30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

暮れにニンジンジャムづくり

2017-01-04 | ジャム

わたくしの好きなジャムづくり

ニンジンのジャムを作った。それも暮れも押し詰まった29日に。正月を迎える準備はあらかた済んで一段落していた。手持ち無沙汰であったのだろう、それなら作ってしまおうと。

暮れにニンジンを貯蔵した。その際すべて掘り出したのだが、サイズの小さいのや裂根したものが少なからずあった。捨てるのはもったいない。傷んだところをきれいに取り去ると十分に食べられるのだが、ジャムにしようと取っておいた。

ニンジンは春まき夏どり、夏まき秋冬どりと年2回作っている。ジャムにするなら断然秋冬ニンジンに限る。甘さが違う。それでジャムは1月に作ることが多い。

作り方は毎年同じ。皮をむいて適当なサイズに切り、ゆでてからミキサ-にかける。これを鍋に入れ、砂糖とレモンを加えて煮詰める。ニンジン臭さを少し消すため、シナモンとコアントローをほんの少し入れている。ぐっと食べやすくなるので私はそうしているのだが、もちろんこれは好みである。

煮詰めながらどこの時点で火を止めるか、そこがニンジンジャムの難しさ。いつまでたってもジャムらしくならない。火を止めるタイミングがわからない。なんども作っているというのに要領を得ないでいる。

それでも、こんなもんかなと火を止める。経験が唯一の頼りだが、それが物言う。なんとなくうまくいく。トーストに塗るから、仕上がりはかためよりはやわらかめのほうがいい。

すべていい加減ながら今回もうまくできた。250mlのジャム瓶5本分が作れた。このジャムはトーストにたっぷりと厚めに塗って食べる。それにしても天然の橙色の鮮やかさ、いつもながら感心してしまう。


     
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