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BIG FARMの農事日誌です。

狩宿の下馬桜に真白き富士とは豪勢だ

2014-04-11 | 登山

 
2014年4月10日、狩宿の下馬桜はヤマザクラ。開花して間もない。それでもきみは美しい


花見日 2014年4月10日(木)
天気 晴れ
場所 静岡県富士宮市
メンバー 単独
コース
我孫子駅=東京駅=富士宮駅ー富士山浅間大社=(静岡富士急バス)=中井出バス停ー狩宿下馬桜ー白糸の滝ー狩宿の下馬桜=中井出バス停=富士宮駅=東京駅=我孫子駅


青空のもと、大きな真白き富士を背景にして咲く狩宿の下馬桜。「春爛漫だなあ」と眺めていた。

日本五大桜の一つ、静岡県富士宮市の「狩宿の下馬桜」を見物してきた。咲き始めたばかりだ。それを知っていたから、蕾ばかりの状態ではないかと心配していたのだが、この2日間の暖かさで、なんとか観賞に耐えるほどに咲いてくれていた。満開には遠く、これが何分咲きなのかわからないのだが、私の目には3分咲きぐらいといったところか。あと2日もすれば見ごろになるのだが、いまの状態でも私は満足した。心に響くものがあった。

この桜はヤマザクラである。事前にここの桜がヤマザクラだと知っていた。ヤマザクラはソメイヨシノの華やかさに比べたら、質素で地味だが凛とした気品がある。シブイからこそ
美しさがしっとりと心にしみ込んでくる。

マザクラには山歩きでよく出会う。汗をかきながら急坂を登っていると、ふとあらわれるヤマザクラ。はっとして立ちつくしてしまうほどの美しさだ。とくに山道の奥にひっそりとたたずむ一本のヤマザクラなんかその孤高さにこころ打たれてつい見とれてしまう。思わず駆け寄りたい衝動に襲われる。ヤマザクラには女性への感情と似たものを重ねてしまう。どうもいけないのだが、それだけ好きだということだろう。だからというわけでもないのだが、3分咲きぐらいでも私は見入ってしまう。

ヤマザクラはまだは肌寒いくらいの山のなかでちらほらと咲いているのが風情があっていい。その清らかさといったらない。これは私の好みなのだが、ヤマザクラは開花と同時に薄紅色の若葉を出すから満開のときには葉と花でうるさく感じるものだ。いま以上に花を咲かせてくれた方がそれは美しく感じらるのだろうが、山歩きでなんどもその美しさに触れてきた経験からすれば、いまの姿でじゅうぶん美しかった。

これで狩宿の下馬桜を最後に日本五大桜のすべてをめぐった。遠出してまで桜を楽しむ気持ちなどなかったのにいつのまにか一本桜に魅せられていた。春を追いかけ、桜を追いかけ、会うのを楽しみにするようになっていた。


富士山浅間大社空の富士と桜
身延線沿線の山を3年続けて歩いている。富士駅からこの線に乗り換えると、富士山はいっそう大きく見えてくる。きょうの富士はきれいだ。きのうは天気がいいのに春霞で見えなかったという。それだけ春の
富士は気まぐれだ。きれいに見えるうちに富士山浅間大社の桜と富士を撮っておこう。駅から歩いて約10分で着く。ここの桜はすでに盛りは過ぎているが、なんとか見られるといったところか。

 

狩宿の下馬桜
富士山浅間大社前から富士急静岡のバスで狩宿の下馬桜へ。運転手さんがひとつ手前の「中井出バス停」で降りたほうがいいと教えてくれた。そのバス停から約10分で狩宿の下馬桜。
 





狩宿の下馬桜からも、目の前に富士が大きくそびえている。やはり富士を入れて撮りたい。
左に狩宿の下馬桜、右に富士。



後ろに回って見よう。逆光で桜がうまく撮れない。花見客がさっさと帰るのに、私はしつこく、これでもかと眺めている。

白糸の滝
ここから白糸の滝まで歩いて行ける。わかりやすい道だ。目の前の一本道を行く。右手の富士と一緒に歩く。
 

白糸の滝 

  

 

 白糸の滝入口から天子ケ岳が目の前だ。

もういちど狩宿の下馬桜に戻り、これでもかとあくことなく眺めた。

さあ帰ろう。中井出バス停近くの風景。

富士宮市には造り酒屋が4つある。その中の一つ「高砂」。車中の友に買った。前回もこの銘柄だった。 

おかげで満足したよと、富士宮駅の陸橋から富士山と狩宿の下馬桜に乾杯だ。

 


    
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