30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

椹島から鳥森山

2013-08-23 | 登山

 

鳥森山からは南アルプスをまじかに眺めることができた。これほどとは・・・。望外の喜びである


←笊ケ岳ー椹島から往復12.5時間(3)

山行詳報
3日目(最終日)

コース&タイム
8月19日(月)
椹島ロッヂ・テント場7:25-8:50鳥森山山頂9:20ー10:10椹島ロッヂ13:00=14:00畑薙第一ダム14:25=17:50静岡駅=我孫子駅


最終日は、バスの出発時間までだいぶある。ヒマつぶしに椹島ロッヂのすぐ眼の前にある鳥森山に登ることにした。椹島の標高が1120㍍、鳥森山が1571㍍で標高差は450㍍。

いい山だった。展望よし。森よし。意外にいい山だった。よもやこれほどの展望があるとは思ってもみなかった。

昨晩は夜中に脚の筋肉が攣って痛い思いをするのではないかと心配していた。前日にあれだけハードな歩きをしているから覚悟していた。ところがまったくなかったのである。ストレッチを入念にやったおかげだろうか。そして膝の痛みもなかった。意外だった。もちろん痛みがない方がいいに決まっている。

きょうの天気はきのう以上に素晴らしい。しかしこれも午前中だけで昼からは急変した。幸い雲ひとつない時間帯に歩くことができた。

きょうはゆっくり登ろうと決めた。前日に酷使した体をいたわりながら、そして異常がないかどうか確かめながら歩くことにした。



鳥森山は快適な歩きをさせてくれる山だった。手入れが行き届いている。登山道は疲れを感じさせない勾配が続く。こわばった筋肉をほぐすには格好の道だ。それに林が素晴らしい。感心してしまう。気分良く歩を進める。これは目っけものだ。



途中、樹間から赤石岳。うーん、これは期待できるぞ。



頂上までゆっくり歩いたので1時間半かかった。脚に痛みや異常はまったく感じられなかった。

あずまやがある。さあ展望だ。
地理的にはきのうの笊ケ岳から見るよりもずっと近くで見ることができる。そうわかってはいるものの、その迫力には驚いた。近いからずっと大きく見える。笊ケ岳と同じく東側から眺めるので山の形はきのうと同じだ。

 南のほうから眺める。左に上河内岳、右に聖岳。

 聖岳は、前聖と奥聖がはっきりと見える。

 そして赤石岳。

 そして右に悪沢岳。

アップしてみる。 荒川前岳、荒川中岳は見えない。悪沢岳の右に丸山、千枚岳。

ここまで見えるとは思ってもみなかった。なんか得した感じだ。
いい気分で記念撮影。だれもいなから、セルフタイマー。
地面にカメラを置いて撮ったのだが、おかしなアングルになった。 



山頂ではゆっくり眺めていた。やっぱり出てきた。あれほどいい天気だと思っていたのに9時20分頃になると聖岳と上河内岳の間から雲がわいてきた。山の展望は早い時間に限る。30分ほど展望を楽しんだ。雲が出てきたところで腰を上げた。

登りでは脚に痛みを感じなかったのに、下山は太ももに痛みを少し感じた。そうだよな、この年だから、あれだけ歩いて翌日どこも痛くないなんてありえない。

 登山口の目の前が椹島ロッヂの受付棟だ。



昼飯を作り、テントをたたみ、荷物をザックに詰め込んだ。ザックの重さは軽くなっているはずだが、そんな感じがしない。
まだ時間がある。3日間の行動記録を整理した。やっとバスの時間になった。



東海フォレストのバスから眺めた赤崩れ。
あれほどいい天気だったのに山の天気は急変した。バスの中から見えた赤石岳がガスの中に隠れつつあった。



畑薙第一ダム。これでサヨウナラだ。



16時ごろから大雨になった。バスが立ち往生するのではないかと心配になるほどの大雨だ。たぶん椹島も大雨だろう。
ラッキーだなと思った。これがきのうだったら、ちょうど下山時だから難渋したことだろう。

 

笊ケ岳を登れた。歩き通すことができた。この年でもまだやればできる。ちょっぴりそんな気分でいる。やっぱり気持ちの持ちようだ。しかし一歩間違えば、膝の痛みで速度がかなり落ちたかもしれない。中高年登山の無謀といわれかねない。反省する事態になったかもしれない。そんなことを考えながら、夢中で歩いた笊ケ岳の道を静かな心持ちでなぞっている。

ことしの夏山は、北八ツをテント縦走、椹島からの笊ケ岳の2つ。天気に恵まれた。これで私の夏山は終わる。もう一山という意欲はない。この2つの夏山は久しぶりにハードだった。下山して4日もたつのに太ももの筋肉にまだ痛みが残る。この痛みがこの夏の思い出になる。

追記
ふと思い出した。笊ケ岳を遠望した写真がどこかにあるはずだ。さがしてみたらあった。2007年9月の鳳凰三山を歩いているとき撮ったもの。笊ケ岳の左が布引山だ。

 


   

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