30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2011夏山を歩くー美ケ原(百曲りからダテ河原へ)

2011-07-26 | 登山

美ヶ原山頂の「王ケ頭(おうがとう)」。電波塔が林立して「王ケ城」といった眺めだ


山行日 2011年7月22日(金)
天気 曇りのち晴れ
山域 美ヶ原
メンバー かみさん
コース&タイム
我孫子・自宅4:00=中央自動車道・岡谷IC経由=8:00三城牧場・いこいの広場8:20(百曲がりコース)-8:45広小場-10:10美しの塔-(アルプス展望コース)-11:20王ケ頭11:40-12:00王ケ鼻-12:00ダテ河原コース分岐-13:30ダテ河原登山口-13:40三城牧場・駐車場=松本IC=塩尻IC=(19号線)木曽福島=王滝村・おんたけ休暇村「こもれびの湯」入浴=おんたけ銀河キャンプ場(泊)


かみさんと7月22日から24日まで夏山を歩いてきた。行き先は、美ケ原、御嶽山、恵那山の3山で、一日一山のペースだ。一緒に歩くのは昨年の聖岳から光岳以来だから一年ぶりになる。かみさんは、口うるさい亭主とはうっとうしくて一緒に歩きたくないようで、「年一回ぐらいならお付き合いしてもいいかな」という。これには私も同感で、これくらいがお互いの心の平安を保つにはちょうどいいかなと思う。

この3つの山をわたしは歩いていない。これまで歩きたいという気持ちにはなれなかった。しかしそろそろ何事においても徐々に整理していかなければならない年格好なので、歩いておこうかという気になったのだろう。それで3山を提案した。百名山達成まであとわずかとなったかみさんは御嶽以外の2山は歩いていないから、すぐに「合意」に達した。

移動手段はマイカーだ。どこの山に行っても車ばかりだ。列車やバスでの移動はすっかり少なくなり、すたれた。わたしなんかは絶滅危惧種になりつつある。車はたしかにアプローチに便利だと思う。しかし、山歩き本来の縦走ができないから、なんとなく満たされなくて味気ない山行になる。これを重々承知しながらコースを選んだ。


美ケ原はこれまでの情報による思いこみから、あまり期待していなかった。それが意外なことに「アルプス展望コース」の高山植物がよかった。思わぬ収穫だった。このコース上にはずっと色々な花が咲いて目を楽しませてくれたのだから気をよくした。とくにナデシコを見つけたときは、出発前に「なでしこジャパン」がワールドカップで優勝して心躍らせてくれたので、その思いもあってのことなのだろうが、なんともうれしかった。

初日の22日に美ヶ原を歩くことにしたのは、1カ月半ぶりの山歩きなので、まずは足慣らし程度にということで最初の山として選んだ。ところが予定したよりもだいぶ歩いてしまった。こんなに歩くのかよと自分でも驚いたのだから、かみさんから足慣らしにしてはだいぶ歩くわねと皮肉を言われるしまつだ。

今回歩いたコースは、百曲がりコースから王ケ頭を経てダテ河原コースを下山して出発点に戻るラウンドコースだ。この山はいくぶん観光気分だ。「美しの塔」を一度は見ておくのもいいかなとわざわざ反対方向だったが足を延ばした。


家から出発点となる三城牧場のいこいの広場まで4時間。岡谷ICからの道もわかりやすい。駐車場は一段下がったところにある。


百曲がりコースは、この建物に向かって左側。細い道が延びている。


沢沿いの道を歩く。せせらぎと森。心地よく落ち着く。いいコースだなと感心する。かみさんも同じ印象を持ったようだ。


広小場。ここから茶臼山への道がある。どうしようかと迷ったが、きょうは足慣らしという口実でパス。


前を行くかみさんとの差が徐々に開くばかりだ。体が思うように動かない。1カ月半ぶりの山だから仕方ないかと思いたいのだが、どうにもだめだ。不調だ。息遣いが荒くなる。汗が気持ち悪いほど流れる。それだけに途中の水場の冷たい水がうまかった。


この水場から先には、高山植物が少しずつあらわれて気分転換になった。ハクサンフウロ、ウツボグサ、トリアシショウマ、オダマキなどが、へえ、こんなにも咲いているんだと思ったほどだから、それは楽しかった。かみさんはさっさと先に行ってしまった。これ幸いとばかりに観賞しながら休み休み登った。やっとの思いで稜線に出た。かみさんは待ちくたびれた様子だ。

この稜線は「アルプス展望コース」といわれている。このコースに沿って頂上の王ケ頭を目指せばいいのだが、せっかく来たのだから「美しの塔」まで足を延ばすことにした。頂上とは反対方向に行く。牧場の先に山頂の電波塔が見えてきた。

美しの塔。ここに至ると登山というよりは観光気分になる。というのもこの先の山本小屋から家族連れがぞろぞろやってくるからだ。


 



美しの塔から戻ってふたたびアルプス展望コースを行く。正面に霧ヶ峰。台風一過の晴天を期待していたのだが、ぱっとしない天気でガスがかかって展望はよくない。


アルプス展望コースの道の両側は花園だった。最初から最後まで切れることなく高山植物が咲いている。美ケ原ってこんなにも花が咲き乱れているんだと認識を新たにした。このアルプス展望コースはアップダウンもないから花を楽しめる。


めぼしいものだけをひろって撮った。
 

 

 

 

 

山頂の王ケ頭。寄り道したので予定時間をオーバー。昼飯をそそくさとすませて、王ケ鼻を目指す。すぐそこだ。


王ケ鼻からの展望は素晴らしいと聞く。それが美ケ原の売りだ。ところがガスで、北アルプ方面はぼんやりとしか遠望できない。北アルプスの姿はあきるほど見ているから、ここで見えなくともどうということはないのだが、見えるものが見えないとなるといくぶんがっかりする。しかしコース上に咲く高山植物にだいぶ気をよくしていたからさほどの未練は感じなかった。


王ケ鼻からダケ河原コースに入る。

ここで山頂とはお別れ。


ダテ河原コースに下り立つ。そこから出発点の三城牧場へ車道を歩く。途中で頂上が見えた。やはり頂上とは思えない光景だ。

 

 

 

 

 

 






8時20分に出て、戻ったのが13時40分。ハイキング程度だろうと思っていたのに時間がかかった。これだけ歩けば、体が山歩きに慣れて1カ月半のブランクを埋めるてくれるだろうと期待したい。それにしてもきょうの体調からすれば、あと2山を登れるのかと心配になる。

明23日は御嶽山」だ。ふもとの王滝村を目指す。松本ICから塩尻ICへ。そこから19号線で木曽福島、そこから王滝村に入り、御嶽への道を4合目(標高1500㍍)の「おんたけ銀河キャンプ場」まで移動する。キャンプ場の少し先にある、おんたけ休暇村の「こもれびの湯」で汗を流してから、テントを張った。

7月22日 美ケ原
7月23日 御嶽山
7月24日 恵那山 
 


        

  

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