30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

金山鉱泉から雁ケ腹摺山・姥子山

2009-11-22 | 登山


18749メートル


山行日 2009年11月21日(土)日帰り
天気 
山域 南大菩薩
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子4:53=5:06新松戸5:15=6:11西国分寺6:23=6:48高尾7:02=7:39大月(タクシー約2900円)=8:00金山鉱泉・山口館の登山口8:10-8:25沢へ下りる分岐-9:00金山峠9:15-10:10林道・姥子山分岐-10:15雨量計-11:10雁ケ腹摺山12:05-12:35白樺平・姥子山分岐-12:55姥子山13:15-14:20金山峠14:35-15:30金山鉱泉登山口16:10=16:25大月駅16:35(ホリデー快速河口湖2号)=新宿=神田=上野=19:06我孫子駅  


「500円札にはこんな富士の景色がホントに刷られているんですか」
雁ケ腹摺山の山頂で若い女性に尋ねられた。たしかに若い世代は500円札を見たことがない。
「いま撮った写真と、ネットで500円札を見つけて見比べると本当だというのがわかるよ」

3連休初日の21日は天気がいいので山歩き。大峠から雁ケ腹摺山を経て楢の木尾根を歩く予定でいた。雁ケ腹摺山の名を知らしめているのは冒頭に述べたよう理由からだ。たぶんそう断定してもよいと思う。私も承知しているのだが登るのは今回が初めてになる。この山域には幾度も足を運んでいる。ところがこれといった理由はないのだが雁ケ腹摺山には縁がなかった。というよりこれまで多くの富士の絶景ポイントに立ってきたので、雁ケ腹摺山にそれほどの魅力を感じなかったということもある。ところが雁ケ腹摺山から派生している楢の木尾根の存在を知ったことではじめて歩いてみたくなった。

雁ケ腹摺山へはいまや大峠からの入山が主流で、1時間で山頂に立つことができる。ところが大峠への道は工事中で車が入れないことが分かった。コースを変更して金山鉱泉からのクラシックコースにした。時間があれば楢の木尾根を歩くつもりでいたのだが日が短いこともあり時間が足りなくなるのを心配して、金山鉱泉からの往復にした。

金山鉱泉から雁ケ腹摺山へは標高差約1200メートル。なかなかきつい。というよりきつい。それをわかっていたからその覚悟はできていた。それでも結構こたえた。

雁ケ腹摺山に行くのならやはり名物の富士の眺めを楽しみたい。北または東方面から富士を眺めるには順光となる午前中がいい。昼前になると逆光になる。それに必ずと言っていいほど雲がわいてくる。きれいな白い富士を眺めたいのならやはり午前中の早い時間だ。いつもより早く家を出た。

大月駅から金山温泉まで入るにはその手前までバス便がある。登山口までは最寄りのバス停「遅能戸」から舗装道路を1時間歩かなければならない。このバスにはわが住まいから公共輸送機関ではどんな早起きしても間に合わない。そこでタクシー。登山口まで約2900円。
「タクシーを利用する客がめっきり減った」
タクシーの運転手がこぼすことしきり。

林道から沢におりる。まずは沢沿いの道を歩む。快適だ。
(8時30分 沢に入る)


沢を詰めると金山峠まで急な登りになる。
峠に立つと富士が見えてきた。この時間帯は空気が澄んできりっとしたシャープな線を描いている。「いいじゃないか」。晴れ渡った空に雪化粧した富士がすっきりとそびえている。白がまぶしい。全身を見せてくれない。片肌だけだ。早くもろ肌を見てみたい。そんな期待を抱かせる。
(9時 金山峠から) 


アップで撮ってみた。
(9時 金山峠から)


金山峠からいったん下り、こんどは尾根に取り付く。ここから頂上まで急な登りが続く。山の木々は葉を落としている。紅葉はふもとにおりてきた。中央線の車窓からの眺めがいい。
(9時35分 大きなミズナラ?に出会う)


林道に飛び出る手前で右手に姥子山(1503㍍)の双耳峰が見えてきた。
眺めは雁ケ腹摺山よりも姥子山のほうがいいという。ここは帰りに寄ることにした。まずは雲が出ないうちに雁ケ腹摺山からの富士の眺めを楽しもうと急いだ。
(9時56分 姥子山を見る 双耳峰で右が東峰。岩山だ)
  
南の尾根を登るから、富士山は後ろにそびえる。雲が気になる。まだ大丈夫だ。そう言い聞かせる。頂上までこの状態でいてくれよと。
(10時10分 雨量計の手前から)


一刻も早く頂上へと背中を押されて急いだ。いいペースでここまで来た。しかし白樺平・姥子山分岐辺りからさすがにばててきた。焦るがなかなか足が前に進まない。
(10時25分 白樺平・姥子山分岐)


やっと頂上だ。ここまで3時間。還暦過ぎのヒゲジイにしては頑張ったものだ。そんなことをいうまえに富士だ。間に合った。それでもやはり雲が上がってきていた。まさに500円札の風景だ。
(11時13分 雁ケ腹摺山から)


しだいに富士のラインのシャープさが失われてきた。それがはっきりとわかる。
(11時38分 雁ケ腹摺山から)

頂上に立って1時間弱。やはり雲が出てきた。ちょうど下山時になった。たっぷりと楽しめた。
(12時4分 雁ケ腹摺山から)


帰りは姥子山に立ち寄った。
東峰からの眺望は素晴らしい。雁ケ腹摺山を見る。眺めがいいのでつい長居をしてしまった。
(13時10分 姥子山から雁ケ腹摺山を眺める)


姥子山・東峰の山頂直下にはイワウチワの群落。春に楽しめそうだ。


下山してくると日差しを浴びたカラマツ。葉を落としているが、名残の黄金色の輝きだ。
(13時50分)


下山は登りに比べてのんびりムード。登山口の紅葉はすでに盛りを過ぎた。ここは谷だから日が落ちるのが早い。
(15時20分)


金山鉱泉から雁ケ腹摺山へのコース。最近は大峠からの登り人が増え、今回のコースから入る人が少なくなり、道はどうかなかと心配したが、特に問題はなかった。金山峠からいったん下って尾根伝いの登りになる。急な登りが続く。この登りは退屈というか単調だ。振り返ると富士が見えるからそれが息抜きになる。やはり雁ケ腹摺山は富士でもつ。そんな印象だった。


    

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ずっしりとした重量感のある... | トップ | この冬もカブのスパゲティが登場 »
最近の画像もっと見る

あわせて読む