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BIG FARMの農事日誌です。

秩父の城峯山―小躍りしそうなほどの大展望

2014-12-24 | 登山

 城峯山は聞きしに勝る360度の大展望。トップにどの山を載せるか迷う

↑左に甲武信ケ岳を、↓右に白銀の八ケ岳が見える両神山を選んだ


山行日 2014年12月23日(火)
天気 晴れ
山域 秩父
メンバー 単独行
コース&タイム
我孫子駅5:41=6:14上野6:26=7:33熊谷7:41(秩父鉄道)=8:35皆野駅8:40(町営バス)=9:14西門平バス停9:20-10:05送電線鉄塔―10:30鐘掛城―10:45石間峠-10:55城峯山11:35(いったん城峯神社へ)-11:45城峯神社(また頂上に戻る)-11:55城峯山12:25-12:35石間峠(ここからまき道を行く)―13:00送電線鉄塔―13:35西門平バス停13:49=14:23皆野駅14:30-15:29熊谷15:35=16:40上野(東京駅周辺で買い物)=上野18:17=我孫子駅


23日は私の忘年山行。ひとり秩父の城峯山を歩いてきた。この山ははじめて歩く。展望の山だと聞いてはいたが、聞きしに勝る展望を楽しめた。よもやこれほどとは思ってもみなかった。掛け値なし、文句なし、正真正銘の大展望だった。日本アルプスなど高山での展望のよさは当たり前だが、1000メートルクラスの低山にしてこの展望!には息をのんだ。この日は遠望できる気象条件に恵まれたのだろう。それにしてもここまでとは……とうなったしまった

近くには同じく低山で展望のいい奥武蔵の丸山がある。これにもまけてはいない。短時間の登山で楽しめるから展望大好きな人には格好の山になる。わたしは、ひとつひとつの山に自分のあしあとを重ねながら眺めていたら、なんと一時間以上もそうしていた。

コースは西門平バス停からの往復にした。行きを西門平から、帰りは万年橋に下るつもりでいたが、帰りのバスの時刻に間に合わせるには山頂での時間が短すぎる。今回は展望が目的だから、できるだけ展望タイムを確保したい。ということで、西門平からの往復にした。

この山は展望が目的になる。空気が澄んだ冬が最適で、それも午前中が勝負だ。一刻も早く山頂に立ちたいのなら、途中のアップダウンを避けてまき道を行く手がある。

頂上にはマイクロウエーブの鉄塔がある。その2階部分が展望台になっている。ここに上って展望が一気に広がる。絶句した。しばらくしてうれしさのあまり小躍りしたくなるような感覚に襲われた。老い先短いジジイになっても、こんな展望の山にめぐりあえたことのうれしさは格別だ。


熊谷駅で秩父鉄道に乗り換える。ここから皆野駅までの運賃は片道800円で往復1600円だが、フリー切符だと1260円で340円のお得になる。



皆野町駅前では破風山のガイドマップを配布していた。町のHPをみると城峯山より破風山のガイドに力を入れている。ガイドマップには破風山への道を「皆野アルプス」と称している。はああ、これは隣町の長瀞アルプスを意識しているのかなと思いたくなる。わたしは皆野アルプスの名をはじめて知ったが、帰りのバスはこのコースの登山者が10人ぐらい乗り込んできたところをみると、かなり知られているなという印象をもった。



駅から1,2分の所に町営のバス停。乗客は10人。てっきりみんな城峯山登山口の西門平まで行くのだろうと思っていたのだが、途中で3人下車した。たぶん皆野アルプスを歩くのだろう。



西門平バス停。上にあずまやある。



急坂の林道を進むと、左手の登山道に入る。あとは迷う所はない。



植林は山頂まで続いている、途中からの展望はないと思ったほうがいい。それだからこそ山頂から一気に広がる景色に感動する。



送電線の鉄塔がある。尾根に出たなとわかる。

たまに落葉樹があって落ち葉を踏む。やはりこっちの道の方が気持ちがいい。



尾根を伝わって登っていくと鐘掛城。ここからもう1つピークを越えると石間峠に下り立つ。

石間峠。道はここだけ凍結している。

 峠から見上げる城峯山頂のマイクロウエーブの鉄塔

峠からはひと登りで山頂だ。出発からのコースタイムは2時間となっているが1時間25分できた。急がなくてもだいたいこのタイムで登ってこられるはずだ。



一等三角点の山頂。ここからは木々が邪魔して眺めはよくない。展望台に上ってはじめて展望が広がる。



感動的な展望が広がっていた。展望がいいと安易に“360度の展望”なんて書いてしまうのだが、ここは本当に掛け値なしの360度の展望だった。展望台の周囲には実写パネルが方角ごとに取り付けられている。そこには山名までも記されていた。これはありがたい。これで存分に楽しめる。展望好きのわたしには願ってもない。

わたしはぐるっとひと回り眺めるのに30分かかった。それほど夢中になった。去りがたく、もう30分かけてふたたびぐるっとひと回りして眺めた。それほどの眺望だった。



さてどこから眺めるか。
秩父といえば両神山。西から右回りで眺めことにする。

まずは両神山。左奥に奥秩父の甲武信ケ岳。

 順次右に目を移していく。白銀の八ケ岳。

八ケ岳をアップ。真ん中三角の山が主峰の赤岳。左に権現山、右に横岳。

北西には赤久縄山。右端に稲含山。

こんどは、西御荷鉾山と東御荷鉾山。その間から白い浅間山がこちらをのぞいている

 鼻曲山、浅間隠山、本白根山が向こうに見える。

さらに右に続くのは北の山だ。5日前の18日に歩いた榛名山。小野子三山、子持山。

小野子三山と子持山の間に谷川連峰。

赤城の山々。 

赤城の次は日光連山。白い峰々が連なる。 

東には筑波山。

南東にはその頂を踏んで来たばかりの鐘掛城。そして奥武蔵の山山。

丸山、武川山、武甲山、大持山。次は奥多摩だ。蕎麦粒山が右端に。

奥多摩の山々。

雲取山、飛竜山、和名倉山。これでぐるっと一周して元に戻った。すごかった。

山を眺めるとき、目の前に出現する山々の名前を知っているといっそう楽しめる。知らないと「わあ、すごい!」で終わってしまう。さらにあの山はこの山はと私はその山を登ったときの思い出を重ねる。歩いた山が多いほど楽しめる。至福の時でもあるから、夢中になって時間が過ぎるのを忘れてしまう。あっという間に過ぎてしまう。この日も一時間以上も眺めていた。

ここまで来たんだからと、いったん展望台から下りて城峯神社を往復した。またすぐに引き返し展望台に上って眺めていた。

 

しかしそろそろ去らなければならない。バスの時間がある。後ろ髪をひかれながら山頂を後にした。足取りは軽かった。

これでことしの山歩きは終了。こんなに気分がいいのだから最後を締めるにはふさわしい山だった。


      
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