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BIG FARMの農事日誌です。

2015九州の山旅(2)ー噴煙あげる桜島へ

2015-06-01 | 登山

2015年九州の山旅
はじめに
5月25日(月)我孫子駅=成田空港駅=鹿児島空港=桜島=霧島神宮駅 (泊)霧島温泉
5月26日(火)高千穂河原=高千穂峰=霧島神宮駅=鹿児島中央駅 (泊)鹿児島市内BH
5月27日(水)鹿児島中央駅=熊本駅=熊本城=熊本港=島原港=島原城=雲仙(泊)雲仙温泉
5月28日(木)雲仙温泉=雲仙岳=雲仙=福岡市 (泊)福岡市内BH
5月29日(金)福岡=八女=日田=
福岡空港=成田空港駅=我孫子駅


 

盛んに噴煙をあげる桜島とフェリーの航跡を眺め、いい気分で旅情にひたる年寄りひとり

九州の山旅の初日は桜島へ。成田空港から鹿児島空港へ飛び立つ。
山行日 2015年5月25日(月)
天気 晴れ
メンバー 単独行
コース&タイム
我孫子駅5:35=6:28成田空港7:40=9:35鹿児島空港=天文館=桜島=鹿児島駅15:20=16:20霧島神宮駅 (泊)霧島温泉


はじめてLCCのJetstar(ジェットスター)を利用した。成田空港発である。わが家からは羽田へ行くにも成田に行くにもたいして時間は変わらないから、話のタネに一度は乗ってみたかった。かみさんは昨夏に北海道・大雪山へ行くとき利用している。席が狭いんだろう。そう尋ねると、それほどでもなかったという。そうか、それなら。

ネットで申し込む。はじめてだけに手続きに手を焼いたがなんとか予約できた。それが3月31日。出発5月25日の2カ月近く前になる。行きの成田空港~鹿児島空港が5400円。帰りの福岡空港から成田空港が5500円。たしかに安い。もっと前に予約すればかなり安く予約できることも分かった。毎日が日曜日の年寄りにはLCCは使える。山旅だから天気が気になるのだが、2カ月先の山の天気なんかこの時点ではわからない。ただ祈るだけである。結果は幸運にも天気に恵まれた。

2015年4月8日からジェットスターは第3旅客ターミナルに移転。第2ターミナル駅から500メートル離れている。わたくしは10分で行けた。搭乗券は前日にネットでダウンロードして印刷。預入れに荷物はないから、ジェットスターのカウンターは通過し、直接荷物検査場へ。朝早いのにすでに行列ができていた。通過するまでに20分かかった。朝一番の飛行機には早めに出かけたほうがいい。観察しているとどうも外国人が並んでいる列は手間取っているように見える。こんどは日本人が多い列に並ぼう。



前の席との間はやはり狭い。しかし前の席の下に足を伸ばせる。これなら問題ない。それに乗っている時間は2時間もないのだ。この運賃ならこれぐらいはいくらでも我慢できる。

座席は、左右3列ずつ。進行方向左がABC、右がDEF。ジェットスターは座席指定に金がかかる。わたくしは席を指定しない。行きと帰りの経験から真ん中のB席とE席が割り当てられるようだ。これはよくわかる。私はE席。窓側のF席はキャンセルしたのだろうか。空席だ。どこでもいいといいながらも、これ幸いとばかりに、さっさと窓側席に移った。無料で有料席に座ったみたいでなんとも後ろめたい。

この日は、右側の窓側の席は特等席になった。まず富士山を真下に見下ろすことができた。これだけで嬉しくなる。機内から富士を真下に見ることができたのは過去に一度ある。



鹿児島空港が近づいて、そろそろ着陸態勢かと思われるとき、こんどは霧島連峰が見えてきた。これも右側の席からしか見えないのだからなんともラッキーだ。韓国岳からあした登る高千穂峰まできれいに見える。なんかきょうはついているぞ。

鹿児島空港からバスで桜島フェリー乗り場へ。車中から桜島の噴煙がよく見える。このところ噴火を繰り返しているのを報道で知っている。天気は晴れ。それなのに桜島周辺だけが雲で覆われている。後で教えてもらった。これは雲ではなく火山灰の影響だと。

鹿児島港の桜島フェリー乗り場に近ずくほどに桜島はますます見えにくくなる。風で鹿児島市内へ火山灰が飛んできているからこうなる。これじゃ桜島に渡ってもしょうがないか、と逡巡したが、こんかいは島に行くと決めていたから、ここは意を決してフェリーに乗った。

15分の船旅だ。これがよかった。旅心が一気に上昇。空を仰いでは、思えば遠くに来たもんだと、ひとり旅情を楽しむジジイがいた。

計画段階では、桜島で一般の人が入ることができる最高地点373㍍の「湯之平展望所」まで歩くつもりでいた。山行記録を見ると、火山灰で埃っぽくて歩いていられないという記事を見かけた。そこまでして歩くこともないか。ということでバスで行くことにした。「サクラジマアイランドビュー」という周遊パスを利用した。一時間で各展望所に立ち寄る。意外や意外、平日だというのに大型バスが2台も出た。それほど観光客がいた。

展望所をめぐるほどに風向きが変わったのか、よく見えるようになってきた。最後は最高地点の湯之平展望所。桜島の全貌を見ることができた。来てよかったなと胸をなでおろす。左が北岳、右が南岳。南岳の昭和火口から噴煙をあげている。



北岳。



南岳。噴煙があがっているのがよくわかる。

もしやと思って遠くに目をやるとあった。きりっとした三角錐のかたち。開聞岳だ。すぐにそれとわかる。この日は、繰り返すが山好きには嬉しいことが続いている。機内からは富士山と霧島連峰、湯之平展望所からは開聞岳だ。初日からあまりにつき過ぎて、この先が心配になるくらいだ。

桜島に別れを告げて鹿児島市内へ。

フェリー乗り場から鹿児島駅へ歩く。ここからこんばんの宿のある霧島神宮駅へJRで行く。鹿児島駅を見て驚いた。すっかりさびれている。見るからにみすぼらしい駅になっていた。構内を掃除していた古手の駅員さんに話かけた。わたくしは長年の山旅の経験から、わからないことがあるとすぐに尋ねる。旅人は遠慮してはいられない。昔を懐かしむように駅員さんは往時のことをいろいろと教えてくれた。翌日、鹿児島中央駅に下り立って、にぎわいの落差にさらに驚いてしまった。

わたくしは大学時代に友人と3人でテントを担いで九州を一周した。もう45年以上も前のことだ。鹿児島駅構内のベンチで一夜を過ごした。その駅が鹿児島駅なのか、いまの鹿児島中央駅(かつての西鹿児島駅)なのか忘れてしまっているが、月給取りになってからも、鹿児島にくるたびに思い出す懐かしい場所なのである。

こんばんの宿は霧島温泉の「さくらさくら温泉」。霧島神宮駅まで迎えに来てくれた。この宿を選んだのは高千穂峰の登山口となる高千穂河原まで翌朝に車で送ってくれるサービスがあるのをネットで知ったからだ。高千穂河原までのバスはあるのだが極めて不便だ。山登りは早出が基本だから高い料金を払うのはもったいない気がしてならない。その点この宿は料金もリーズナブルだ。



わたくしは温泉大好き。きまって長湯になる。しかし明日は登山。前日にたっぷり温泉に浸かってしまうと湯疲れになる。こんばんは我慢してさっと浴びるだけにした。

 

2日目のあしたは、高千穂峰に登る。天気はいいようだ。いよいよミヤマキリシマとのご対面である。どんな装いで迎えてくれるか。

⇒2日目・全山これミヤマキリシマの高千穂峰


        
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