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BIG FARMの農事日誌です。

2016忘年山行(1) 伊豆・十国峠(日金山)~岩戸山~伊豆山神社

2016-12-14 | 登山


十国峠に立ったとき富士は雲の中。10分後に雲がはれて姿を見せてくれた。こうでなくちゃね


12月12、13の両日は忘年山行。伊豆の山を歩いてきた。いつもはひとり歩きだが今回は仲間と忘年会を兼ねての山行だ。

初日は熱海市の十国峠から岩戸山を歩いて伊豆山神社へ下山し、伊東温泉で忘年会。温泉で一年分の筋肉痛を癒してきた。2日目は伊東市の大平山(おおびらやま)を周回。どちらもハイキング程度だと思っていたが、後者は登山になった。

じつは2日目はひとりで天城連山縦走を予定していた。1週間前に腰を痛め、それに天気もよくない。ここは無理しないでのんびりしようと2日目も仲間の山行に加わった。

ことしの山歩きはこれでおしまい。年々の山行回数が減ってきた。山行記録を見るたびにそう思う。ことしはとくにそうなった。年を取ったからしょうがないか、と。それに、これまで登った山は高が知れているものの、自分では全国のめぼしい山はたいがい歩いたかなという思いがあり、登りたい山がなくなってきたせいもある。どこの山を登ろうか。それが問題だ。

年齢を考えると意欲と体力はどんなにがんばっても下降線だ。それをカバーするのが気力だ。年寄りの単独行には、さあ行くぞ、という気力がいる。しかしだいぶ弱気になってきたのがわかるだけに、来年はどの山を目指すのか、自分の心と相談しながらとなる。


山行日 2016年12月12日(月)から13日(火) 1泊2日
山域 伊豆
メンバー グループ(12日は14人、13日は11人)
コース
 12日 くもり 十国峠(日金山)ー岩戸山ー伊豆山神社ー熱海駅=伊東駅(泊)
 13日 くもり 伊東市水道山の宿舎ー柏嶺ー大平山ー丸山公園ー伊東駅


 [1日目]十国峠から岩戸山、伊豆山神社へ下山。
12月12日(月) 我孫子駅7:22=7:58上野駅8:11=9:57熱海駅10:18(バス)=10:56十国峠登り口=ケーブルカー=11:15十国峠(日金山)11:35-11:50東光寺-12:20岩戸山12:50-14:10七尾団地-14:40伊豆山神社ー15:25熱海駅15:35=16:01伊東駅=(泊)共同通信伊東保養所

今日のルートのハイライトはただひとつ、十国峠からの富士山だ。そう思っていた。熱海駅行きの東海道線の国府津駅前後からは丹沢山塊と雄大な富士山が見えだす。雲一つない。くっきりとした姿が見えている。これなら大丈夫だ。

それなのに。熱海駅から十国峠へ向かううちに雲が出てきた。もしかしたらの不安が的中してしまった。十国峠に立ったとき、すっかり曇ってしまい、富士はすそ野だけを見せて山頂は雲の中。ああ、がっかり。十国峠で富士が見えなかったら、これは詐欺だ、とついケーブル会社に悪態をつきたくなる。
しょうがない。周囲の景色を楽しもう。愛鷹山の背後に塩見岳と聖岳が見えたのがせめてもの慰めか。ところが、しだいに山頂部の雲がはれてきた。おっ、見えてきたぞ。その時の写真がこれ。

それからすぐにトップに掲載した写真になった。それも一瞬だけだった。再び雲に覆われた。これで気がすんだ。見えたのだから万々歳である。これまで飽きるほど山のてっぺんから富士の姿を見てきたのに、見えるべきところで見えないとなるとがっかりする。いつもの感想となった。

富士山が見えてきたぞ。お~い急いで集まってくれ。あれっ、また隠れてしまった。その集合写真。


十国峠は眺めがいい。その十国峠パノラマ写真を見つけた。これを見てしまうと、やはり晴れてほしかったなと。展望にはどん欲である。

先に進もう。目指すはこの岩戸山。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


源実朝の歌碑


 

日金山東光寺

 馬酔木にはさまれて歩く。

岩戸山近道の道しるべが出てきた。左から登るとまもなく岩戸山山頂だ。ここまでは登山というより散歩気分。だらだらと歩く。緊張感がないのでかえって疲れる。ここで昼飯。曇り空でうすら寒い。

下りの道はこんどは急坂になった。落ち葉で滑らないように注意しながら。やっと登山道らしい道になった。下の写真の右の階段を下りて道路に出た。

ここは左へ行くべきか、それとも右か。道は右へ下っているのだが、わたくしは当然左だと考えた。なぜなら出発前に学習してきたからだ。いつも単独行だから今日みたいなグループ山行でも、本やネットでルートはきちんと把握し、シミュレーションして頭に叩き込んでくる。準備が不十分だとすぐに対応できない。これまでの経験がそうさせる。安全第一である。

話を戻す。左か右か、ここはリーダー判断だ。わたくしは周囲の2,3人にここは左だと伝えたが、リーダーの判断を見守るしかない。リーダーの立場を考えて余計な口出しはしない。きちんと勉強してきた人が議論に加わるのはいいが、それ以外の人が加わると船頭多くして船山に上りかねない。口出しは慎重に。

だいぶ時間がたった。リーダー判断で右に行き、すぐ左の「この先通り抜けできません」という看板の道を下った。抜けられない道を無事に抜けられたのだが、そこでまた右往左往。迷ったにしてもすぐ下に人家が見えるからなんとなく安心感のある迷い方である。どうにか道路に出た。そこに伊豆山神社への道標を見つけてやっと本来のコースに戻った。そこは先ほどのところで、やはり左にいけば出るところであった。

伊豆山神社を目指す。

結明神社。

 伊豆山神社本殿


長い階段を下って熱海駅に出る。


熱海駅から伊東駅へ。降り立ったのは10年ぶりか。

伊東駅からは共同通信伊東保養所を目指す。館内の灯りが見えてきた。
温泉につかり、宴会ではうまい清酒が並んだ。あしたも登山だ。セーブして飲んだ。幹事のお二人にご苦労様でした、お世話になります。そう感謝しながら。

いつもは独り歩きばかり。グループ山行に参加しているのはこの会だけになる。できるだけ参加する意向でいるのだが、それをためらわせるものがある。それはいびきだ。泊まりでは部屋割りはそのつど決められる。運悪く!いびきの大きい人と一緒になると地獄だ。

対抗策は、宴会を早めに抜け出してふとんに入る。どうせいびきで目を覚まされるのだから、すこしでも睡眠時間を稼ぐためにこうする。次は耳栓。いつも用意してある。効果がなければこんどはふとんを引きずって避難するほかない。涙ぐましい努力をしている。

こうして十分な睡眠が得られないまま朝を迎える。楽しい気分が台無しになる。参加したことを後悔する。それでも年に一度ぐらいは会員の義務を自覚して参加しているのだが、そのたびに部屋割りが気になる。いびきをかく人と同室になりませんようにと祈る。神経質すぎるのか。こんかい同じ思いの人がいることがわかり、やっと同士を見つけられたという思いである。自己申告してもらい、いびきをかく人とかかない人に分けて部屋割りしてはどうかと思っているのはわたくしばかりでないことが分かった。

山小屋でも同じだ。これまではテントをかついで歩いてきた。ところが年を取って体力がなくなって、山小屋に泊まらざるを得なくなった。となりに眠る人が気になるのである。いびきで悩まされるのではないかと。翌日にハードな歩きになることがわっかているとき寝不足はこたえる。

厄介な気分を抱えたものである。

 ⇒2日目の忘年山行(2) 伊東市・大平山に続く


        
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