30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

生藤山から陣馬山ー左膝のリハビリ山行

2012-07-02 | 登山



陣馬山からは、生藤山から醍醐丸までの踏んできた尾根をまじかに眺めることができる


山行日 2012年6月30日(土)日帰り
天気 晴れたり曇ったり
山域 高尾・陣馬
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子駅5:41=6:11日暮里6:15=6:23神田6:32=7:31高尾7:46=8:08上野原8:28(富士急山梨バス@410)=8:50石楯尾神社8:55-9:35佐野川峠-9:50甘草水9:55-10:15三国山-10:20生藤山10:25-10:40茅丸-11:00連行峰11:10-11:54醍醐丸12:00-12:30和田峠12:40-13:00陣馬山13:55-(一ノ尾根)-15:20落合-15:45藤野駅15:45=神田駅経由=我孫子駅


左膝のリハビリ山行は6月4日に続いて2回目になる。予定コースは生藤山~陣馬山~高尾山だ。夏山に向けての体づくりに、本来ならもっと以前に体を思いきり痛めつけておかなくてならなかったのだが遅れた。だからといって左膝が痛いというのに、ここにきて長い距離を歩くなんて無謀なことを考えたものである。

この時期に歩く低山を選ぶのはむずかしい。蒸し暑いさなかに低山を歩くなんて、汗をかくに行くようなもので、展望もなければ花もない。ただ歩くだけじゃないか。そう覚悟して、結果はその通りになったが、ここは歩くしかないという事情がある。

はじめは快調だった。膝の痛みなんかないように歩くことができた。やはり大汗だった。しだいに馬力が衰えた。生藤山~醍醐丸までの稜線は小ピークが続く。巻くことなく、ひとつひとつのピークを登り降りした。ここを甘く見ていたのがいけなかった。和田峠に着いたときは、ばててしまい、そのうえ爪先がひどく痛い。これから先どうしようかと考える羽目になった。とうとう高尾山へのコースを中断して、とにかく陣馬山まで行き、一ノ尾根を取って下山した。

膝の不安を抱えながらも歩くことに問題はなかった。ケアしながら登れば大丈夫だ。しかし、ふだんなら生藤山から高尾山までは歩けるはずなのに歩けなかった。暑かったこともあるがまだ体力ができていない。これが反省点だ。意気込みはあるのだが、現実はこのざまだ。夏山到来に、さてどうしよう。弱気になったらおしまいだというし、いっぽうで年寄りに無理は禁物だという。


今回のコースは、上野原からバスで石楯尾神社、そこから生藤山~茅丸~連行峰~和田峠~陣馬山~一ノ尾根を下って藤野駅まで歩いた。予定では高尾山まで歩くつもりであったが、陣馬山からショートカットした。生藤山にはずっと前に一度、北側のバリエーションルートの軍刀利沢から登っている。汗をかくだろうからと水を2㍑、お湯を300cc持った。

日帰り登山に利用している「ホリデー・バス」が3月に販売終了した。代わって「休日おでかけパス」が登場した。2300円から300円上がりして2600円になった。値上がりした分、少しはフリーエリアが延びたようだが、登山者にその実感はない。思い切ってもっと延ばしてもらいたい。たとえば、中央本線なら塩山まで、高崎線なら高崎まで、それに御殿場線も利用できるようになれば、値上がりも納得する。ことしは山歩きを中断していたので、今回が初めての利用となった。

きょうは膝の状態を見ながらただ歩くだけである。

8時55分に石楯尾神社を出発。すでに20分歩くが舗装された林道が続く。一向に登山口の標識が見えない。あれっ、まちがったかなと地図を取り出しみるが間違いない。やっと標識が見えてきた。このあたりに5,6台のトラックが停まっていた。たぶん林業関係者だ。道はやっと登山道らしくなってきたが、キャタピラの跡がずっと続く。伐採した木を運んでいるのだろう。この道に入るといきなり急坂になった。それでも足は前に出る。快調だ。


スギやヒノキの林の急坂を登る。
佐野川峠着。ここで鎌沢からの道と合流する。
ここからはなだらかな道となる。


甘草水分岐。石楯尾神社から1時間弱で来た。ベンチにザックを置いて、右へ100メートルの甘草水を見に行く。


梅雨のこの季節だから、水は出ていた。
ここまで出発してから1時間。バナナ1本とおにぎり1個を食べる。


カツラ?の巨木。


一転、いい雰囲気の道になる。


甘草水から三国山までは20分で着いた。


三国山からは展望が広がると聞いていた。しかし梅雨なのに天気に恵まれたものの、遠望はきかず、青葉が茂ってしまい、望むべくもない。通り過ぎるように生藤山を目指す。

生藤山は目と鼻の先だった。石楯尾神社を出発してから1時間25分だ。膝を気にしながら登ってきたとは思えないタイムだ。この調子なら、きょうは高尾山まで行けるかな。そんな気分でいた。
ここでザックをおろりして水を飲んだ。とにかく汗が出る。こんなに出てしまってはどうなるんだと思うほど汗が流れる。意識して水分補給するが、面倒なのでどうしても先に進んでしまう。生藤山の山頂は周囲の木々が茂って展望をあきらめる。ここに5分ばかりいた。ベンチがある。それなのにだれもが素通りして行く。なんかわざと無視して行くようにも見える。私もさっさと後にした。


生藤山から東へ和田峠を目指す。ここから縦走だ。小さなピークが続く。巻道があるが、きょうは訓練なので、巻道を取らず、すべてのピークを踏んで登って降りるのを繰り返す。稜線に忠実にだ。これが案外とこたえた、ようだ。このコースをちょっとばかり甘く見ていたところがある。

このコース最高点の茅丸。


茅丸から連行峰への稜線は、ミズナラの純林だ。これはすばらしい。


茅丸の次のピークは「連行山」。ベンチで水を飲み、おにぎりを1個食べる。大きなザックを背負った人がきた。夏山へ向けての訓練だという。私もほんとうはこうしたかったのだが、重荷になると足への負担が大きくなるからきょうのところは慎重にとやめた。


少しずつ高度を下げながら、登ったり、降りたり。稜線を歩いているので展望はいいはずなのだが、葉が茂って視界が妨げられている。これも承知でただ歩くだけである。
11時55分に醍醐丸に着いた。高尾山から縦走してきた来た人がいた。高尾口を6時に出たという。ここまで6時間かかっている。これから私が高尾山まで行くと18時には着くはずだ。日が長い時期だから特に問題はない。そう思うのだが、少しばてた気がしてきた。蒸し暑く汗をかき過ぎたのか。それに両足の親指の爪が靴に当たって痛い。前回とは違う靴を履いてきたのがいけなかった。

12時30分、和田峠着。
サイクリングの若者であふれていた。年寄りには場違いな感じがした。陣馬山へは階段状の直登コースを取る。


13時に陣馬山。このままいけば18時には高尾山口まで下山できる。しかし弱気になった。ばてていることもあるのだが、ここから高尾山への道は登山道というより道路だ。この暑いさなかに歩くこともないよな。それに両足の親指の爪が痛い。ということで、あっさりと断念した。ここで休んで、一ノ尾根から落合へ下り、藤野駅まで歩くことにした。


そうと決まれば、のんびりしていこう。
陣馬山から、今日歩いてきた生藤山から醍醐丸までの稜線をまじかに眺めることができる。小さなピークのでこぼこが見て取れる。
信玄茶屋のテーブルに腰を下ろすと、最高点の茅丸や連行峰が意外と大きく見える。
水を何杯も飲んだ。汗をかき過ぎた。水の補給が足りないのはいつものことだが、いくら飲んでも入るようだ。すっかりゆっくりしてしまった。55分もいてしまった。下山は一ノ尾根を下ることにした。

下山になって、いっそう足の親指の爪が痛んできた。ショートカットして正解だった。心配した膝はなんともないのだが、ここで爪が痛くなろうとは。痛いのを我慢しながらゆっくり歩いた。

落合のバス停で時刻表を見るとまだ30分ほどある。やはり藤野駅まで歩くことにした。ここはラストスパート。さすがに暑い。藤野駅に着くと電車がはいってきた。それ急げとばかり向こう側へのホームへ連絡橋をあわてて登り降りして、間一髪で駆け込んだ。なんともあわただしい。汗みどろの姿であった。

6月4日の塔ノ岳、そして今回と、膝の具合を確かめながら歩いた。とくに痛みはないが重くなる感じはある。これならいけるかなと思う半面、いま無理をすると立ち往生してしまうかなという心配はある。夏山に向けてどうするか。私の決断しだいだ。


         

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