカステルで3日間、約一週間の旅が終わりました。
最終日自宅に戻る前の午前、2時間のフリータイムが出来ました。
ホテルの自転車を借り出し、モーゼル川の川岸を走ってみました。



川向こうに拡がる南斜面のぶどう畑を望みながら自転車を走らせました。







ドイツの白ワインの代表的な葡萄種「リースリング」から産まれる
モーゼルの伝統的ワインは酸味の中に程良い甘さがあり、その上品な
甘さ感は、ドイツ語で「ファインヘアプ」と表現されます。
辛口で繊細なニュアンス或いはハッキリしたストラクチャーを
求める現代的な白ワインとは異なった趣き、優雅な中にも懐かしい
美味しさがあります。


どんなに素敵な風景の中に居ても、大概の場合は帰れる所があってこそ
の愉しさ、美しさなのかと思います。長い仕事で疲れた体には、この
美しさは心地良いものです。若い頃に求めた漂白者の美学からは
遠くかけ離れています。





モーゼルの旅の終わり、もう白ワインは口にせずに、昔からの庶民の
飲み物、薄にごりの伝統的なビールで喉を潤しました。


 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「モーゼル川の村、地方と景観を守るドイツの姿」

2016年04月19日 | ドイツ・ヨーロッパの「旅」

ドイツ、モーゼル川の春。



モーゼル川、年に数回仕事でやってくるミュールハイムの
小さなホテル「白熊/Weißer Bär」の朝食です。
朝食ルームの窓から、春のモーゼル川、向こう岸には一面に広がる
葡萄畑がよく見えます。











朝食の後、仕事の前に30分ほど時間があったので、自転車で散歩に
出ました。

ホテルからすぐ前の川岸、一昨日からの雨で、大分増水しています。
普段なら川沿いの散歩をしたり、自転車で走ったりできるところです。

ミュールハイムの村の朝の風景です。昔からの石造りの家が
ここかしこにあります。



春の花。



ホテルから自転車で3分も走れば、こんな風景が広がっています。





モーゼル川を越えて、南斜面の葡萄畑が向こうに見えます。
多分、リースリングの上級ワインの畑でしょう。



こんなのどかで風光明媚な場所に、ヨーロッパでも有数のアスファルト
プラントメーカーがあったり、隣町にはドイツ指折りの冷凍食品メーカー
があったりします。大きな工場ですが、周囲の景観を著しく損なうような
建て方はめったにされていません。
仕事柄、ドイツ全国各地に約30年間出張を繰り返してきましたが、
どの地域に行っても、このような景観への配慮、住民の暮らしを守る
ことをきちっと考えた用地計画が感じ取れます。
そういう時には、地域分散型のドイツの社会、地方自治体や住民の力が
しっかりと守られている国の、プラス面を実感として感じます。 
日本と比べると尚更の事です。 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「ミュンヘンの日曜日、30年間忘れていたこと」

2016年04月17日 | ドイツ・ヨーロッパの「旅」




2016年4月17日   

今日は春の雨、ミュンヘンの日曜日です。







バイエル王国の興隆の歴史、
19世紀の南ドイツの中心拠点、文化、芸術の街ミュンヘンの姿は
なかなか魅力があります。



仕事の方々と一緒にミュンヘン市内一周のバス巡りをしています。
約3時間のコース、とてもお勧めです。
一方で、毎日、夜中に目が覚めてはFBで日本の地震の状況を確かめて
います。海外にいても後発の地震が本当に心配です。
こんな中、川内原発を止めずにいること、まさに狂気の沙汰、
それ以外の言葉がないように思います。
 

2016年4月17日 



春の雨の南ドイツ、ミュンヘン、ニンフェンブルク城に着いたところです。
若い頃、自分の心の中でひそかに想いを寄せていた日本の若いピアニスト
の女性と、初夏の夕方、そのオレンジ色の空がやがて蒼く透き通った
闇に移り変わる頃、二人でこの王宮公園を長く散歩をしたことを
数十年経って、不意に思い出しました。もう三十年以上も前のことです。
ドイツでの僕の人生は、家族との日常と自営業者としての仕事の時間ばかり
のように思い込んでいましたが、自分にもその前の時代があったのだ、
そして、ずいぶん長くこの地で生きてきたのだと虚を突かれた気持ちです。

2016年4月17日 

雨のミュンヘン。まるで印象派の絵のようなバスの車窓からの風景。



上の写真は、20世紀前半のドイツを風靡した芸術家とボヘミアンの街、
シュヴァービングからレオポルド通りへの風景です。
シュヴァービングと言えば、トーマス・マンやハインリッヒ・マン、
カンディンスキー、あるいはナチスへの抵抗運動を目論み殺された
ショル兄妹の名前が浮かんできます。
一方、ミュンヘンの歴史を刻んだレオポルド通りも今日ではむしろ、
ドイツサッカーの強豪バイエルン・ミュンヘンの優勝パレードの通り
として有名です。 

2016年4月17日 



ミュンヘンの美術館「ノイエピナコテーク」の斜め向かいにある、
昔からのブラッセリー&カフェ。









たまたま通りがかりの初めてでしたが、それは実に良い雰囲気でした。



20世紀初頭から前半までの街の伝統を漂わせつつ、大人から子供連れ
まで、人と集う愉しさ、自由でくつろいだ空気、次回は妻や家族と一緒に、
もっとゆっくりと過ごそうと思いました。

ドイツはビールとソーセージの国などとよく言われますが、そんな勘違い
をしていると、ちょっと照れ臭いだけでなく、ドイツ旅行も一回限りの

人生もあまり楽しくなりません!

「百聞は一見にしかず!」
いつも自分の目で確かめよう、想像しよう。


2016年4月17日 

多分、30何年振りかに訪ねたミュンヘンのノイエピナコテーク。
実に素晴らしかった。沢山のことが僕の心を掴んできた。













石造の堅固なデザインの巨大な建物の中、一つ一つの展示室が広々と
していて、天井からの自然光が柔らかく程良く明るく、見る者の気持ち
がほどけ出す、解け出していく。





一つの絵に集中し、何度も近づいたり離れたり。

或いは知らず知らず一人物思いにふけって自分の過去を彷徨い、
立ち返っては、目の前の絵画の中にとどめられたドイツ・ヨーロッパ近代
の精神に物事の理を尋ねてみたり。

あっという間の閉館の後、外に出れば春の夕方、そこはかとなく降り続く
春の雨。ああ、人生のこんな時間は、何と静かで豊かなことだろう。











ずいぶんと長く、何十年と自分の本来の関心をおろそかにしてきたと思う。
それは別に絵画鑑賞のことではない。
自分にとって本当に大切なこと、その一つ一つに集中し、一日一日が愉しい
ということ。
一つの大きな転機、自らへの回帰の時が来ていると思う。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「ミュンヘン・オクトーバーフェストの広場でちょっと考えたこと」

2016年04月15日 | 社会

ドイツ国内出張初日、ミュンヘンの朝。肌寒い春の日です。



ミュンヘンの昔からの建物を見上げながら、仕事の前に
チンタラのんびりジョギングをしています。

戦前の南ドイツのブルジョアジーが建てた邸宅を見上げながら、
[今は大企業相手の弁護士、会計士などが事務所のステータス
としてよく使っています。]
ゆるゆると走っていくと、有名なオクトーバーフェストの広場に
着きました。



「だだっ広〜い!!!」の一言に尽きます。



明日からはここで蚤の市と移動遊園地「キルメス」が開かれる
そうです。
日本からドイツに戻ってくると、最初の何週間かは、どこを見ても
何につけても体の大きい、スペースの大きい人たちだと改めて
思います。



さて、ミュンヘン・オクトバーフェストの会場は、ドイツ語では
「Theresienplatz」(テレージエンプラッツ)と呼ばれ、
バイエルン王国当時のババリアの女神像が建立されています。

 

かってのバイエルン王国の偉大と統一の象徴とのこと。
空に向かい聳え立つ、なかなかの威容ではありますが、僕は
こんなマッチョな男性美学で歪曲された女性像より、自然な姿
の3人の女性ランナーの方がずっと自然体で美しいと思いました。



何時の時代でも、国家の大袈裟な美学にはあまり良いことは
ありません。

今回の東京オリンピックの誘致騒ぎでも、その後の国立競技場
のデザイン騒動でも、このマッチョな男性論理の担ぎ手達が
大きな災いをもたらしているのは明らかです。
そのくせ、彼らはバイエルン王国を作ったドイツの当時の男性達に
比べると、やること、なすこと、体も器もスケールも小さい人達です。
日本は、世界に稀なる文化と美しさを有していた国です。
小さな東洋の一国で全然構わないはずです。

島国根性の誇大妄想症を約150年間続けてきた国、日本。
もういい加減にした方がいいと思います。

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「ドイツの春と日本の春 ー 二つの椅子、二つの桜」

2016年04月13日 | 随想

曇り空の中、2週間の日本、京都からドイツに戻りました。

今回の旅は数年後に振り返れば、より大きな意味を持つのかもしれ
ません。今後の人生の大きな転機の一つ、僕一人だけでなく、家族皆の
日本との関わり方にも大きな節目になるように思います。

デュッセルドルフの空港に降り立つ前、ちょうどライン川が下に見えました。
この川岸に初めて立ったのは、自分がまだ23歳の時。東京の大学院を
第一学期、三ヶ月で休学し、ドイツに自費留学、日本人音楽家夫妻の
ベビーシッターとしてスタートした時です。



桜満開の京都、今回の旅は本当にいろいろなことがありました。
二週間振りにドイツの家に戻ると、庭にはまだ名残の桜。
こんな時は、僕の中の二つのふるさとが重なったり、離れたり
します。





毎年の春の風景。ちょうど一年前、去年の4月の同じ頃、
こんなことを書いていました。

夏の夜空に浮かぶ天の川、
それは大きな生命体の結晶のよう。
春の桜吹雪は白昼夢。過ぎ行く恋の道行。儚くも痛切な夢。
桜の花びら一枚一枚は風に舞い、水に落ち、再び一つと
なる、私達一人一人の人生のよう。」 

今年の桜はそれほどセンチメンタルにはなりません。
それは多分、今、過去よりも未来に自分の眼が向いているから
だろうと思います。



さて、ドイツに戻って初日の夕飯は、飛行機の中の徹夜で
くたくたな体にムチ打ち、次男に日本から持って帰ったナメコ
で彼の好物のお味噌汁を作りました。



最後に今回求めた器を開梱し、明日からの料理をまた楽しみに
日本からドイツへ24時間ぶりの「お休みなさい!」



 


PS:

さて、今回の京都での経験は、これからも夢の中に沢山出てきそうです。
そのように個人にとって大切なことはその夢の中には現れても、
文章にはなかなか表現しにくいことだと思います。

下の写真はそんな夢の種の一つ一つです。











僕の暮らしの中にある二つの椅子。どちらかに座らなければと
思っていた時もあった。今でも時々どちらに座っているのか
分からず、どちらにも座れない時もある。

揺れる心よ、それでもそれが僕の今までの暮らし、生きている
形なのだろう。

ドイツの春と日本の春。そこには本当は魂の大きな違いは
ないのかもしれない。でも、其処まで行き着いた人は殆どいない。



 

京都・鞍馬で見た桃の花。

 

 

二つの色が一つになっている。 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「旅立ちの日、春の朝」

2016年04月13日 | 家族

毎年の桜、人生に一回限りの桜、今年の桜。今日という一日。
次男が初めてのアジアの旅に出発した一日。春の朝、春の雨。











コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「2016年4月 京都の春」

2016年04月12日 | 京都の一日

2016年4月4日

夜の高野川。
今日成すべき一日の仕事を終えて、少しの酒食に満足し、出町の銭湯
の湯につかり、ゆっくりと体をほぐす。今日の宿、修学院まであと
数キロはあるだろう。東大路通をしばらく北へ、そして川の水を求めて
西方向へ。
春の雨に濡れて、春の雨音に包まれて、小さな自転車に身を預け、
夜の高野川をひたすらに走る。水辺に白く浮び上る桜の技々を次から
次へと、闇夜の中の春が僕の全身を包む。



なんと幸せなことなのだろう。


2016年4月12日

今、京都からドイツに戻る途中です。今回は友人、知人の方々、
そして新しい友人、知人に本当にお世話になりました。
皆様、どうもありがとうございます。
突然のヤーパンハウスプロジェクト、家族一同びっくりしています。
でも、とても楽しみです。
五月末にまた、京都に戻ってきます。初夏の緑の頃かと思います。

 

(2016年4月 ドイツに戻る前日、春の白川の流れ) 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「2016年4月 京都の春」

2016年04月02日 | 京都の一日

2016年4月2日

桜満開の春の日。仕事の日。

五条通りは観光の車やタクシーでいつもの渋滞。
左右の歩道も清水の観光名所に向かう老若男女で窮屈な景色。
そんな中、日差しを避けて偶然足を踏み入れた、東山郵便局斜め
向かいの古風なカフェ。



ホッとして一息。耳を澄ませば、静かな明るい空気の中に響く
ヨーロッパの古典音楽。



京都の人はこんな時には「一人でほっこり」とでも言うの
だろうか。

店の名はナガサワTearoom 。老年のマスターが丁寧に入れる
焙煎コーヒーのアイスカフェオレがとても美味しかった。





2016年4月3日


古都、京都の春。



白川通今出川の桜の名所にて。現代日本を伝える二つの風景。



庶民の町屋は朽ちかけるまま、高級外車のガレージ代わり。
これが、戦後70年がたどり着いた「美しい日本」の姿なの
だろう。
着物を着た外人さんと記念写真を撮りたがる若者達。



ハメルーンの笛吹きの音を耳にするような感覚。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「2016年4月 特別の春 ー 京都」

2016年03月29日 | 京都の一日

京都に着いた翌日、桜の朝。
早朝6時過ぎに目を覚まし、先ずはドイツの妻に無事到着のこと、
夜は左京区の友人と長く話をしていたこと、またいつものように
沢山飲んでしまったことなどを報告。



その後、まだ肌寒い朝の空気の中、修学院近くの宿を自転車で出発。
高野川、そして加茂川を上流から下流へ、また上流へ。



異国の友人を訪ねる旅人のような心持ちで、川を離れては小道や
路地に入り、人々の朝の様子や家々を眺めてはその毎日の暮らしに
思いを馳せ、また水の流れ行く川岸へと戻る。


朝風に揺れ、水面の光を映す早咲きの白き桜の花。




今来る春に次の春を想うような自分の心持ちをもう手放そうと思う。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「20年前からの親バカ、ぶら下がりクライマーの決意」

2016年03月27日 | ドイツの暮らし

日本に旅立つ前日、ドイツは今、イースターの連休中です。



家族全員が揃うのも、本当に久し振り。
20、30年前の昔を思い出して、子供達3人を連れて、初めて
夜のインドアクライミングに行って来ました。

ところで、20年前の夏、3人の子供達はこんな姿でした。





今はこんな様子です。







大きくなった子供達3人がグイグイ登っていくのに、
「昔ちょっとクライマー」の僕だけが、ただぶら下がっている
感じ。



老体に鞭打ちつつも、とても楽しく、幸せな時間でした。

もう一度体全体や上半身を鍛え直そうとはっきり心に決めました。

さて、今は翌日、飛行機の中。
全身の筋肉痛を抱えて、桜の日本、京都に向かうところです。

歳をとるにつれ、ますます家族の時間、そして自分の時間を
大切にしようと思うようになりました。

PS 
20年前の写真を引っ張り出してきました。
中高年ぶら下がりクライマーの僕も、当時はこんな姿でした。
「もう一度、山に登れるようになろう!」







(1996年夏、スイス。アルプスでの山登り)

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

オーブン料理は妻の味、ドイツのお母さんの味!

2016年03月25日 | ドイツ・ヨーロッパの「食」

ドイツの家庭料理にはよくオーブン料理が登場します。



今日はポレー葱をベースにして、その上にマカロニのようなパスタと
イタリアのモッツァレラチーズをのせて、こんがり黄金色に焼き上げた
ものでした。
いつも、キッチン一杯に美味しそうな香りがたちこめます。
オーブン料理はこの頃はあまり食卓に登場しませんでしたが、昔から
妻の、そしてドイツ全国のお母さん達の得意料理です。



ついつい食べすぎてしまうのが玉にキズ。
沢山作るので、二、三日食べ続けることもあります。

 

今日は3杯目のおかわりでストップしました。
オーブン料理というと、僕にはドイツの洗濯機と同じで、30年経っても
何か如何にも外国のもののような気がして、今まで手を出さなかった
のですが、今年は和食だけでなく、ドイツのオーブン料理に挑戦しようと
思っています。その時には、妻と末の娘が料理の先生です。
「よろしくお願いします!」


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ドイツ・デュッセルドルフで「小さき声のカノン」の上映会

2016年03月13日 | 脱原発

今日は鎌仲さんの「小さき声のカノン」の上映会がデュッセルドルフ
でありました。

現地在住の日本人とドイツの方々で、120人以上の聴衆が来ています。
今、鎌仲さんが聴衆からの質問に答えているところです。
その中の鎌仲さんの話、「ベラルーシでは首都ミンスクにチェルノビリ
の被曝者特別保養所があって、そこにはもう200人程の日本の官僚が
見学に来ています。けれども、日本にそのような施設を政府ないし国で
作ろうという話は一切ありません。」

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「3月11日の次の日に」ー 春の日の覚え書き

2016年03月12日 | 社会



今日は3月11日の次の日。
ドイツの僕の村にも、もうすぐ春が来そうです。
妻と義理の母と、友人のオーガニック農園でいつもの週末の買い物を
した後、三人で散歩をしています。



遠くに風車が二つ。



原子力発電など現代の人間の狂気の沙汰、本来、有ってはならないと
いうことを改めて実感します。
日本のアベさんは、本当にチャップリンのヒットラーのよう滑稽さ
極まりない人物ですが、このような人物を時の支配者に祭り上げている
日本社会の病巣は実に広く、深いものだと思います。
知恵も知識もなく、操り人形のような彼は、福島の惨事から五年経つ
日にも「資源の乏しい日本には原子力発電が必要不可決」などと
オウムないしオームのように繰り返していますが、日本は実際には、
世界にも稀に見るほどの自然豊かな風土の国です。

日本に足りないのは、日常の生活を大切にする一般の感覚と、その
自然の恩恵を生かす知識や知恵のある政治家や官僚です。
日常の暮しや家族一人ひとりの人生やその生活を大切に出来ない人達
には、生きる価値を中心にした社会のビジョンは描けません。
彼らを支配している価値は、経済や利便性、学歴や就職先などの
ステータス、仕事第一、同調性、国威発揚などの建前です。
まさに今の日本は窮屈な書き割り社会です。そこには、個々の人間の
生命の躍動がほとんど感じられません。



もちろん、そうではない人達も沢山います。その人達の活動に、ドイツ
にいても日本にいても少しでも役立ちたいと思います。
特に10代から30代の若い人達につなげられることが大切。
僕の場合には日本の若い世代の人達とも一諸になって、和食の本来で
ある健やかな美味しい菜食を、ドイツで伝えていくことなのだろう、
それが僕の役割であり、やりがいのあることでもあるのだろうと考えます。





3月11日の次の日、春の日の覚え書きです。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加