いまの時期、毎日毎日、取っても取っても、取りきれないのがサヤエンドウだ。次々と花を咲かせて実をつけている。夕方のこと。「サヤエンドウを取ってくるよ」と出掛けようとしたら、かみさんが「ソラマメができているのでは」と言う。「えっ、もうできているの?」。かみさんは畑にあまり行かない。それでいてみるべきところはきちんと見ている。そんなことに感心しながら、あらためてソラマメの畑をみると、たしかにそろそろ収穫してもよさそうなものがみえる。しかし、収穫のサインとなるサヤの縫合線がまだ黒褐色になっていない。
ソラマメは5月のイメージ。せっかくだから、大きいものを選んで収穫した。ソラマメのサヤは天に突き上げている。だからソラマメ。収穫したものの問題はサヤの中の実の大きさである。やはりまだ小さい。しかし、ここまで出来ているのなら収穫はもうすぐだ。ソラマメといえば虫というイメージがあったのだが、今回はこの苦労がなかった。ソラマメは食べきれないほどいっぱい作った。エダマメの収穫まで当分待たなければならない。その前のビールのつまみに格好のものである。楽しみだなあ。
さてどうかなとサヤの中をのぞく。やはりまだ小さいようだ。
収穫のサインはサヤの中心の縫合線が黒褐色になること。
やはりこちらもまだ早いよと知らせてくれている。
空を向いていたサヤがしだいに横向きになってくる。
こちらは元気よくサヤが空に向いている。
突き上げているといった感じである。
ソラマメ畑。見るからにうまくいったねといった感じである。