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BIG FARMの農事日誌です。

石垣山ー小田原北条攻めの一夜城

2015-01-06 | 登山

 

  ↑石垣山一夜城・本丸跡からの丹沢山塊の長大なパノラマ

↓石垣山一夜城・二ノ丸跡からの箱根の山々の展望

 


山行日 2015年1月5日(月)
天気 晴れ
山域 箱根
メンバー 単独行
コース&タイム
我孫子駅6:28=7:01上野7:05=7:13東京7:24=8:52小田原9:02=9:12入生田駅―9:25長興山・紹太寺―9:40稲葉一族の墓-9:50鉄牛和尚の寿塔―9:55長興山しだれ桜-10:15生命の星・地球博物館(迷って10分ロスタイム)-10:25太閤橋-11:10石垣山12:35-(Bコースを行くが道が凍結、引き返しAコースで早川駅へ、10分のロス)-13:21早川駅―小田原漁港―13:58早川駅小田原駅下車14:24=15:37東京駅(エキナカ・はせがわ酒店)=我孫子駅


登山の話です。

石垣山は低山だが展望は必見ものーこんなタイトルを目にしてしまうと山岳展望が大好きなわたしはヨワイ。さらに1590年、秀吉が小田原の北条攻めのときに一夜で城を築いたのがこの山だという。一夜城は知ってはいるが、その城跡が残っていたとは知らなかった。すぐに調べてみた。
石垣山は、神奈川県小田原市にある標高262メートルの山。1959年に「石垣山」の名称で国の史跡に指定されている。展望とあの有名な城跡か。出かけないわけがない。

1月5日は大方の月給取りの皆さんは仕事始めだが、隠居老人のわたしは遊び始めといったところ。コースは箱根登山鉄道の入生田駅から登り、JR早川駅に下山する。これではもの足りない。そこで入生田駅の北にある長興山・紹太寺をめぐるコースを組み入れた。

こんかいの山は登山というよりもハイキング、いやウオーキングだなと軽く考えでいた。ところが道路の雪が一部凍結していたりして「こんなはずではなかった」とかなり慎重に歩かざるを得なかった。やはり山は侮ってはいけない。

楽しめた。展望がじつにすばらしい。「必見もの」という丹沢山塊の長大なパノラマと箱根の山々の展望に、ウソ偽りはなかった。いつものように自分のあしあとを目の前の山々に重ねて眺めた。それに一夜城に立って小田原城を見下ろしながら当時に思いをはせることもできた。


平日に山へ出かけてわかったことは、朝の下りの電車でも上りに負けず通勤で込んでいるということである。東海道線がそうだ。中央線がそうだ。

展望が目的だから天気がいい日を慎重に選ぶ。東海道線からは富士山と丹沢の山並みを見ることができた。小田原駅で箱根登山鉄道に乗り換え。入生田駅で下車。運賃は230円。

 

駅を出て右へ進むとすぐに分岐だ。左は長興山・紹太寺、右は石垣山。

まずは小田原城主・稲葉家のお墓のある長興山・紹太寺へ向かう。要所に道標があるから迷うことなく行ける。当時はかなりの大きな寺だったとわかる。

 石段を登る。かつての伽藍跡。いまはミカン畑。 

すぐその先に小田原城主だった稲葉一族の墓。 通行止め。なぜ? 



墓の裏山が崩れ、倒木が墓の一部をなぎ倒している。危険なので通行止めにしているわけだ。

 開山の祖、鉄牛和尚の寿塔。寿塔の意味をはじめて知った。



すぐ近くに長興山しだれ桜。樹齢330年以上と書いてある昨年と一昨年に日本5大桜をめぐってきただけに、満開の様子をかなり具体的に思い浮かべることができる? 

ぐるっとひと回りして、駅近くのはじめの分岐のところに戻ってきた。

こんどは石垣山を目指して線路をくぐる。

神奈川県立生命の星・地球博物館を右に見て。5日は休館だった。

ここから少し下っていくと右手に早川に架かる「たいこうはし(太閤橋)」が見える。これを渡ればあとは一本道だ。道は舗装されている。

ところが10分も進むと「通行止め」の立て看板。後ろから来た車が引き返していく。先を見ると雪道だ。これか。これから先はずっと雪道だった。困ったことに凍結している。滑る。家を出るときアイゼンを持って行くべきかどうか、ちらっと頭をかすめたのだが低山だからと置いてきた。ここから慎重に行く。登りだから助かった。入生田からの道は北側になるので日陰には雪が残り凍てついている。

凍結した雪道にてこずりながら下ばかり向いて歩いていた。急に遮るものがなくなった。顔をあげると展望が広がった。「たいこうはし(太閤橋)」から30分。思わず歓声をあげてしまった。箱根の山。



そして丹沢山塊。

ここからは雪道からも解放さて、それにこの展望だ。足取りが軽くなる。

「 たいこうはし」から40分で一夜城の入口に立つ。さあ展望が待っているぞ。

 左側を見るとなるほど石垣がある。崩れ落ちている。

 ここが二ノ丸跡。芝生が広がる。この一段上の、木が茂っているところが本丸跡になる。

まずは二ノ丸跡からの展望を楽しむ。木組みの展望台がある。ここからは箱根の山の展望がすばらしい。 

次は本丸跡へ急ぐ。ここからは丹沢山塊のパノラマ、小田原の市街地、三浦半島を眺めることができる。

まずは丹沢山塊。一山一山を確認しながら。楽しい自分ひとりの時間。 

 

本丸跡からは小田原城が見えるはずなのだがなかなかとらえることができない。眺めているうちに飛び込んできた。背後の建物が白いので目立たない。近くの案内板によると、この石垣山一夜城と小田原城の距離は3㌔。秀吉軍と北条軍がにらみ合っていたということか。

 

目を凝らして小田原城を見つけた。

 石垣山一夜城の最高地点は天主台の261.5㍍。そこに立っていつもの自撮り。



今回も展望を満喫した。二ノ丸と本丸の展望台を2度いったりきたり。あきもしないでよく見ていられるよなと自分でもあきれる。丹沢山塊と箱根の山を目に焼き付けた。1時間25分もいてしまった。満足した。さあ下山だ。

下山は早川駅を目指す。AとBの2コースある。Bの距離が長く狭い農道の道を取った。ところが日当たりが悪く、すぐに雪の凍った道になった。下りだから危ないと引き返し、Aコースにした。ミカン畑越しにずっと丹沢山塊が見えた。下るほどにあれは横浜のランドマークタワー?まで遠望できた。



早川駅には13時20分着。この日は冬を忘れるほどの明るい日差しに満ちていた。帰るには早い時間だ。目の前の小田原漁港を見て回ろう。



小田原漁港の魚センターには飲食店がある。せっかくだから軽く昼飯でもと思ったがどこも満員だった。並ぶほどではないと早川駅に戻り帰路に着いた。



展望がいいといっても超低山だ。内心本当かなと思いつつ出かけた。本当だった。丹沢と箱根の山を一山づつ確認しならがしっかりと眺めたのははじめてだった。それにそこが一夜城の城跡だというのだから興味が広がった。こいつぁは春から縁起がいいわえ。


      
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