Beerかた手に独り言

建築とJAZZと酒をこよなく愛するオヤジの想い

【 男 の 作 法 】

2011-06-07 | 旨いもの






私の大好きな作家、池波正太郎の本に、『男の作法』と言うのがあります。


【作法】とは何か?
広辞苑によると、「物事を行う方法」「起居・動作の正しい法式」
「きまり、しきたり」とあります。


この本は池波正太郎が色々な話の中で編集者の質問に答えた事を纏めた内容なのですが、
軽妙洒脱でこれが中々、面白い。
 
「食べる」事についてのくだりは食通で有名だった彼らしく、一本筋の通った
食への拘りを感じる内容で、これがまた気持ちが良く、読んでいて
「そうだ、そうだ」と言う感じなのです。


そんな食べる事についての話の中で「鮨屋」についてのくだりがまた中々いい。








『鮨』:鮨屋へ行った時は「シャリ」なんて言わないで普通に
    「ご飯」と言えばいいんです。

『わさび』:たいていの人はワサビを取ってお醤油で溶いちゃうだろう。
      あれはおかしい。

『トロ』:店の立場と言うものを考えてね、鮪もむしろトロじゃなくて、
     赤いところを食べればいいんだよ。

『勘定』:自分が初めて行く店の場合、一番隅の方へ坐って、一通り握って
     くださいと言えばいいんだよ。


と、まあ〜こんな話をしているのですが、その言葉の中には美味しく鮨を
楽しむ為の拘りや、店や他のお客へ配慮をとても感じるのです。


本当の「粋」とはこう言う事なのだと・・・・


実はオジサンには、この『トロ』のくだりで思い出した忘れられない出来事があるのです。


それは、まだ二十代のむかし、むか〜しの話、
仕事が終わり会社に戻った社長との世間話の中で『鮨』を何個位食べれるかと言う話になり、
その場にいた同僚と三人でトロ食い競争をしようと言う話になり、勇んで大門の『鮨金』へ
出掛けました。


勿論、会計は負けた人間だから、さ〜大変!


大将にその旨を告げ、始めたのはいいのですが、何せ「大トロ」なものだから大変、
お醤油の皿はもう脂でギトギト状態、ゆっくり味わっている余裕などありません。

ついには、店のトロを全部食べ尽くしてしまい勝負有り。

結果は同僚の支払いになり、支払い額はその当時で3万ちょっとだったと思いますが、
その後が大変、皆トロの脂で遣られてしまい大変な思いをしました。


因みに白状するとオジサンは、この社長にヒゲを落とせと言われ、新婚4ヶ月にして
この会社を辞めてしまいました。(笑い)


それもこれも、ま〜若かりし頃の馬鹿げた思い出ですが、この本を読んでしまっては、
誠にもって恥ずかしい限りなのです。



そんな鮨屋で、オジサンにはどうしても我慢成らない事があるのです。


その一つは、カウンターに子供を座らせる馬鹿親!もう一つは香水を浴びた馬鹿女!です。


この二つだけはどうにも我慢ならないし、そしてこんな店には二度と行きません。

これもオジサンにとっての『男の作法』なのであります。




最後に池波正太郎は『男をみがく』と言う事についてこう語っています。

男と言うものが、どのように生きて行くかと言う問題は、結局、その人が生きている
時代そのものと切っても切れない関わりを持っています。
この本の中で私が語っている事は、かつては『男の常識』とされていた事ばかりです。
しかし、それは所詮、私の時代の常識であり、現代の男達には恐らく実行不可能でありましょう。
時代と社会がそれほど変わってしまっていると言う事です。



そして最後に、『男の顔をいい顔に変えて行くと言う事が男を磨く事なんだよ』・・・と



いつの世も物事の筋を通すと言う事は何事も辛いものです。

がしかし、「タマ」を持った男にはどうしても譲れない事がある、
たとえそれが、火の粉を被る事になってもです。



この震災は企業や政治家、自治体や官僚、マスメディアなど、様々な世界で
このちゃんと二つ「タマ」を持った男と、片方しか無い男、両方とも無いの男の
違いをハッキリと私達にみせてくれた様に思います。




久々に『男の作法』を読み返してみて、何か清々しいさを感じるのは
私だけでしょうかね〜・・・?



是非、カンから菅を初め、今の永田町の皆さんに読んで貰いたい一冊である。


政治家の皆さん、「タマ」があるのなら「タマ」に恥じない行動をいたしましょう



それが本来の『男の作法』なのだから〜!!








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【 ガレット・コンプレット 】

2011-02-13 | 旨いもの




早いものでもう2月もなかば、今年の函館は例年に無く雪が多く毎日
厳しい寒さが続いています。

そのせいかブログの更新も凍結状態でした。(笑い)



先日、前から行ってみたかった蕎麦屋に行って来ました。
その店の名は『きたわせ』

その蕎麦は評判通りの旨い二八蕎麦、石臼挽きだそうで少し太めでランダムに切られた
麺は、二八蕎麦とは思えない力強い蕎麦、この麺の切り方は計算されている様に感じます。

色々迷いながら「ごぼう天ぶっかけ蕎麦」を頂いたのですが、この半割したごうぼうの
天麩羅がまたホックリしていて力強い蕎麦との相性は抜群、とても美味しい一品でした。


店のとても味のあるメニューブックの中に「蕎麦粉のガレット」を見つけて蕎麦と一緒に
注文したのですが、残念ながら夜のメニューとの事でした。

ガレットはTVや雑誌で見た事はありますが、食べた事がありません。



帰ってからどうにも「ガレット」の事が気になり、ちょっと調べてみました。

元々はフランスのブルターニュ地方の郷土料理だそうで、円く薄焼きした
パンケーキの事を言うらしいのです。

円い薄焼きのパンケーキならクレープも同じですが、クレープは小麦粉で両面焼き、
ガレットは蕎麦粉で片面焼きなのだそうです。

ガレットとはそもそも、薄焼きのパンケーキそのもの事を言うらしく、そこに具材を
載せた物は『ガレット・コンプレット』と言うようです。


「きたわせ」から帰った後にレシピを調べて作ってみたのですが、これが中々旨い、
白ワインにぴったり!さすがフランス産まれ、でもブルターニュではシードルが
一般的なのだそうです。





パンチェッタとたまねぎのケーク・サレ



ガレットのタネを寝かせて置いている間に、最近すっかりはまっている『ケーク・サレ』を
作り摘みながら白ワインで一杯。


今回のケーク・サレは「パンチェッタとたまねぎ」これもまた以前の『キッシュ』と
同じくすっかりお気に入りになってしまいました。

この『ケーク・サレ』は日本で唯一のケーク・サレ専門店で中目黒にある
『カフェ・ド・ヴェルサイユ』と言う店のレシピなのですが、これが中々の
旨さでチーズが好きな人にはたまらない美味しさです。


こうして作ってみて思うのは「キッシュ」も「ケーク・サレ」も「ガレット」も
フランスの田舎の家庭料理で、いずれも簡単で具材のバリエーションが利いて
どれもたっぷりとチーズが入り、やはりチーズ文化の郷土料理であると言うことです。



何度となく焼きを失敗したガレットも大分コツを掴み、上手く焼けるようになりましたが
やはり気になるのは『きたわせ』のガレット。


是非コース料理と一緒に頂いてみたいものです。



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【 旨い は・な・し−8 】

2010-11-10 | 旨いもの





外は冷たい雨、北海道はいま狩猟シーズン真っ盛り。


この時期の狩猟と言えばやっぱり『蝦夷鹿』

冬に備えて脂肪をたっぷり蓄えいて一番美味しい時期なのだそうです。



先日、知合いのシェフから生の鹿肉のブロックをいただきました。

ジビエは外では食べた事がありますが、料理をするのは初めてです。


メニューは色々考えましたが結局、肉本来の味を楽しもうと言う事で
ワイン煮とステーキに決定。






 ワイン煮
伊藤一生 作の織部の鉢にとても合っている。



「ジビエ」と言うと肉が臭いとか硬いとか、そんなイメージを持たれる方も多いと思います。
実際そんなケースが多いですし、私もレストランなどで頂いた少ない経験でもそんな
イメージをもっていました。

でも聞く所に寄ると「ジビエ」と一言でいっても『ソバージュ』と呼ばれる本当に
野生の物と『デミソバージュ』と呼ばれる飼育の物があり、いずれも解体してからの
処理の仕方で全然違うそうです。


頂いた鹿肉は臭みも全然なく、良く熟成されていて柔らかく今迄の鹿肉のイメージとは
全然違うもので驚いてしまいました。

きっと、ちゃんとした下処理がされた物なのでしょう。




それにしてもこんなに厚いステーキは超贅沢。

グレヴィーソースもバッチリ!

中心部をレアーにして少し深めに火を通しましたが最高に旨いステーキでした。




鹿さん、しっかり頂きました。 



大自然の恵みに感謝!!  ありがとうございます・・・合掌!



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【絶品ロースト・チキン】

2009-12-14 | 旨いもの




今年も、早いものでも〜半月となりました。

年末恒例のバタバタに加え、年賀状用のアドレスデータが壊れてしまい毎夜の打ち込み作業、
お陰で早々と年賀状も今年は完成していまいました。



そんなこんなで疲れきっていた所に先日、とても美味しい「ロースト・チキン」を頂きました。

道南は木古内町にある「芦田商店」のロースト・チキンです。

     芦田商店(TEL01392-2-2705)


ここのロースト・チキンは本当に絶品なのです。

5年位前に木古内で初めて食べたのですが、その美味しさにすっかり
はまってしまいました。

函館にも手羽やロースト・チキンが美味しいと言われる店は色々あるのですが、
この『芦田商店』のロースト・チキンを食べてしまっては、
も〜・・・お・し・ま・い です!!

一見、ごく普通の鳥モモ肉のロースト・チキンですが、実際にローストされる状況を
見ると、もう〜たまりません。

食べやすい様にきちんと筋や間接を外し、肉を開いた下処理がされ
これを回転させながらじっく〜り、じっく〜り、ローストして行くと
適度にアブラが落ち、滴り落ちたアブラでさらに燻煙されて行きます。

この様子に香りが加わり、さらに食欲をそそられます。

その焼き上がりは、外はパリパリ、内はとてもジュウシー〜〜
肉汁が口一杯に広がります。

この味で1個、¥220!!・・・たまりませ〜ん!!


情報によると、クリスマスは予約注文で大変な様子、普段は商店街の「テント市』でしか販売
されないのですが、今月は毎日曜日に販売されるそうです。

出来れば是非、店頭で毎日販売して欲しいのですがね〜!!

オジサンに聞いたら、もう歳だから〜・・・と・・・下ごしらえが大変で〜と・・・

    ・・・二代目はいるのでしょうか・・・?

このチキンが食べれなくなってしまうのではないか? と、
オジサンはとても気掛かりなのです!(笑い)


本当に、絶品な『ロースト・チキン』なのです!





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【旨い は・な・し−7】

2009-11-24 | 旨いもの




函館も雪が降り、山々も薄化粧、いよいよ雪のシーズンの到来です。

こんな寒い日のお昼はラーメンが美味しいですねぇ〜

先日、前から話に聞いていて行ってみたかったラーメン屋さんに行って来ました。

その店の名は【星龍軒】

函館市若松町7-3
0138-22-0022
11:00~20:00
定休日/日曜日


朝市の近くにある、「塩ラーメン」が旨いと言う20席程の小さな店です。

午後の1:30を過ぎていたので、空いているだろうと高を括っていたのですが、店に着くと
あの寒風吹きすさぶ中、既に二人並んでいるではありませんか。
ここ迄きて、帰る訳にもいかず二人の後ろに付きましたが本当に寒〜〜〜い!!!

並んでまでの外食は、帯広の『豚丼、ぱんちょう』以来、余りの寒さに足踏みをしながら
後ろを見るとまだ6,7人並んでいるのに驚きました。

ようやくカウンターに着き早速「塩ラーメン」を注文、何と¥530! 久しぶりに見る
良心的な価格です。

厨房の中の優しそうな店主の淡々とした手際の良い仕事に期待感も高まります。



その第一印象は、「美しいラーメン」

丼の中には、とても香り高い澄んだ透明感のあるたっぷりとしたスープに中細の
ストレート麺、支那チクにチャーシュー、三つ葉とネギと言うシンプルな一杯です。

そのスープは野菜の旨味をタップリ含んでとても奥深い味、ストレート麺とよく絡んで
とても喉越しが良く、スルスル入って行きます。

塩も結構効いているのですが、旨味が前面に出ているせいか気になりませんでした。
もしかしたら使っている「塩」が特別な物かも知れませんが、何れにしろ確かな仕事
でなければ出来ないスープです。

チャーシューも今流行のとろけるタイプではなく、しっかりとした歯ごたえのある、
スープにとても合う旨味たっぷりの美味しいチャーシューです。

久々に納得の一杯!   人気店なのも頷けます。

昨今の複雑極まりない味のラーメンが多い中、このシンプルで繊細な味がオジサンに
とっては嬉しいのです。

これは函館の「塩ラーメン」の原点、基準に成りうるラーメンだと思います。


願わくば建築もデザインもこの「塩ラーメン」のようで有りたいものです。

この次は、「餡かけ焼きそば」にしようと思っています。
このスープなら絶対旨いと確信しています。












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【 コーヒー 】

2009-11-02 | 旨いもの






初めてコーヒーを飲んだのが何時だったか、ず〜と思い出せないでいます。
多分、何処かの喫茶店だと思うのですが・・・?


初めて自分でコーヒーを入れたのは、高校生の時でした。
下宿の部屋でオレンジ色のホーローポットで入れたネルドリップのキリマンジャロ。
あの酸味のある苦さが、背伸びをして大人の味に思えたのを覚えています。

今迄、思い出のコーヒーは沢山あります。

高校生の頃通っていたJAZZ喫茶『BOP』のコーヒー、美術部で油絵を描いた頃作品展を
やっていた喫茶店『ルポ』のウインナーコーヒー、東京でデザインを学んでいた頃大変
お世話になった都立大駅の八雲商店街にある『ドンキー』の炭焼きコーヒー、実測に行った
箱根湯本の富士屋ホテルのモーニングコーヒー、夏限定『らんぶる』の水だしコーヒー、
今は亡きコーヒー好きの父が入れてくれたブルーマウンテン・・・


あんなに好きで飲んでいたコーヒーもいつの頃からか余り興味がなくなってしまいました。

『酒』に興味が移ったせいなのか?何時でも何処でもそれなりのコーヒーが飲めるように
なったからなのか、今となってはその訳はさだかではありません。



ところが先日、久々にハッとするコーヒーに出逢いました。









その店の名は、『Select Coffee Shop Peace Piece』


函館は元町、八幡坂の中程にある元銀行だった古い建物をマスター自ら改装して
造ったそうです。

そのマスターが厳選し全国各地から取り寄せた、お薦めのコーヒー豆がメニューに載っています。

マスターお手製のネルドリップで丁寧に落とされるそのストレートコーヒーは香り高く、
それぞれの豆の特徴を引き出しながらも、口当たりがとてもマイルドなコーヒーです。

やはりコーヒーは、入れる人の人柄がでるようです。
因みに私の入れるコーヒーは、いつもトゲトゲしています。(笑い)

メニューには、サンドウィッチやデザートなどもありますが、どれも味に勢いが
ありコーヒーに負けず劣らず、とても美味しくマスターの味覚の確かさとセンスの
良さを伺わせます。



久々に本当に美味しいと思えるコーヒーに出逢いました。


        『Select Coffee Shop Peace Piece』

      函館市末広町18ー12  TEL 0138-22-5500
           営業時間/12:30~23:00
            定休日/不定休

http://www.peacepiece-oco.blogspot.com/


iPodから流れるBGMも中々のセンスですよ〜。





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【元祖 豚丼のぱんちょう】

2009-08-28 | 旨いもの



一度、食べてみたかった帯広【元祖 豚丼のぱんちょう】の豚丼。


車で店の前を通り場所を確認して駅の地下駐車場へ、階段を上がり駅前の
広場へ出ると、香ばしい醤油の焦げる匂いが漂っていました。






引き寄せられる様に店に向かい交差点で店を見ると、さっきまで5,6人しか
並んでいなかったのに、もう〜10人以上並んでいてびっくり、最後尾に
着き暫くして後ろを見ると、もう〜20人以上になっています。

普段、並んでまで外食をしようと思わないないオジサンにとっては、
考えられない事ですが、共通の目的で並んでいる人達との妙な連帯感は、
不思議な感じでした。


誰かが店から出て来ると、皆の視線は一斉にその人達へ注がれて、出て
来る人は皆驚いていました。

並ぶ事1時間余りようやく店の中に入ったものの、それからまた
待つ事、15分〜〜〜・・・やっと席に着く事ができました。

清潔感のある店内には34席程のテーブル席があり全て満席。
仕事柄つい待っている間に、客の回転数から大よその売上を計算して
しまいました。(笑)


(味噌汁は別注文)



メニューは豚丼のみ、肉の枚数により、上から「華」「梅」「竹」「松」の
4種類 (画像は「梅」です)

ゆっくり丼の蓋を取ると、香ばしい醤油と炭焼きの香り、香りから受ける印象
とは違いすっきりとした味わいの秘伝のタレ、そのタレをまとった少し歯ごたえ
のある十勝産豚ロース、少し固めに炊き上げたごはんとの相性はバッチリでした。

店のサービスも豚丼の味に負けず気持ちの良い対応で、満足、満足!

ただ設計屋のオジサンとして少し残念なのは、厨房の焼き場が見えない事です。
さぞ、あの香りに焼き場の様子が加わったなら、まさに「鬼に金棒」!
是非、オープンな厨房にして欲しいものです。


なにせ、外の状況を考えるとゆっくり味わっている訳にもいかず、急いで
たいらげて席を立ちました。


帯広には他にも美味しい豚丼の名店があるとか・・・
次回は是非そちらも味わってみたいと思っています。







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【 釜玉うどん 】

2009-06-05 | 旨いもの
この所、函館はスッキリしないお天気が続いています。
せっかく来て頂いている観光客の皆さんは夜景が見れずに、気の毒なのです。


先日夜中まで仕事をしていて、お腹が空いてしまい、事務所のキッチンを物色していて
乾麺の「うどん」と永谷園の「松茸のお吸いもの」をみつけました。

TVコマーシャルでやっていた、『釜玉うどん』を思い出し、馬鹿にしつつも作ってみました。

これがまた、意外や意外中々いけるのですよ!
しかも安い! ¥100でおつりがきます。





この、化学調味料独特の「だし」のえぐみが、卵と共にうどんの太さに妙に絡み何とも絶妙な
バランス、松茸の香りの香料も良い風味を出しています。

永谷園のレシピでは、水菜が入っていますが、私はアサツキにしています。

うどんをタイラゲタ後にどんぶりの底に卵の汁が残ります。
締めはそこにごはんを入れて、オジヤ風にいただくと、また格別!







恐るべし永谷園!  これは、ありだと思います!

皆さんも騙されたつもりで是非、お試しください。

あ〜また体重計に乗るのがこわい!!





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【旨いはなしー6】

2009-03-19 | 旨いもの
今日も函館は暖かな一日、三月なのにこの気温、オホーツク海の異常に早い
海明けなど・・・いったいどうなってるのでしょう・・・?

今年も年度末の煩わしい事務作業が終わり、ほっとしたのもつかの間、
集計した数字を見て溜息をついたところに、栃木からこの時期恒例の
「春の恵み」が届きました。

「かき菜」に「小松菜」、「ケール」に「ホーレンソー」「長ネギ」etc・・・
有機無農薬、土付きの青々とした元気一杯の野菜たちです。

食せば一目瞭然、この時期の野菜には、見た目にも、味にもにも勢いを
感じ、栄養素まで違うように思ってしまいます。

この度もひと通りの調理でいただきましたが中でも、ホタテとホーレン草の
「キッシュ」は最高でした。

ひと足早い「春の恵み」に感謝です。


先日、所用で元町に行った折、丁度昼時だったので噂に聞いていて前から
行ってみたかった蕎麦屋に行って来ました。

その蕎麦屋は元町の大三坂にあり、大正時代の民家を改装した店で
昨年7月にオープンしたそうです。

    蕎麦彩彩 『久留葉(くるは)』

    函館市元町30−7   TEL 0138-27-8120

    営業時間 11:30〜14:30
         17:00〜20:00(蕎麦が無くなり次第終了)
      コース18:00〜22:00(要予約)

      定休日  不定休(要確認)

その無農薬栽培された蕎麦は毎日、石臼で自家製粉して打った艶々の
見事な更科です。

あまりに美味しそうだったので、最初は塩で頂いてみましたが
細切りされた蕎麦は、香りも味も繊細で最高の喉ごしでした。

そば汁も見た目は濃いのですが、カツ節のエグ味もなく、スッキリした味で
蕎麦の香りと味を良く引き立てていて、素材の良さと店主の自信を感じます。

その素材の良さは、蕎麦湯にもでていて香りのあるとても美味しい蕎麦湯です。

暖かい蕎麦は「鴨南蛮」を頂いたのですが、冷たい蕎麦と麺の感じが違うので
伺ってみると、打ち方を微妙に変えていると言う拘り様で、汁との相性が良く、
全然焼きねぎや鴨肉に負けていません。

「いい仕事してますね〜」と言いたくなる、見事な一杯で、写真を写すのを
すっかり忘れてしまいました。


「百聞は一見に如かず」久々に感動した、本当に美味しい蕎麦でした。


今度は是非、コースを頂いてみたいものです。












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【旨い は・な・し-5】

2009-02-19 | 旨いもの

函館はこの所、厳しい寒さに見舞われています。
先週までのあの暖かさは、いったい何だったのでしょうかね〜
大体、二月に雨が降るとは考えられない事です。
暖かい事は有難い事ではありますが、やはりこの時期は雪と寒さが無いと調子が
狂ってしまいます。

先週末は『バレンタインデー』、オジサンの所にも届きました。
誰からかは、ちょっと秘密ですが、とても美味しい「Le TAO」の『Chocol`Ange』と
言う「チョコレートケーキ」です。

これが実に旨い!

ずっしりした重さで、中はしっとり、一般的な「ガトーショコラ」よりも、
チョコレート分が多く濃厚な味で、チョコレートが好きな人にはたまりません。

ご存知の方も多いと思いますが、「Le TAO」は小樽にあるケーキ屋さんで濃厚な
チーズケーキで一躍、全国的に有名になりました。
そのフランス語のような店名も、実は何て事はない「小樽」を逆から読んだものだと
言うのには、参りました。

これも実に上手い!   (これだけでも、「売り」になってしまいます。)

その「Le TAO」の姉妹店にチョコレート専門店があり、私も小樽に行った時には良く利用
しています。
中でも私のお気に入りは、「ガトウー・ショコラ」、価格も手頃でお土産にもうってつけ
なのです。

美味しい物を頂く度につくづく思うのは、本当に「食べ物」は正直なもので、作る人の仕事の
質と素材の質が現れ、ごまかしが効かないと言う事です。

少なからずこうやって毎年、たとえ義理チョコでも頂けると言う事が、オジサンとしては
大変嬉しい訳で、悲しいかな忘れられていない事の確認につながるのです。

毎年、この『チョコレート』が後々、高〜〜ク付くのは分かっているのですが、それでも
オジサンは嬉しいのであります。

みなさ〜ん、来年も宜しくお願いしま〜〜〜す!



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【旨い は・な・し-4】

2008-07-16 | 旨いもの

函館もここの所、気温が上がり毎日暑い日が続いています。
先週末、サミット警備の煩わしさをさけて延期していた出張で札幌へ出掛けてきました。
いつもの峠も山々の木々も生茂りモリモリ状態、真に北海道は夏真っ盛り。

札幌もいつもは日帰りが多いのですが、今回はリサーチも兼ねてゆっくりです。
夕方から時間が出来たのでホテルの近所を散策、久しぶりに「狸小路」まで脚を延ばして
みると、相変わらずの人出、あちらこちらに明日のデビューを夢見るストリート
ミュージシャン達とファンと思しき人達、・・・  中には中々良い歌もありました。

帰る道すがらお腹が空いたので、店を物色して歩いていると二条市場の向いで5,6軒の
小さな飲食店が入った何とも怪しい空間を見つけました。

そのなかで気になって入ったのがこの店 『ホルモン倶楽部 藤丸』
札幌市中央区南2東1 M's2条横町 2F  TEL (011)300-5555

鉄鍋のホルモン焼きの店なのですが、ぃや〜その旨さに驚きました!
今迄食べていたホルモンはいったい何だったの〜? て感じでした。

「ミックス焼き」を頂いたのですが肉の新鮮さはもちろん、きっちりとした下処理がされて
いるのでしょう雑味がまったく無く、焼きタレとの相性は抜群、中でもレバーの旨さは
別格でした。

おまけに店の人が作ってくれて閉めに食べたチャンポン麺が絶品!

鍋に残った少し辛みを押さえたコチュジャンベースのたれの上にチャンポン麺を
乗せ、その上に凍らせた鶏ガラスープを乗せると、タレとスープが旨そうな音と供に
麺に絡んで行き、その香りが・・・  もう〜たまりませんでした。

余りの旨さに写真を取るのも忘れ、おまけに傘まで忘れて来てしまいました。

きっとまた、おいで〜と言う事でしょうか。(笑い)

また一つ、札幌へ出かける楽しみが増えました。




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【ジャガイモ】

2008-07-01 | 旨いもの

私の好物のひとつにジャガイモがあります。
とりわけ「粉ふきイモ」が好きで、時々無性に食べたくなってしまいます。

子供の頃、お昼はいつもジャガイモとカボチャの塩煮、おやつはジャガイモから作った
でんぷんの「はな練り」でした。
散々食べて育ったジャガイモですが同年代や上の年代の人の中には「うんざり」と言う人も
いる様ですが、私は今でも全然OKです。(笑い)

その当時ジャガイモは皆、自分の畑で作っていたので「粉フキイモ」など珍しくも
ありませんでしたが、今となってはちょっとした贅沢な食べ物になってしまいました。

今はジャガイモもスーパーで買うようになり、入れる塩がちょっと贅沢になり、バターが
加わりましたが、私にとって今も昔も自家製塩辛だけは欠かせない一品です。

この「ジャガイモ」を、いま深刻な食糧不足に陥っている国々で栽培し、飢餓を食止めよ
うと言う動きがあります。
元々アンデス地方が原産で荒れ地でもそれなりに育つので、とても期待されているようです。


世界中で毎日、3万人の子供達が餓死していると言われる一方、何処かの国のコンビニでは
毎日大量の弁当が捨てられています。

まだ、食べられるのに関わらずです・・・

「大量に陳列棚に並べた方が売れる」と言う何とも企業に都合の良いデータを造り出し、
店の過剰仕入れの挙げ句に毎日破棄される弁当。

こんな状況を目の当りにしていると、何ともやり切れず「この罰当たりめ」と思って
しまう私なのであります。

例によってくり返されている食品偽装、その度に問われる企業のモラルの問題、
本来モラルとは最低限の常識の上になりたっているはずであるにも関わらず、往々にして
企業は自分達の正義が世間一般の正義だと勘違いしている所があるようです。

自治体の要請にも関わらず、コンビニの24時間営業の自粛を拒んでいる企業、
客の為と言う大義名分で毎日弁当を捨てている企業、こんな事をやっているにも関わらず、
CO2の削減や食料問題がテーマの「洞爺湖サミット」を応援していると声高々に言って
のける企業。

    このような企業の「モラル」は?・・・

     ・・・問題ないのでしょうか?

本来の「モラル」と言うのは、こう言う所の次元の話しではないのでしょうか!

企業よもっと【羞恥心】を持て!!!


今夜は酒の量が増えそうです・・・(笑い)





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【春の恵み】

2008-04-02 | 旨いもの
函館もようやく春らしい陽気になり、山々は芽吹きの時期を迎えています。
年度末恒例の煩わしい数字との格闘も終わり、その結果に溜め息が出てしまう今日この頃。
いまさらながら数字は本当に正直なものだと痛感してしまいました。(笑い)

そんな折り、栃木在住の知人から【春の恵み】が届きました。
カキ菜や小松菜、ケールにホウレン草などどっさりの有機の葉物野菜です。
まだ窓から見える山が白い函館の感覚では、もう地物野菜が出ているのにはちょっと
驚いてしまいます。

この時期の葉物野菜は同じ野菜、同じ調理方法でも特別新鮮に美味しく感じます、
生命の勢いが違うからでしょうか。

雪国の人間にとっては、この時期の開放感は特別で真に「冬眠から目覚める」ような気分で、
何故かこの歳になっても「わくわく」してしまいます。(笑い)
動物も植物も体内時計のリズムは同と言う事でしょうか。

【春の恵み】と言えば、山菜もいよいよシーズンに入りました。
行者ニンニク、カタクリ、たらの芽、ゼンマイ、ワラビ、etcこの時期の山歩きの恵みです。
この山菜採りも最近のマナーの悪さには呆れてしまいます、あちこちゴミは落ちているは、
根こそぎ採られているはで、困ってしまいます。

山菜はこの時期だけの山からの恵みです、そもそも人間様の為にあるのではないのですから
もう少し謙虚な気持で採って欲しいものです。

頂いた野菜は「おひたし」や「スパゲッティー」、「ポタージュスープ」etcで頂きましたが、
とても柔らかく香りも旨味も濃厚で本当に【春】を感じました。

【春の恵み】に感謝です。



この『Beerかた手に独り言』もお陰さまで気がつけば10,000 Hits を記録しました。
いつもお付合い頂いている皆様には感謝申し上げます。

これからも宜しくお付合いください。

         ありがとうございました。






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【旨い は・な・しー3】

2008-02-19 | 旨いもの
先日、とても旨いカルボナーラをいただきました。
と言っても実はスパゲッティ-ではなく、「讃岐うどん」なのです。

うどんでカルボナーラとは変ですが、でも本当にカルボナーラなのです。

香川県は讃岐うどんの本場ですが、高松市に「池上製麺所」と言う知る人ぞ知る
うどん屋さんがあります。

「るみ」さんと言うおばぁちゃんがやっている店で、テレビなどで何度となく紹介
されている店なのですが、取り寄せが出来る事を知り取り寄せてみました。

  るみばぁちゃんのお店「池上製麺所」 http://sanuki-ikegami.co.jp

話には聞いていましたが、いや〜驚きました!!

最初は「生醤油うどん」で。
茹で上がりの艶々した透明感のある麺は、しっかりした腰と喉越しの良さを持つ
とても味のある麺です。
別添えの生醤油のつゆは、醤油の風味がしっかりとしていてこの麺の味を際立せています。

次ぎは「釜玉うどん」で。

これが絶品!!

生卵と麺、生醤油つゆの相性が抜群で卵が熱々の麺と絡み、少しづつ熱が入ってトロミが
増し生醤油のつゆと絡んで行きます。

もう〜〜 たまりません!!

これは、真しくカルボナーラです!

最近は歳のせいか生麺は胃にずっしり来る感覚があったのですが、この「るみばぁちゃん」
のうどんは幾らでも入って行きます。
気がついたら、三人前をペロリとたいらげていました。

【味】とは本当に正直なものです、本当に旨い物には【勢い】があり手間暇を掛けた仕事は
ちゃんと結果として現れます。
それはインスタントには到底、たどり着けない領域の様に思います。

今度は是非、店で打ち立てのカルボナーラを頂いてみたいものです。

「るみおばぁちゃん」に感謝です。  御馳走さまでした!!











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【旨い は・な・し】

2007-10-15 | 旨いもの

毎年この時期は、紅葉を楽しみながら道南の山道を車で走るのが恒例に
なっています。
近頃はそれに加え、温泉巡りも楽しみの一つに加わっており、先日も
モヤモヤ気分を晴らしに峠を飛ばしに行ってきました。

お天気も良く絶好のドライブ日和でしたが、今年の紅葉は色付きが足りず、
ちょっとガッカリでしたが、お昼に食べたラーメンがとても美味しくて紅葉
ならぬ気分が高揚してしまいました。(笑い)

その店は道南の八雲町にある【きりん】と言うラーメン屋さんで、駐車場を
探して店の裏手に廻ったのですが、結構広い駐車場は満杯、店の中を覗いても
満席で、並んで待っている状態です。

日頃は並んでまで外食など考えられないオジサンですが、その日はドアを開けた
時のスープの旨そうな匂いに負けて、並んでしまいました。

私の前に並んでいた地元らしき御夫婦に、何がお勧めか聞いていたので
カウンターに座り、さっそく味噌ラーメンをオーダーしてみました。

店は結構な客席数なのですが、たった三人で切り盛りしているのにはちょっと、
驚きました。

こんなに混んでいるにも関わらず、顔色一つ変えずに淡々と手際良く調理を
しながら、接客をしている店主の姿には、最近のタオルを巻いて汗だくになって、
やたらと威勢の良い店には無い、ある種の気持良さを感じました。

その味噌ラーメンは、近頃流行りの何でもかんでも混ぜた複雑な味の物とは違い、
味噌本来の旨さと野菜の旨味を最大限に引出した、シンプルかつストレートで、
自信に満ち溢れた、まるで味噌ラーメンの原点のようなラーメンでした。

特別な麺でもなく、特別な味噌でもなく、ちゃんとした仕事でとられた極上の
スープ、一口含めば舌に絡まずにス〜と喉に入って行きます。

【いい仕事、してますね〜!】と言いたくなるような、真しく毎日食べても飽き
ない味噌ラーメンでした。

カウンターに座り、ラーメンが出来る間、中華鍋を持って4歩も五歩も歩いている
店主を見て、「厨房のレイアウトを少し変えれば、もっと楽なのにな〜と」
設計屋のオジサンとしては、余計な事を考えてしまうのでした。(笑い)

味噌ラーメンの原点を食べてみたい方は是非、どうぞ!

『中華らーめん きりん』
    
八雲町本町219番地
定休日(毎水曜日)
TEL 0137-62-2328


オジサンはこの次ぎ、塩ラーメンと決めています。
 

       ご馳走さまでした!  






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