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BIG FARMの農事日誌です。

来年に因んで2014mの山ー小金沢連嶺を歩く

2013-11-11 | 登山

 ↑来年の西暦年に因んで登った2014㍍の小金沢山

↓林道から眺める大菩薩嶺(左)から小金沢連嶺の稜線


山行日 2013年11月9日(土)日帰り
天気 晴れのち曇り
山域 大菩薩連嶺
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子駅4:54=5:06新松戸5:14=6:11西国分寺6:23=6:28立川6:43=8:02甲斐大和駅8:10=8:45小屋平石丸峠登山口8:50-9:45石丸峠-10:50小金沢山11:10-11:35牛奥ノ雁ヶ原摺山11:50-12:55 黒岳13:00-13:42湯ノ沢峠14:00?(車に同乗)=14:35やまと天目山温泉15:45=16:00甲斐大和駅16:15=我孫子駅


大菩薩連嶺の小金沢連嶺を歩いてきた。石丸峠から湯ノ沢峠までをそう呼ぶ。主なピークは小金沢山、牛奥ノ雁ヶ原摺山、黒岳で、登り下りして縦走する。

目的は2つ。1つは甲斐大和駅から大菩薩登山口の上日川峠まで運行しているバスを利用すること。もう1つは来年の西暦年にちなんで2014メートルの小金沢山の頂を踏むこと。

前者は運行開始が2008年10月だという。すでに5年がたっているのだが、わたしは知らないでいた。このところ大菩薩に行っていないので、情報に触れる機会がなかったのだろうが不覚だった。そこでわたしの過去の山行を見ると、なんと2008年11月に大菩薩を歩いているのだが、もちろん当時も知らなかった。最近になってネットで大菩薩の山行記を見ていると、甲斐大和駅がよく出てくる。そこでようやく甲斐大和駅からバス運行があるのがわかり、それならぜひ一度利用してみたいと思った。それにしても便利になったものである。大菩薩へは夜行日帰りが一般的だった昔と比べると隔世の感だ。うれしいのやらさみしいのやら。

後者の方は、これもネットを見ていたら出てきた。小金沢連峰の小金沢山の標高が、来年の西暦年2014年と同じだという。たしかに2014メートルだった。だからどうなんだ。おもしろいと思う人。なんだくだらないと思う人。わたしは話のタネにおもしろいから行ってみようと思う方だ。それに大菩薩連嶺のルートで、この小金沢連嶺は歩いていないからちょうどいい

ということで「晴れ」という予報を信じて出かけたのだが、晴れの時間はわずかですぐに曇ってしまった。このルートは富士を見るにはいいのだが、富士は最初にほんのちょっとだけ姿を見せてくれただけでずっと雲の中。それに稜線の紅葉は落葉しているからただ歩くだけだった。ハイライトは、小金沢山で「年賀状の写真」を撮ったこと。

湯ノ沢峠からはバス停の「やまと天目山温泉」まで1時間40分歩くつもりでいた。湯ノ沢峠で、車で来た人に声をかけられ「やまと天目山温泉」まで乗せてくれた。立派な林道を走っていると、カラマツ林の黄葉を前景に、きょう歩いた小金沢連嶺を一望できるところがあった。これはうれしかった。もう1つうれしかったことは、やまと天目山温泉のある標高1000メートルあたりの紅葉が盛りで、存分に楽しめたことであった。予期しなかっただけにこの2つの光景に出合えてうれしかった。

がっかりしたり、うれしかったり、といつもの山旅である。


甲斐大和駅で降り、改札口に向かう階段をのぼっているとき、ふと後ろを振り返ると多くの登山者が続く。「これはすごい!」。上日川峠行きのマイクロバスは2台出た。30分ほどで終点・上日川峠の一つ手前の「小屋平」で下車。 ここから石丸峠に向かう。

晴れてはいるが雲が多い天気だ。おかしい。不安だ。

それでも富士は姿を現した。冬をかぶってキリリとした富士を期待していたのだが、どうもすっきりしない。カメラを向けるのをやめようかと思ったのだが、この天気だと撮れるときに撮っておかないとこの先わからないということで撮ったのだが、これが正解で、富士の姿を見たのはこのときのわずかの時間だけとなった。 



南アルプスも同じときに見ることができた。これは白峰三山。これも富士同様にすぐに雲の中に消えた。
でも、わずかな時間とはいえ、見ることができてほっとした気分になった。



大菩薩湖を見下ろす。まわりはカラマツの黄葉だ。



石丸峠。ここを右に取る。



熊沢山、大菩薩嶺方面は左の道。



天狗棚山を越え、小金沢山に向かう鞍部に広がる狼平。とうとうガスが出てきた。このあたりから天気は終日曇り。晴れの予報が完全に外れた。



狼平から後ろを振り返る。

小金沢山への登りはわかりずらいところがあるというのだが、随処に赤テープがある。立ち止まって道を探すようなことはなかった。

小金沢山だ。山頂標柱とは別に横長の「小金沢山 2014m」という大きな看板が用意してある。観光協会など関係者がここまで運んだのだろうか。
しかし写真を撮ろうとしても山頂にはわたし一人。だれもいない。セルフで撮るしかないかと工夫するがどうもうまくいかない。足音が聞こえた。2人連れがやってきた。助かった。「年賀状の写真なので何枚も撮ってください」。正月? わたしの意図がわからなかったらしい。説明するとようやく2014メートルが来年の西暦年と数字が同じだ、ということが分かったようだ。

何枚も撮ってもらった。自身の姿を見て、とみにジジむさく見えるようになったものだといやになる。ジジイだからそれでまちがいないのだが、もう少し若さがほしいなと思う。

すぐに湯ノ沢方面から男性2人がやってきた。このうちの1人がわたしと同じく年賀状の写真撮りだという。「おめでとうございます」の顔をしなければならないなとカメラに向かっていた。

 これできょうの目的は果たした。次のピークの牛奥ノ雁ヶ原摺山に向かう。



牛奥ノ雁ヶ原摺山。この周辺には雁ヶ原摺山と名がつく山が3つある。ほかには「笹子雁ヶ原摺山」、「雁ヶ原摺山」だ。これですべて登ったことになる。ここからの富士を楽しみにしていたが、相変わらず雲の中だ。しばらく様子を見ていたが、ガスがつぎつぎとやってくる。あきらめて黒岳へ。

正面に黒岳。



牛奥ノ雁ヶ原摺山を下ると鞍部は賽の河原。正面は川胡桃沢ノ頭?か。賽の河原に下り立つと右に行く道があった。これが水場への道かと少しばかり入って行った。幕営の跡があったから水場への道にちがいない。水場までは行かないですぐに引き返した。

川胡桃沢ノ頭をへて黒岳山頂。山頂標柱やら道標が多く、なにかしら雑然とした山頂だ。

白谷丸のピークを越えると下るだけ。新しく切り開いた道が出てくる。笹の茎がやたら残っている。つまずいて転んだら痛いだろうなと慎重に下る。湯ノ沢峠登山口分岐に出た。縦走路はまっすぐに続くのだが、湯ノ沢峠へはここを右に曲がる。



すぐに湯ノ沢峠。避難小屋の左手から下る道を確認して、懐かしい場所なのでいったんトイレのほうに行ってみた。もう10数年前のことになるが、その当時はトイレがきたなかったことを覚えている。きれいなトイレになっていた。

トイレの前まで来ると、そこに駐車していた車から人があらわれた。この峠の直前にわたしを追い抜いて行った人だ。車でこの峠まで来たようだ。「車に乗って行きませんか」。わたしはここからバス停のある「やまと天目山温泉」まで約1時間40分ほど歩く予定でいた。思いがけない申し出に迷ったものの、ありがたく同乗させてもらうことにした。

林道からの眺めがいい。黄葉のカラマツの向こうに、きょう歩いた小金沢連嶺を一望できた。帰りがけにこんな印象的な景色に出合えるとはラッキーだった。曇り空でいくぶん盛り上がらなかった心がここにきてはずんできた。

やまと天目山温泉。苦労せずに着いてしまった。下るほどに紅葉が鮮やかになっていく。まさにこの温泉のある標高1000メートルあたりがいま真っ盛りであった。バスは少し前に出たばかりで次は50分後だ。こんなに紅葉がいいとは思ってもみなかった。温泉に入らないで周辺の紅葉をめでた。またまたラッキーであった。この秋は存分に紅葉を楽しめた。いい気分であった。


当初の目的をかなえることができた。甲斐大和駅からのバスに乗れた。小金沢山で写真も撮れた。おまけに小金沢連嶺の山並みを一望でき、さらに紅葉を楽しめた。不満はただ一つ天気だったが、望外のおまけがついて、しだいに気分がはずんできた。この秋さいごの山も楽しめたかなと思っている。


    

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