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BIG FARMの農事日誌です。

九州・温泉ざんまいの山歩き(その1)-別府・鉄輪温泉と柴石温泉

2010-05-16 | 登山
2010年5月11日から15日まで4泊5日で九州の山と温泉を巡ってきた。
「オレはやっぱり晴れ男だな」
そう自分に言い聞かせるほどの五月晴れが続いた。由布岳と涌蓋山を歩き、下山後は温泉を楽しんだ。周辺の九重は垂涎の温泉ばかり。いい天気で計画通りに温泉ざんまいの山歩きができた。すっかりご機嫌だ。以下はそのリポートである。

参考:近年の「九州の山」リポート
2001九州の山
2004九州の山
2005沖縄の山


期日 2010年5月11日(火)~15日(土) 4泊5日
天気 晴れ
メンバー 単独
日程
 5月11日 我孫子駅=羽田空港=大分空港=別府八湯(鉄輪温泉、柴石温泉)(泊)鉄輪温泉
 5月12日 別府=由布岳登山口=由布岳登山=由布院駅=豊後中村駅=筋湯(泊)筋湯温泉
 5月13日 筋湯温泉=疥癬湯(ひぜんゆ)=涌蓋山(わいたさん)登山=はげの湯、岳の湯
       =小国・ゆうステーション=福岡・天神=(泊)福岡・中州
 5月14日 福岡・天神=久留米駅=沖食堂=久留米駅=福岡・天神=(泊)福岡・志賀島
 5月15日 福岡・志賀島=長浜=福岡空港=羽田空港=我孫子駅

福岡で会合があった。それならついでに九州の山と温泉を会合の前に数日間楽しもうと、1カ月まえに航空券を手配した。天気は運しだい。結果は期間中ずっといい天気が続いた。

計画案づくりは難産だった。車での移動ならまったく問題はないのだが公共輸送機関を使ったので、時刻表と「格闘」しながらスムーズに移動できるコースを探り、なんどもシミュレーションした。要は交通機関が不便で、JRとバスの便が少ない。この制約の中で計画を立てるのだが、一方でせっかく行くのだからとこの
山もあの温泉もと欲張ってしまい、ますますコースづくりに頭を悩ます。どうにか由布岳と涌蓋山の二つに絞り、しだいに交通アクセスも具体化してきた。「できたぞ!」。コースづくりの段階ですでに達成感を覚えてしまう始末だ。

これだけシミュレーションを繰り返し、現地情報を入手すると、出発前にすっかり旅をしてきてしまったかのような錯覚におちいる。旅はこれからというのにだ。しかし、山歩きは事前準備をしっかりしないと後悔することは目に見えている。念には念を入れる。

公共輸送機関は私を待ってはくれない。そうなると肝心の山を歩いていても時間ばかりが気になり行動が制限された。これが現実だから仕方ない。すべて計画通りに進み、立ち往生して天を仰ぐこともなかった。すべ準備のおかげである。

 

別府・鉄輪温泉と柴石温泉 


まずは温泉天国の別府で体慣らしといこう。そこかしこから湯けむりが上がる。温泉場の光景を見て、体もすぐさま温泉モードにスイッチする

鉄輪温泉の「いでゆ坂」。両側に温泉宿が続く


2010年5月11日(火)
我孫子駅5:41=6:56羽田空港=9:40大分空港9:50=10:35別府北浜=11:00鉄輪温泉巡り=16:30柴石温泉=17:30(泊)鉄輪温泉

歩く山を由布岳と涌蓋山の二つに決め、空路大分へ入る。温泉ざんまいの初日は別府八湯の鉄輪温泉と柴石温泉を巡ることにした。別府は2004年以来6年ぶりで、4、5回は来ている町だ。

温泉には目がない。好きを通り越してとうに夢中の域だ。ただ温泉だけを目的にしては出かけない。山歩きとセットではじめて温泉を楽しむ。あくまでも山歩きが主で、温泉は従の関係だ。山歩きだから温泉の好みは「いで湯」である。豪華旅館の湯や日帰り温泉施設の湯はどうにも性に合わない。これらを敬遠すると、温泉地ではおのずから共同浴場に目が行ってしまう。

鉄輪温泉の共同浴場巡り。
「いでゆ坂」を下りながら共同湯を楽しむことにした。ここは共同浴場が多くあるからわくわくする。すべて温泉内部を見てたうえで入ることにした。

1、渋の湯

鉄輪温泉の共同浴場はこぢんまりとした造りで、湯船と脱衣所が一体となっている。日差しが湯船に入り、湯が輝いている。静かだ。午前中の時間帯だからだれもいない。





2、筋湯

共同浴場の造りはどこも同じのようだ。ここはなかなかいいぞ。ここに入ろうか。いやまだまだある。一通り見てから決めよう。



いでゆ坂の周辺には「貸間」が多い。貸間というのは湯治宿と思えばいいのだろう。貸間で有名な「陽光荘」はかなり大きな建物だ。



3、谷の湯

いでゆ坂からわき道を右に左にと共同浴場巡り。こんどは「谷の湯」。少しはずれたところにある。浴場の隣は民家でおばさんがいた。「なかを見せてもらいますよ」とことわって湯船をみた。前の二つと変わらない造りだが、ピンと来るものがあった。。「ここにしよう」。入浴料は100円。そのおばさんに払った。昼酒ならぬ昼湯である。昼酒がうまいように昼湯も格別だ。谷の湯はほかにくらべて湯の温度が低めでいい。



この谷の湯、前の2つの渋湯と筋湯とどこが違うのか。私の好みのキーポイントは「清潔」かつ「シブイ」。どこが前の二つの共同湯と違うのか、と言われそうだ。



谷の湯には40分ほどいた。私は肩まで湯につかるのはほんの数分だ。ほどんとの時間を湯船の縁に腰をかけ、足を入れてボヤーとしているだけだ。そうやって湯と遊んでいる。気持ちがいい。顔から噴き出してたなと思ったら、ざぶんと湯につかる。その繰り返しである。

昼も過ぎたのでご飯だ。坂の途中にあるは、おはぎ(ぼた餅)が名物だそうだ。女性の従業員が登山姿の私を見て「どこの山登るの?」と。由布岳と答えると、由布岳の山開きは2日前だったという。

次の温泉巡りは「ひょうたん湯」だ。ここは共同湯ではない。いろいろ温泉が楽しめる。ここは加水をしていないので、純粋な鉄輪の湯を楽しめる。



砂湯もある。指宿温泉の砂湯は好きだ。その期待感をもって入ったのだが、ここは砂は自分でかける。どうも勝手が違う。仰向けに寝ているとじわっと汗が出てくる。



これで2軒入った。まだ宿に戻るには時間が早い。もう一軒行こう。
鉄輪温泉から近い柴石温泉まで足を延ばすことにした。鉄輪から歩いて30分ほどだ。ここも別府八湯の1つ。



鉄輪の湯よりも柴石の湯のほうが合った。おすすめは「むし湯」だ。内部は源泉の熱い蒸気に満ちて、むっとする。床には太い竹が敷いてあって足に心地よい。気に入ったのだが長湯している時間はなさそうだ。

3軒も入ればもう十分だ。あすは登山が控えている。湯疲れでへなへな登山になるか、それとも温泉効果で足取りも軽くスイスイ登れるか。なんとなく前者になりそうだ。

そろそろ今夜の宿に入ろう。宿に着いてひと休みすればじきに夕飯だ。

→5月12日の由布岳登山へ続く



九州:温泉ざんまいの山歩き 11日別府・鉄輪温泉と柴石温泉 12日由布岳と筋湯 13日涌蓋山と岳の湯


 

                

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