30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

焼岳(3)-詳報その2:上高地から焼岳を経て中ノ湯へ

2010-09-08 | 登山

上高地~焼岳~中の湯 

活火山の焼岳。山頂部では猛烈な蒸気を噴出させている
いま噴火したらどうなるんだろうなんてことをふと考えてしまう




 

9月4日(土)快晴
小梨平キャンプ場5:25-5:30河童橋-5:50田代橋-6:00焼岳登山口-7:35長いハシゴ-7:55焼岳小屋8:00-8:20中尾峠-9:30焼岳山頂10:30-11:20釜トンネル・中の湯旅館分岐11:30-11:50りんどう平-12:40第一ベンチ-13:15中の湯-13:20中の湯バス停(釜トンネル)13:35(バス)=14:00上高地バスターミナル-小梨平キャンプ場(泊)

←詳報(1)へ

詳報(1)からの続き。
10時30分、下山開始。
これほどの眼福はひさしぶりのことだ。十分に楽しませてくれて満足このうえない。
下山は中の湯への道を取る。中の湯からまたバスで上高地に戻ることができるから、上高地からのピストンを避けて、中の湯への道も歩くことができる。

相変わらず中の湯方面からの人は絶えることなく登ってくる。
北峰の基部までもどり、 南峰を正面に見て鞍部に下る。焼岳は北峰と南峰があり標高は後者のほうが高く、三角点もそこにあるのだが、あいにく立ち入り禁止だ。
北峰と南峰の鞍部。右は火口湖の正賀池。



少し下って振り返ると南峰。やはり活火山だ。立入り禁止が分かる気がする。



しだいに南峰が小さくなる。





この中の湯への道は展望に恵まれていない。たまに霞沢岳が姿を見せてくれる程度だ。



11時20分。中の湯旅館と釜トンネルバス停への分岐点。釜トンネルへは左へ(中の湯コース)、中の湯旅館(新中の湯コース)へは右へ行く。私はバス停のある釜トンネルだから左の道を行く。

中の湯旅館からの「新中の湯コース」は短時間で山頂まで行けるし、マイカーで登山口まで入れるから、わざわざ上高地まで出ることないという理由で利用者が多くなっているのだろう。しかし、ここまで下山して思うには、この下山コースは展望に恵まれない。肝心の焼岳は頂上直下まで行かないと見えない。このコースを登りに取った場合、焼岳の山容が分からないまま山頂に立つことになるし、北アルプスの姿も頂上に立って初めに目にすることになる。
そんなわけで上高地から登ってきてよかったなと、思う。

この分岐は標高2000㍍あたり。ここまでは登り同様に強い日差しを遮ってくれるものはない。ここからは樹林帯に入るのでホッとしている。



これが下りコース最後の穂高岳。見納めになる。



りんどう平。ここがそうだと折れた道標でわかる。かつては湿原?だったのだろう。そんな雰囲気だ。



ふと気がつくとブナ林の中を歩いていた。見渡すと太くて立派なブナが多い。高度計を見ると1700㍍あたりだろうか。日差しが遮られ、ここで腰を下ろしてゆっくりする。この「中の湯コース」ではまったく人に会わない。



大きな木の下に「第一ベンチ」の道標。かつてはベンチがあったのだろうか。その背後の巨木もすばらしかった。



13時20分、中の湯登山口。
暑さにまいったのだろうか。予定よりも下山に時間がかかってしまった。
登山道から平湯への車道に出る。車の往来が激しくて面くらう。
これで歩き終えた。



登山口から左へ行くと釜トンネル手前にある「中の湯バス停」まですぐだ。
ここは平湯から、また沢渡方面からのバスが来る。
バスはすぐに来た。ここから上高地に再度入る。運賃は750円。



上高地バスターミナル着。観光バスが駐車場に入りきれないほど並んでいる。その多さに驚かされた。とにかくすごい数だ。
へえ、上高地ってこんなに観光客が多いんだ。私からすれば山登りではなくて、日帰りで上高地に来て何が面白いんだろうかと思ってしまう。



あれほどの快晴だった。それが、それが、昼をすぎるとやはりというか雲が出てきた。



テント場に正午ごろに戻った。この時間でもテントをたたんで帰ろうと思えば帰れるのだが、なんとももったいない。きょうもビールを買って、のんびり過ごす。午後2時を過ぎるとあれほど暑かったのにきょうも快適な気温になった。山の空気の中に身を置くこの時間がとてものんびりして気分が休まる。たしかに山に登らないで、ここで避暑もいいかなと思う。
テント場には売店がある。ビールの値段は山小屋並みかと思ったら安い。下界と同じだった。「今年から下界と同じ値段にしたんです」。こんなありがたことはない。
梓川の河原におり、火照った足を冷たい流れに浸し、ビールを飲んだ。これほどの展望に恵まれようとは予想以上だった。うまく行ったもんだとビールの味も格別だった。


9月5日(日)晴れ
小梨平キャンプ場-上高地バスターミナル=新島々=松本駅=我孫子市・自宅

上高地とはきょうでお別れ。きのうの朝焼けの風景がよかったものだから、5時30分に河童橋に立って焼岳と穂高岳を眺める。じつは当初の予定ではあと一泊して山に登るつもりでいたのだが、あすの月曜日に急に飲み会が入り、下界へ戻らなければならなくなった。テントをたたんでキャンプ場を後にした。わたしの今年の夏山はこれで終わった。











(完)


 

   

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