30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

谷川岳ーまばゆいばかりの銀世界

2013-04-06 | 登山

谷川岳のトマの耳ーこの天気に、この展望。わくわく、どきどき


山行日 2013年4月5日(金) 日帰り
天気 快晴
山域 谷川連峰
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子駅 4:42=5:16上野駅5:43=7:28高崎駅7:45=8:51水上駅9:00(バス)=9:20谷川岳ベースプラザ・ロープウエー駅=天神平駅9:50-10:40熊穴沢ノ頭避難小屋-11:40ザンゲ岩-11:55肩の小屋-12:05谷川岳トマノ耳12:40-13:25熊穴沢ノ頭避難小屋13:30-14:25天神平=谷川岳ベースプラザ・ロープウエー駅15:10(バス)=15:13土合駅15:33=水上駅15:53=16:56高崎駅17:14(上野経由)=19:40我孫子駅


雪の谷川岳を歩いてきた。快晴であった。頂上からの展望はいうまでもなく絶佳であった。まばゆいばかりの雪をまとった峰々を夢中で眺めた。期待した通りの山歩きになって心がはずんだ。

谷川岳は昨年の2012年8月に歩いている。それなのになんでまた、と自分に問うた。やはり一年に一度は雪山を歩きたいという思いが強い。3月15日に歩いた入笠山は展望がすごかったが雪山を歩いたという実感があまりなかった。

「雪の谷川岳」を歩いたのは8年前の2005年4月である。この日のような天気をもういちど期待したい。谷川岳はいつも天気が悪い。好天気に恵まれることは年に10日もあるのだろうかと思ってしまうくらいだ。毎日のように天気予報をチェックした。新潟県の湯沢町に快晴の予報が出た。それっとばかりに家を出た。

こんなことができるのはありがたいことに「毎日が日曜日」だからだ。山の先輩たちを見ていると、70を過ぎるとがくっと弱る傾向にある。それを見てきたから、退職したら70歳までの10年間はやりたいことをやって遊ぶことに決めた。団塊の世代の同僚でもまだ会社にぶら下がっているのが多い。65過ぎてはやりたいことをやるには遅すぎる。「勝手でしょう」といわれてしまうが、他人事ながら心配してしまう。

昨冬に痛めた膝が、またこの冬に痛くなった。寒くなるとぶり返すようだ。3月になって痛みが消えた。ここらあたりで「試運転」とばかりに集中して山を歩いてみた。まだ気にはなるのだが、たいしたことはない。このまま夏山までもってもらいたい。この夏はどうしても歩きたい山があるからだ。


暗いうちに家を出る。ふと気がつくと、♪♪星空に両手を挙げて・・・ と口ずさんでいた。好天気が約束されているからご機嫌だ。花王石鹸のマークとは反対を向いているお月さまが浮かんでいる。もうすぐ新月か。

どうもおかしい。あれだけ快晴マークだったのに、高崎駅を過ぎても、薄日が時折差す程度で厚い雲に覆われている。どうなっているのかと不安になる。沼田駅一つ手前の岩本駅になると急に青空が広がった。肩の力が抜けた。「こうでなくちゃ」。わかりやすい人間だから、すぐにご機嫌になる。

ロープウエーで一気に天神平へ。
一緒になったスキーヤーがぼやいていた。「天神平スキー場の雪が少なくなった」。3月の暖かさのせいで雪解けがすすんでいる。

目の前に谷川岳。青空と雪のコントラスト。目の覚めるような世界だ。

そして白毛門、朝日岳、笠ケ岳。もうこれだけ見られれば十分満足といった感じになる。

出発前にアイゼン装着。わたしの10本爪の具合が悪い。かみさんから12本爪を借りた。かみさんはことし8月までに100名山達成の予定。100座目にはわたしも同道する? 

 9時50分出発。きょうの予定は、2時間で頂上まで行き、帰りのバス時間の関係で頂上を13時までに出る。
 

登山口からすぐに急斜面だ。雪は腐っている。足元が不安定で、歩きにくい。

 トレースはしっかりついている。たとえなくとも、尾根の形がはっきりしているから迷うことはない。

尾根に出る。風がなく穏やかだ。絶好の登山日和になった。このあたりで一枚撮ってもらおうか。後続の人にカメラを渡す。

 阿能川岳、小出俣山、俎が見えてきた。

出発して40分ほど。垂直に近い4メートルほどの岩場の上に出た。ロープがある。これで下まで降りる。下部に足がかりがなかなか見つからず最後はロープが頼りだ。雪が深ければ問題なく通過できるのだろうが、雪が解けてこれだけの段差になった。この場所がコース上で唯一気を使うところだ。

 約1時間で熊穴沢ノ頭避難小屋。すでに屋根が出ている。

 避難小屋からは急斜面が続く。

 こんどは俎の右にオジカ沢ノ頭が見えてきた。

 後ろを振り返る。

 天狗のたまり場。

 目の前に雪の壁、といいたくなるほどの急斜面が続く。


カメラを取り出すたびに足を止める。これがわたしにとっての休憩になっている。
 

 

 俎とオジカ沢ノ頭の間から苗場山、妙高山、火打山。

 ざんげ岩が見えてきた。もうすぐだなと思いながらも、ザンゲ岩からがきつい。あの稜線までもうひと頑張りだ。

 稜線に出ると、左に肩の小屋。着いた。用事もないのだが、立ち寄ってすぐに頂上へ向かう。

 もうすぐ。

トマの耳の頂上だ。きょうはここまで。オキの耳まで足を延ばさない。きょうの目的は雪山とこの眺望。二つとも百点満点だ。展望を楽しむなら、ここで十分。というよりも、なんの根拠もないのだが、トマの耳からのほうが眺望がいいと勝手に思い込んでいる。
谷川からの眺望はホント、いいね。わたしのお気に入りだ。すぐに同定にとりかかかるが、見慣れているのですぐにどの山かがわかる。

ざっと見ることにしよう。
西に主稜線。万太郎山まで見えている。



北西に、オキの耳、一ノ倉岳、茂倉岳。

 北に越後駒と中の岳。


燧ケ岳に至仏山。
 

武尊山。左奥に奥白根山。


食事を取らず山を見るのに夢中だ。わたしには最高の時間だ。こうしているとあっというまに時間が過ぎる。
ん?風が出てきたか。冷たい風だ。13時に頂上をあとにすると天神平には14時半には着くはずだ。しかしすっかり満足した。ここらあたりで下山とするか。この判断が良かった。たぶん1時間半もあれば下山できるだろうと踏んでいたのだが、下りも腐った雪で歩きにくく、それに踏み抜きがあって意外と時間がかかったからだ。

 だれか来ないだろうかと待っていて、帰りにまた一枚撮ってもらった。

これでサヨナラだ。

 鈍行を乗りついでのあわただしい日帰りだったが、言うことなしの満足のいく山行となった。まばゆいばかりの雪山、青空、それに大展望、ここまで条件に恵まれれば、だれだってそう思う。やっぱり雪山はいいね、とさいごまで足取りは軽かった。


  

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