30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

洋梨ジャムを新しい瓶に

2012-12-02 | ジャム

洋梨ジャムは、まるで淡雪ようにふんわりとして、花嫁のベールのように透明感のある清らかさだ。

せっかく新しいジャム瓶を買ったのだから、それに詰めるジャムを作らねばならない。いまが旬の洋梨で作ることにした。洋梨を使うのは初めてである。ジャムなんかにするよりも生で食べたほうがずっとうまいのだろうが、ジャムづくりは私の趣味、遊びだからしかたない。

左の4個が今回ジャムにしたラフランス。右が到来物のシルバーベル

洋梨はリンゴやミカンほどにはふだん食べ慣れない。到来物を食べる程度だ。それだけに品種はラフランスしか知らない。小ぶりのラフランスを買ってきた。まだ固いので追熟させることにした。しばらくすると、大きな洋梨が台所に現れた! 私の買ったものではない。かみさんが友だちからもらったものだろうか。大きい。シルバーベルという品種だった。私の買ったものと比べると、こちらの方がずっと高そうで、なんとも貫禄がある。品種を調べると何種類もある。ただ私が知らなかっただけだ。食べ慣れないものはよく知らないに決まっている。

さあ作ろう。きょうはかみさんは山に行って留守だ。台所を占領しても文句をいわれない。それにしてもよく遊ぶひとだ。毎週遊びに出掛けているのだから感心してしまう。女性(男性も?)は年を取ると引きこもりでウツになりがちだから、元気に外で遊んでいてくれるほうがいいのかなと思わないでもない。

材料は、洋梨、レモン、砂糖。それにペクチン。洋梨はペクチンが少ないというから様子を見て使うことにした。

作り方をネットで見る。2,3見ると大体の作り方がわかる。なんとも手軽にできそうである。

皮をむき芯を除いていると甘い香りが立ってくる。量ると600グラムあった。薄く切って、レモンをしぼり、砂糖を入れる。あまり甘すぎるのは好きではない。いつもは少なめに入れるのだが、きょうは40%の240グラム入れた。いつもより多いか。結果はやはり甘かった。

しばらくそのままにしておくと水分が出てくる。あとは煮詰めるだけだ。

木べらで根気よくかき回す。15分から20分ぐらいすると、とろみが出てきた。ペクチンを加えるかどうか様子を見ていたのだがこれなら必要ない? これは賭けである。出来上がりを見ないとわからない。あとはどのタイミングで火を止めるかだ。初めての材料を使うときはこれに一番神経を使う。グッドタイミングはなかなかむずかしい。これまでの経験が頼りだ。

もういいだろう。ここは経験と勘である。なんかあっというまにできてしまった。もっと私の腕前を見せたかったのにと思うほど手軽だった。
新しいジャム瓶に詰めて、台所から明るい食卓に持ってくる。微かな香りと、それにはかなげで上品な色合いがいいね。期待通りに仕上がった。これでまたジャムの種類がひとつ増えた。


わたしのジャムづくり

ルバーブジャム  梅ジャム       ユズジャム 

ラズベリージャム リンゴジャム     イチゴジャム   

カリンジャム    ブルーベリージャム カボチャジャム 

ニンジンジャム


11月の読書
・カラマーゾフの兄弟1 (ドストエフスキー著, 亀山 郁夫訳・光文社古典新訳文庫) 
・中国と 茶碗と 日本と(彭 丹著・小学館)
・佐渡の三人(長嶋有著・講談社)

10月の読書
・昭  田中角栄と生きた女(佐藤 あつ子著・講談社)
・砧をうつ女(李恢成著・集英社 戦争文学全集17 「帝国日本と朝鮮・樺太」)
・去年今年(木山捷平著・講談社)
・ノックの音が(星新一著・新潮文庫)
・横しぐれ(丸谷才一著・小学館昭和文学全集23)

9月の読書
・特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ユッシ・エーズラ・オールスン 著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
・鍵のない夢を見る (辻村深月著・文藝春秋)

8月の読書
・母の遺産-新聞小説 (水村美苗著・中央公論新社)
・抗争 (溝口 敦 著・小学館新書)
・起終点駅(ターミナル)(桜木紫乃著・小学館)
・大陸の細道(木山捷平著・講談社文芸文庫)

7月の読書
・被差別部落のわが半生(山下力著・平凡社)
・天地明察(冲方丁著・角川書店)
・下駄にふる雨/月桂樹/赤い靴下(木山捷平著・講談社文芸文庫)
・おじいさんの綴方/河骨/立冬(木山捷平著・講談社文芸文庫)
・ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上)(スティーグ・ラーソン著・ 早川書房)
・ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下)(スティーグ・ラーソン著・ 早川書房)

6月の読書
・楽園のカンヴァス(原田 マハ著・ 新潮社)
・紅梅(津村節子著・文藝春秋)
・ちくま日本文学 江戸川乱歩(江戸川乱歩著・筑摩書房)
・ミレニアム2 火と戯れる女(上)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)
・ミレニアム2 火と戯れる女(下)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)

5月の読書
・罪悪(フェルディナント・フォン・シーラッハ著・東京創元社)
・曠野(チェーホフ著・岩波文庫)
・PK(伊坂幸太郎著・講談社) 
・K(三木卓著・群像2012年2月号)
・戦争はなぜ起こるか(A・J・P・テイラー著・新評論)
・ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)
・ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(下)(スティーグ・ラーソン著・早川書房)

4月の読書
・アイアン・ハウス (ジョン ハート著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 
・城を噛ませた男 (伊東潤著・光文社)
・中国化する日本 日中「文明の衝突一千年史(與那覇潤著・文藝春秋)
・新釈諸国噺(太宰治全集7・筑摩書房)
・太宰治 滑稽小説集(太宰治著・みすず書房)
・解錠師(スティーヴ・ハミルトン著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

3月の読書
・犯罪(フェルディナント・フォン・シーラッハ著・東京創元社)
・ラブレス(桜木紫乃著・新潮社)
・特捜部Q ―檻の中の女― (ユッシ・エーズラ・オールスン著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
・すべて真夜中の恋人たち(川上未映子著・講談社)
・蛍の航跡―軍医たちの黙示録(帚木蓬生著・新潮社)

2月の読書
・遺体―震災、津波の果てに(石井光太著・ 新潮社)
・彼女はもういない(西澤保彦著・幻冬舎)
・半島へ(稲葉真弓著・講談社)
・海松(稲葉真弓著・新潮社)
・二流小説家 (デイヴィッド・ゴードン著・ハヤカワ・ポケット・ミステリ) 
・下町酒場巡礼(大川渉著・ちくま文庫)
・下町酒場巡礼もう一杯(大川渉著・ちくま文庫)

1月の読書
・六白金星・可能性の文学(織田作之助著・岩波書店)
・コンニャク屋漂流記(星野博美著・文藝春秋)
・蠅の帝国―軍医たちの黙示録(帚木蓬生著・ 新潮社)


          

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