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BIG FARMの農事日誌です。

2015九州の山旅(6)ー最終日は水郷・日田で青春プレーバック

2015-06-05 | 登山

2015年九州の山旅
はじめに
5月25日(月)我孫子駅=成田空港駅=鹿児島空港=桜島=霧島神宮駅 (泊)霧島温泉
5月26日(火)高千穂河原=高千穂峰=霧島神宮駅=鹿児島中央駅 (泊)鹿児島市内BH
5月27日(水)鹿児島中央駅=熊本駅=熊本城=熊本港=島原港=島原城=雲仙(泊)雲仙温泉
5月28日(木)雲仙温泉=雲仙岳=雲仙=福岡市 (泊)福岡市内BH
5月29日(金)福岡=八女=日田=
福岡空港=成田空港駅=我孫子駅


 

山旅最終日は、水郷・日田でわが青春をプレーバック

山旅の最終日は、水郷日田を訪れる。

山行日 2015年5月29日(金)
天気 晴れ
メンバー 知人と
コース&タイム
福岡=八女=日田=福岡空港18:35=20:25成田空港駅21:17=22:26我孫子駅


きのうは雲仙から夜遅くに福岡についた。5年ぶりに天神や中洲の夜を楽しみたかったのだが、さすがに疲れていた。食事をホテルのすぐ近くでさっさとすませて寝てしまった。夜の町に出るのが億劫になっている。

山旅の最終日は、福岡県民がいちばんよく登る宝満山または唐津や有田まで足を延ばして陶磁器を見る計画を立てていたのだが、福岡県在住の知人がこの日一日付き合ってくれることになった。行き先は知人が決めていた。大分の日田。その前に八女に寄る。

日田には45年以上も前の思い出がある。遠い記憶だ。ふだんは思い出すことはない。それでもテレビなどで日田を見たときなどふと胸をつかれる。学生のとき山陰へ旅に出た。津和野の町で美しい女性と出会った。お互い一人旅。それから付き合うようになった。かような美しいひとがと奇跡だった。なにしろもてない男と自認していたのだから。2人で日田へ旅をした。三隈川の河畔に立っていたとき告白された。信じられない気持ちだった。なんかの間違いではないかと。翌年の春は社会人になる。約束できなかった。自分がこれから先どうなるかわからない。結局は別れるほかなかった。どこにでもあるありふれた話だが、好きだっただけにいつまでも苦いものが残った。

日田を再訪できたらと思っていた。今回がそのチャンスなのだが、計画の段階で候補に挙がらなかった。うかつだった。知人のおかげで図らずも実現した。案内してくれた知人はわたくしにそんな思い出があるとは知らない。それなのにわたくしの気持ちをまるで見透かしたかのようにお膳立てしてくれている、そう思えてならない。

その知人と三隈川の河畔を歩いた。しだいに当時の記憶がよみがえってきた。その場所がわかった。ここだ。当時は軒下を川が流れるようなところで、川岸の道は狭く足元を洗うように流れていた。水量もいまよりもずっと多く、とうとうと流れていたように思う。束の間、思い出にひたろうとするのだが、感傷なんか長い歳月がとうに押し流してしまっていた。すでに遠い過去になっていた。

知人は忙しい人なのに、綿密に計画を立ててくれていたようだ。まずは八女市の造り酒屋「喜多屋」。ここで酒蔵を見学して日田に向かう。昼ご飯は「大はら茶屋」。竹林に囲まれ、隠れ家のようなお店だった。こんなお店をよく知っていたものだ。

ご馳走になった。あとで知ったことだが、この店の主人は湯布院の亀の井別荘の元総料理長だという。湯布院には3、4度行っている。私の懐具合では亀の井別荘には泊まれない。昼ご飯を食べたぐらいである。

福岡空港まで送ってもらった。見計らったように出発1時間前だった。さすがに気配りのひとだ。帰りの飛行機は満席。乗ってしまえば成田空港まで1時間半。あっという間についた。ついさきほどまで福岡にいたことがウソのようだ。

今回の山旅では、各所で青春時代をプレーバックできた。懐かしい気持ちにさせてくれた。旅情がそうさせたのだろう。年をとったからといって、ふだんの生活では過去をしみじみと振り返ることはあまりない。趣味が登山と菜園だから、季節をいつも追いかけている。前を向いて生活できる。それがいい。老人にとって明日に用事があるのがいい。

今回の九州の山旅は、すべての計画を実現できたのだから充実したものになった。天気に恵まれたおかげだろう。帰って来て間もなく、九州は北部南部ともに6月2日に梅雨入りした。

山旅のレポは今回でおしまい。山旅そのものよりもレポを書くほうが疲れるようになった。しかしレポを書き終えないと山旅が終わった気がしない。そんな習性になっている。


        
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